お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
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年末年始になると、お正月に向けてお餅の準備をするご家庭も多いのではないでしょうか。
しかしご家庭でお餅を食べる時にはなかなかレパートリーが少なく、飽きてきて余ってしまった…なんてこともあるかもしれません。
今回はそんなお餅の美味しい焼き方やアレンジレシピについて、調理器具別に解説します。
また余ってしまったお餅の冷凍保存方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
お餅を焼くときの方法としてよく挙げられるのは、フライパン・オーブントースター・電子レンジ・魚焼きグリルなどの調理器具を用いた方法です。
ここではそれぞれの調理器具での焼き方をご紹介する前に、調理器具ごとの特徴を簡単にまとめておきます。
使用する方法によって、お餅の食感や一度に焼ける量などが異なりますので、お好みの焼き方に合わせてお選びください!
調理方法 | 特徴 |
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フライパン |
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オーブントースター |
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電子レンジ |
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魚焼きグリル |
|
まずはフライパンを使ったお餅の美味しい焼き方をご紹介します。
手軽にたくさんのお餅を焼くことができますので、食べ盛りのお子さんが多いご家庭などにオススメです!
なるべく油をひかずに調理すると、お餅の風味を損なわずに食べることができるのでオススメです。
火にかける前の冷たいままのフライパンにお餅を並べて、弱めの中火でじっくり加熱します。
フライパンはフッ素樹脂加工を施されたものを使用すると、油をひかなくてもくっつく心配がありません。
もしご自宅にフッ素樹脂加工のフライパンがない場合は、フライパン用のアルミホイルを敷くとくっつきを防止できるのでぜひお試し下さい。
4分ほどたつと、片面にうっすらと焦げ目がついてくるので、そのタイミングでお餅をひっくり返しましょう。
4分たってもお餅に焼き目が付いていない場合は、様子を見ながら追加で加熱して下さい。
ひっくり返してから、さらに4分ほど待つとお餅がぷっくり膨らんできます。
お餅が膨らんできたら食べごろの合図ですので、火を止め、お好みの調味料と合わせてお餅をお楽しみ下さい。
また慣れてきたら、追加で加熱して自分好みの焦げ目をつけてみるのもオススメです!
続いてトースターを使ったお餅の美味しい焼き方をご紹介します。
洗い物も少なくお餅を調理できるので、手軽に少しだけお餅を食べたい方にオススメです!
比較的メジャーな方法ではありますが、お餅がくっつかないポイントも解説していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
お餅を置く前にトースターをあらかじめ1~2分程度予熱しておくとお餅のくっつきを防ぐことができます。
しっかりと網が温まったことを確認したら、お餅を少し離して並べましょう。
もし予熱の時間がもったいない、すぐにお餅を焼きたい!という方は、トースター用のくっつかないアルミホイルを使ったり、網にサラダ油を塗ったりしてからお餅を焼く方法もあります。
ただしサラダ油を塗る場合には美味しさが損なわれる可能性もありますので、ご自身で一番良いと思う方法を試してみてください。
トースターと一口に言っても色々な種類がありますが、一つの目安として4~5分ほど焼くと覚えておくと良いでしょう。
お好みの焦げ目がついてきたら出来上がりですが、この時すぐにお餅を取り出さず、1~2分ほどそのまま置いておくのが大事なポイントです。
この少しの時間を我慢するだけで、トースターの予熱でお餅にじんわりと火が通り、柔らかい食感のお餅に仕上がります。
次にご紹介するのは電子レンジを使ったお餅の焼き方とアレンジレシピです。
電子レンジは火を使わず簡単に扱うことができ、焦げ目はつきませんが、「つきたてのやわらかいお餅」を再現するのにぴったりの調理器具です。
ここまでご紹介した方法に比べて、短い時間で調理ができる方法なので、もっと手軽にお餅を食べたい!という方はぜひお試しください。
まずはお餅をさっと水にくぐらせます。
お餅を水にくぐらせたら、ラップや蓋をせずに耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱開始。
加熱時間はお餅一個あたり、600Wで20~30秒を目安に加熱しましょう。
お餅の柔らかさは電子レンジの性能やお餅の大きさによっても変わってきますので、ご自身でその都度確認しながら温める秒数を調節してください。
お餅を触ってみた時に、中に芯がなくやわらかい状態になっていれば完成です。
電子レンジを使うと「茹で餅」を楽しむこともできます。
とろりとした食感のお餅になりますので、お雑煮やお鍋などに入れると大変美味しく食べられておすすめです。
最後に魚焼きグリルを使ったお餅の焼き方とアレンジレシピをご紹介します。
直火でしっかりカリッと焦げ目がつけられるので、焼き目のしっかりついたお餅が好きなかたは試す価値アリです!
