和菓子はカロリーが低いからヘルシーって本当?洋菓子とどっちがいい?

gaya

どちらも多くのファンを抱えている和菓子洋菓子ですが、食べる際にどうしても気になるのがカロリーです。

特にダイエット中の方などは強く意識する方も多く、どちらの方がカロリーが低いのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は和菓子と洋菓子のカロリーの違いやどちらがダイエットに向いているのか、食べてもいい量などを解説します。

ご家庭でも簡単に作れる低カロリーなレシピも紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください!

この記事のポイント
  • 和菓子は洋菓子よりカロリーが少ない
  • 低カロリーのわけは動物性脂肪が含まれていないから
  • 菓子の一日目安量は200kcal
  • カロリーを抑えて菓子を楽しむなら自作がおすすめ

和菓子が洋菓子より低カロリー?

白い粉によってつくられたスプーンとフォークの跡の画像

お菓子の二大ジャンルである和菓子と洋菓子ですが、どちらの方がカロリーが少なくヘルシーに食べられるのでしょうか。

両者のカロリー例などもご紹介しながら、低カロリーなのはどちらかを解説します!

洋菓子より和菓子の方がカロリーが少ない

まずは、誰もが思い浮かぶ洋菓子と和菓子のカロリーを比較してみましょう!

並べてみてみると、洋菓子より和菓子の方が低カロリーになっていることがわかります。

・ショートケーキ:300~400kcal
・シュークリーム:200~300kcal
・大福:150~250kcal
・どら焼き:200~300kcal
・みたらし団子:50~100kcal

この差は原材料の影響が大きく、洋菓子だけに使われているバターや生クリームなどがカロリーを底上げしているのです。

一方で和菓子は小豆や小麦、米粉など脂肪分がすくないことからカロリーが抑えめになっています。

休憩中の間食をヘルシーに済ませたいのであれば、和菓子を選んだ方が良さそうです!

ダイエットに向いているのは和菓子

和菓子と洋菓子で、ダイエットに適しているのは和菓子です。

先述の通り含まれる脂質の量が少ないのがポイントで、洋菓子と比べて体脂肪の原因をカットすることができます。

また和菓子は洋菓子と比べて一個当たりのサイズが小さく、食べる量を自分で調節しやすいのが利点です。

ダイエットはカロリーを抑えるのが肝心なため、その際の間食には和菓子が最適でしょう!

菓子類の一日の摂取量目安は?

ダイエット中におすすめとなっている和菓子ですが、一日の目安摂取量としては200kcal程度とされています。

これは農林水産省が定める「食事バランスガイド」に則った数値で、肥満や生活習慣病を防ぎたいのであればこの範囲を毎日しっかりと守るのが重要です。

菓子・嗜好飲料のとり過ぎは、エネルギーの摂取過多にもつながり、肥満や生活習慣病となる可能性が高まります。消費者には一日あたり200kcalくらいまでを目安に摂取するよう、呼びかけましょう。
引用:農林水産省 実践食育ナビ

この200kcalの中には菓子パンなど皆さんが食べる頻度の多いものも含まれており、実は一日の食生活を省みると食べてもいい菓子のカロリーはかなり限られています。

そういった理由から、食べる量が小さく済む和菓子が洋菓子よりダイエットに適しているとされているようです。

低カロリーな和菓子が美容にもいいって本当?

おへそに乗せた花を手で囲っている画像

洋菓子よりも低カロリーな和菓子ですが、食べると美容にもプラスの効果があることをご存知でしょうか?

和菓子が健康的という印象を持った方は多いとされていますが、明確な理由をご紹介します!

動物性脂肪が少なく体に優しい

和菓子のカロリーが少ない要因として、洋菓子に使われているバターやクリームのような動物性の脂肪分がほとんど含まれていない点が挙げられます。

動物性脂肪は取りすぎると様々な悪影響があることがわかっており、食生活を見過ごす方が増加中です。

動物性脂肪分の過剰摂取による影響
  • 運動欲求の低下
  • 過食
  • 細胞の老化
  • 糖尿病
  • 血管病

上記は過剰に取りすぎた極端な影響ですが、身近な部分だと髪や肌にダメージを与えてしまいます。

和菓子に使われている植物性の油脂は脂肪になりにくいというメリットもあり、健康的なメリットがあると言えるでしょう!

和菓子で色々な栄養が取れる

実は和菓子でよく使用されている様々な材料から美容にぴったりな成分を多く摂取できるんです。

ダイエットにもピッタリな効果が期待できるため、ぜひ以下ような材料が含まれた和菓子を探してみてはいかがでしょうか?

  • あずき~代謝の向上や細胞の劣化を防ぐ効果など
  • 寒天~ノンカロリーで食物繊維が豊富、お通じの改善など
  • きなこ~大豆イソフラボンによるアンチエイジングなど

特に多くの和菓子で使われているあずきには多くの効果があり、上記以外にもむくみの改善や糖尿病の防止などが期待できます。

あずきは古来から薬として重宝されてきた作物ですので、和菓子を選ぶ際の1つの基準にするのがおすすめです!

お茶で和菓子の健康効果を促進!

