お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
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餃子は一度にたくさん作るため、食べきれず余ってしまうことも珍しくありません。
冷凍庫に入れっぱなしになっていた餃子を食べたら皮がフニャフニャで美味しくなかったという経験がある方もいるのではないでしょうか。
餃子は冷凍すると美味しくないと思われがちですが、適切な冷凍保存方法や解凍方法を知っていると、次に食べるときも焼き立てのような状態で美味しく食べることができます。
そこで、この記事では餃子の冷凍・解凍方法、さらには冷凍餃子のアレンジレシピまでご紹介していきます!
餃子を冷凍する時に、餃子を焼く前の状態で冷凍するか、一度焼いてから冷凍するかで保存期間や味が異なります。
焼いてから冷凍するとやや味が落ちてしまうので、解凍後に餃子を美味しく食べたい方は、焼く前の状態で冷凍することをおすすめします。
冷蔵保存だと3日前後しか日持ちしない餃子ですが、焼く前に冷凍すると約2週間、焼いてから冷凍すると約2~4週間保存することができます。
保存期間 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
焼く前 | 約2週間 | 美味しく食べられる | 保存期間が短い |
焼いた後 | 約2~4週間 | 保存期間が長い 解凍したらすぐに食べられる |
やや味が落ちる |
焼く前の餃子を冷凍保存する手順はシンプルで、餃子をバットやトレーなどの容器に並べて冷凍庫に入れるだけです。
また、小分けにすることで再冷凍を避けられたり、毎回取り分ける手間をなくすことができるので試してみてください。
餃子を焼いてから冷凍保存する手順は焼く前とほぼ同じで、保存容器に1回で食べきれる量を小分けにして再冷凍を避けるのが長い期間保存しておくポイントです。
冷凍保存する時は余計な油分や水分を切り、十分に冷ましてから保存するようにしましょう。
冷ましてから保存することで、余熱で発生する水分を避けることができ、餃子自体の品質の劣化を避けることができます。
人によっては冷凍した際に皮が破けてしまったり、そこから肉汁を溢してしまうといった経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。
それらのトラブルは、冷凍保存する前の下準備の段階で対策できます。
ここからは形を崩さず美味しい状態で餃子を冷凍するために知っておくべきポイントを4つご紹介していきます。
餃子の皮を厚めにすることで冷凍しても皮が破けにくくなり、餃子の旨味や水分を逃さず閉じ込めておくことができます。
中身の旨味や水分が残れば、蒸し焼き中に水を足さなくても柔らかい餃子が作れるようになるだけではなく、綺麗な羽を作りやすくなります。
野菜は水分を多く含んでいるので冷凍には不向きです。
餃子の具の中に野菜が多いと、皮が水分を吸収して皮がふやけたり破けてしまうことや、餃子がくっついてしまうことがあります。
冷凍することで餃子に影響を与えてしまう野菜を減らして挽き肉を増やすことで、多少水が出てしまってもジューシーな仕上がりにすることができるようになるのです。
冷凍する直前に片栗粉をまぶすことで、冷凍した際に餃子がくっつきにくくなります。
また、片栗粉をまぶした冷凍の餃子をフライパンで焼くことできれいな焼き目がつき、美味しそうな見た目に仕上げることができます。
タネを包む前なら、冷凍餃子の具材と皮を別々で保存しておくことで餃子同士がくっつく心配もなくなり、より良い状態を保ちやすくなります。
別々に冷凍保存しておけば、その日の気分で肉団子にしたり、餃子の皮を使ってラザニアを作るなど様々なアレンジができるのも嬉しいポイントです。
急速冷凍することで餃子の鮮度を保つことができるため、解凍後により美味しい状態で食べることができます。
温度が伝わりやすい金属製のトレーやバットを使ったり、アルミホイルを被せて冷凍することで、より早い時間で冷凍状態になります。
焼いた状態で冷凍した餃子は加熱するとべチャッとした食感になりがちなイメージがありますよね。
しかし、加熱方法に少し工夫を加えるだけで、一度冷凍した餃子もまるで出来立てのようなカリッとした食感で食べることができます。
焼いてある餃子の解凍方法でおすすめなオーブントースター、電子レンジ、フライパンを使った方法3つと、焼く前の状態から解凍する場合におすすめな解凍方法もあわせてご紹介していきます。
【焼いてある餃子の解凍方法】
【焼く前の餃子の解凍方法】
冷凍した焼き餃子をオーブントースターで約5分間、200℃で加熱すると、餃子がカリッとした食感に仕上がり、美味しく食べられます。
餃子の柔らかい部分(具が入っているところ)に酒か水を軽く塗ってから加熱すると、そこだけ固くならずに焼けるので、皮はカリッ、中はジュワッとした食感に仕上がります。
オーブントースターを使った冷凍餃子の焼き方は以下の通りです。
事前に電子レンジ600Wで約1~2分温めておくと、効率よく熱が餃子に行き渡り、より美味しく食べられます!