アルミホイルがあれば調理器具をほとんど使わずにお餅を焼くことができるので、洗い物を減らすこともできます。
魚焼きグリルの場合、お餅をそのまま焼くと網にくっついてしまいます。
そのため、まずはフライパンの時と同様にアルミホイルや魚焼き用のクッキングシートなどをグリルに敷いてからお餅を乗せましょう。
お餅を置いたら、火加減を中火に設定し、表裏合わせて5分程度焼きます。
表面がカリっとしたらお餅の焼き上がりのサインなので、グリルからあげてお皿などに移しましょう。
焼いている途中でお餅が大きく膨らんでくることがあるため、グリルの上にお餅がくっついてしまわないように注意しながら焼いてください。
ここまでにご紹介したように、お餅はいろいろな焼き方で美味しく食べることができ、焼き方によってその食感も変わります。
続いては調理器具別に、お餅を美味しく食べるアレンジレシピをご紹介!
同じ餅でも焼き方一つで様々な料理に変身するので、家にお餅がたくさんある方はぜひ試してみてください。
フライパンを使ったお餅のアレンジレシピとして、「カリカリ!じゃがチーズもっち~」をご紹介します。
お子様にはもちろん、お酒のおつまみにもピッタリのおやつです。
フライパンで5分でできるお手軽レシピなので、ぜひお試しください!
トースターを使ったお餅のアレンジレシピとして、「お餅キムチピザ」をご紹介します。
甘いお餅に飽きてきたという方にピッタリのレシピですので、ぜひお試しください!
電子レンジを使ったお餅のアレンジレシピとして、「チョコもち」をご紹介します。
お餅をスイーツ風に楽しむ方法となっており、お子さんも大喜びのおやつですのでぜひお試しください!
魚焼きグリルを使ったお餅のアレンジレシピとして、「グリル餅ベーコン」をご紹介します(少しだけ電子レンジを使用します)。
甘いお餅に飽きてきたという方にピッタリのレシピですので、ぜひお試しください!
ここまで、様々な調理器具を使ったお餅の焼き方とお餅のアレンジレシピについてご紹介しました。
様々なアレンジレシピで楽しめるお餅ですが、とはいってもやはり食べきれないこともしばしば…。
そこでこの項では、余ってしまったお餅の冷凍保存方法と解凍方法を順番にご紹介します。
余ったお餅を保存するには冷凍保存がベストな方法ですので、ぜひこの機会に簡単なお餅の冷凍方法、美味しく食べるための解凍方法を知っておきましょう。まずはお餅の冷凍保存方法をご紹介します。
お餅の劣化を防ぐ最大のポイントは「とにかくお餅を乾燥させないこと」なので、ラップやジップロックなどを使ってしっかり密封するようにしましょう。
続いて、冷凍したお餅の解凍方法をご紹介します。
電子レンジやオーブントースターを使えば簡単に美味しいお餅を食べることができるので、ぜひお試しください!
まずは電子レンジを使ったお餅の解凍方法です。
基本的には、焼き方で紹介したのと同じ手順ですが、加熱時間が少し長いので、その点だけ注意が必要です。
続いてご紹介するのは、オーブントースターを使用したお餅の解凍方法です。
こちらも基本的には焼き方で紹介した手順と同じですが、冷凍餅の場合、オーブントースターの予熱はあまり効果が無いため、フライパン用のアルミホイルを使用したり、薄く油をひくなどの対策が必要です。
今回は調理器具別のお餅の焼き方とアレンジレシピ、そして余ってしまった場合の冷凍保存方法と解凍方法をご紹介しました。
調理器具によって出来上がるお餅の食感や味わいは全然違うため、一番好きなお餅を見つけるのに食べ比べしてみるのも良いのではないでしょうか。
また、ついつい余ってしまいがちなお餅をできるだけ美味しく簡単に冷凍保存する方法も知ることができましたね。
解凍後も更に美味しく楽しめる方法がいろいろあるため、更にお餅の楽しみ方が広がりそうです。
今後お餅の調理方法や保存方法にお悩みの際には、ぜひ試してみてくださいね!
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