お茶はその渋みが和菓子の甘さとマッチすることから、日本人の誰もが親しい組み合わせとして知られています。

実はこのお茶にも健康に嬉しい成分があり、「茶カテキン」による脂肪減少といった効果は有名です。

またお茶にも食物繊維が豊富に含まれており、血糖値の上昇を防いだり腸を整えるなど様々な効果が期待できます。

和菓子とお茶を合わせて取れば糖分を体に吸収されにくくなるため、ぜひお試しください!

低カロリーな洋菓子や和菓子なら自作がおすすめ

6つの白い扉と1つの黄色い扉

一日のご褒美や何かの節目で食べたくなる洋菓子や和菓子をカロリーを抑えながら楽しむのであれば、ヘルシーなレシピで自作するのがおすすめです。

ご自宅で簡単にできる和菓子と洋菓子の低カロリーレシピをご紹介します!

【和菓子】こんにゃくのわらび餅

和菓子の中でも人気のわらび餅ですが、カロリーを抑えてより健康に食べられるアレンジレシピをご紹介します。

こんにゃくが美味しいお餅に早替わりするという意外性抜群の一品です!

【材料(2人分)】
・白こんにゃく:1/2枚
・片栗粉:大さじ2杯
・砂糖:大さじ1杯
・きなこ:大さじ1/2杯


【作り方】
1.こんにゃくをカットし、片栗粉と砂糖を加えてフードプロセッサーへ
2.撹拌したものを鍋で弱火で2分程度加熱する
3.食べやすい大きさに分け、冷蔵庫で30分程度冷蔵
4.器に盛り付け、きなこをかける

撹拌したものを加熱する際は、焦げないように注意してへらで常時かき混ぜるようにしましょう。

きなこ以外にも黒蜜などをかけるのがおすすめで、カロリーを抑えながら食物繊維を摂取することができます!

【和菓子】簡単白玉

和菓子の定番として知られる白玉をご家庭でも簡単に作れるレシピをご紹介します!

あんこは健康的なメリットも多く白玉粉はカロリーが少ないため、ヘルシーな和菓子としておすすめです。

【材料(2人分)】
・白玉粉:80g
・あん:80g


【作り方】
1.あんを10gずつに分け、丸く整形する
2.白玉粉と水80mlをボウルの中で混ぜる
3.練った白玉粉を手のひらで丸め、中央にあんを包む
4.鍋で白玉を茹で、浮き上がったら完成

今回はシンプルなレシピをご紹介しましたが、桜の葉などで包むとより本格的な雰囲気を出せておすすめです。

あんの中身を変えれば様々な味の白玉が楽しめるため、アレンジできる幅が広いのも魅力となっています!

【洋菓子】ヨーグルトのレアチーズ風フロマージュ

カロリーの高いチーズの代用として、ヨーグルトを使用したヘルシーな洋菓子レシピです。

低カロリーなのが嬉しいのはもちろん、豊富なカルシウムが摂取できるのが嬉しいポイント!

【材料(2人分)】
・プレーンヨーグルト:200g
・いちご:3粒
・砂糖:小さじ2杯
・レモン汁:小さじ1/2


【作り方】
1.ザルにキッチンペーパーを敷き、その下にボウルをセットする
2.そこへヨーグルトを入れ、一晩かけて水分を抜く
3.いちごを賽の目切りに切り、砂糖とレモン汁をかける
4.水分が抜けたヨーグルトといちごソースを合わせて完成

今回はいちごのソースをご紹介しましたが、その他にも季節のフルーツなどでも美味しく食べられます。

冷蔵庫で一晩寝かせるだけでレアチーズのような味わいになるため、ぜひお気軽にお試しください!

【洋菓子】コーヒーゼリー

洋菓子の中でもゼリーはカロリーが少なく、ダイエット中でも遠慮なく食べられるとして重宝している方も多くいらっしゃいます。

ちょっとした休憩にもピッタリなコーヒーゼリーをご紹介します!

【材料(2人分)】
・インスタントコーヒー:大さじ2杯
・砂糖:大さじ2杯
・粉ゼラチン:10g
・生クリーム:20ml


【作り方】
1.粉ゼラチンと大さじ2杯の水を混ぜ、水でふやかす
2.鍋でお湯500mlを用意し、インスタントコーヒーと砂糖、ふやかした粉ゼラチンを加える
3.カップに流し入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存
4.ゼリーが固まったら生クリームをかけて完成

ゼラチンは製品ごとに最適なお湯の温度が異なるため、作る前のチェックを欠かさないのが重要です。

また一度沸騰させてしまうと固まりにくくなってしまうため、沸騰させないよう注意しましょう!

まとめ|和菓子と洋菓子のカロリーについて

この記事のポイント
  • 和菓子は洋菓子よりカロリーが少ない
  • 低カロリーのわけは動物性脂肪が含まれていないから
  • 菓子の一日目安量は200kcal
  • カロリーを抑えて菓子を楽しむなら自作がおすすめ

今回は和菓子と洋菓子のカロリーの差や一日で食べてもいい量などをまとめてご紹介しました。

カロリーが低いのは和菓子であり、一日200kcal程度を目安にするのがおすすめです。

またカロリーを抑えながら間食を楽しみたいのであれば、ヘルシーなレシピをご家庭で自作してみてはいかがでしょうか。

甘いものを楽しむ際はぜひ健康にも気を遣うようにしましょう!

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