電子レンジで冷凍餃子を解凍する時は、600Wで約2~3分間加熱します。
また、加熱する際にお皿にキッチンペーパーを敷くと、キッチンペーパーが冷凍餃子に含まれている余分な水分を吸ってくれるため、ベチャっとした食感になりづらくなるのでおすすめです。
他の方法として加熱する際にラップをせず温めるのもベチャっとした触感になりにくくなるので是非お試しください。
フライパンで加熱すれば餃子の中までしっかり火が通るため、ジューシーに仕上げることができます。
また、加熱する際に水ではなくお湯を入れるとフライパンが早く熱されるため冷凍餃子がフライパンにくっつきにくく、焼きムラのない餃子を作れます。
また、お好みでゴマ油を軽くつけて焼くことで、羽が作りやすくなり風味も良くすることができます。
焼く前の餃子をフライパンで解凍する場合は、焼いてある餃子を解凍する場合と焼き方が少し異なります。
焼いてある餃子を解凍する時は、お湯を少し入れるだけで問題ありませんでしたが、焼く前の餃子を解凍する場合はフライパンの1/4ほどお湯を入れなくてはなりません。
ただ、お湯の分量以外は焼き方に違いはなく、同じようにごま油をつけることでさらに風味が良くなります。
どちらの状態からでもジューシーで出来たての味わいを楽しむことができるので少し手間はかかりますがおすすめの焼き方です。
冷凍餃子はフライパンや電子レンジで解凍・調理する以外にも様々なアレンジレシピが存在します。
冷凍餃子だからこそできるレシピもあるため、冷凍餃子が余ってしまった場合や味に変化をつけたいときはぜひお試しください。
「カリカリチーズの羽根つき餃子」は、冷凍餃子とミックスチーズと油だけで作れ、簡単な工程で作れるおすすめの餃子料理です。
餃子にチーズの香ばしい香りと味がつき、さらに食欲をそそる贅沢な一品となっています。
必要なもの(1人分)
油:大さじ1杯
ミックスチーズ:適量
冷凍餃子:6個
【1.冷凍餃子の周りにチーズを入れる】
熱されたフライパンに油と冷凍餃子を並べ、その両サイドにチーズを振りかける。
【2.蒸し焼きをする】
鍋に蓋をして中火で5分ほど蒸し焼きをする。
【3.蓋を開けてチーズを好みの焼き加減まで】
蓋を開けてチーズを好みの焼き加減まで焼いたら完成!(追いチーズをしても〇)
こちらの料理は、余り物の冷凍餃子を上手く活用したレシピとなっています。
冷凍餃子と中華だし・鶏ガラによって旨み成分が凝縮されたスープに生姜とネギの爽やかな香りが混ざって、優しい味わいの料理に仕上がっています。
必要なもの(2人分)
もやし:1/2袋
ネギ:適量
卵:1個
冷凍餃子:いくつでも可
中華だし:大さじ4杯
鶏がらスープ:大さじ1杯
にんにくチューブ:2.5cm
生姜チューブ:1cm
しょうゆ:小さじ1杯
【1.具材をゆでる】
もやしやネギが柔らかくなるまで茹でる。
【2.調味料を入れる】
ダシやスープなどの調味料を適量入れていく(味見しながら調味料を調整)。
【3.冷凍餃子と卵を入れる】
味ができたら冷凍餃子を入れ、中火で3分ほど茹でた後に卵を入れてかき回したら完成!
「レンジで作る冷凍餃子と野菜のココット」はチーズを贅沢に使った餃子料理です。
チーズの甘味を塩コショウのスパイスが引き立てており、絶妙なバランスの味わいに仕上がっています。
必要なもの(1人分)
冷凍餃子:3個
冷凍野菜(ブロッコリーなど):3個
卵:1個
マヨネーズ:大さじ1杯
塩コショウ:適量
牛乳:大さじ2杯
チーズ:適量
【1.レンジで解凍する】
冷凍野菜と冷凍餃子を入れたさらに水を加え、レンジで数分加熱する。
【2.調味料を作る】
卵、マヨネーズ、塩コショウ、牛乳をとく。
【3.具材と調味料を混ぜる】
レンジで加熱したお皿に調味料をといた物を入れ上にチーズと黒コショウをかける。
【4.電子レンジで再度加熱】
電子レンジの600Wで約2分半加熱したら完成!
冷凍餃子は焼く前なら2週間、焼いてからなら4週間ほど保存できますが、焼く前に保存した方が解凍後に美味しく食べられるのでおすすめです。
餃子を冷凍する時は、水分をなるべく残さないようにし、片栗粉をまぶし少し間隔をあけて金属トレーに置くと、解凍した後も皮が破けずきれいな形で焼くことができます。
冷凍餃子の解凍方法は、オーブントースターや電子レンジ、フライパンで加熱する方法があります。
冷凍餃子はアレンジレシピや解凍方法がたくさん存在するので、様々な変化を楽しむことができるのではないでしょうか。
冷凍餃子の解凍する際はたったひと手間加えるだけで、焼き立てのような食感を味わうこともできるのでぜひお試しください!
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