赤ちゃんはいつから食パンを食べられる?注意点やおすすめレシピもご紹介!
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おにぎりは、食べやすい、持ち運びやすい、すぐ食べられる、の全てを兼ね揃えた時短料理の1つです。
「おにぎりは冷凍保存できるのか?」と疑問に思われる方もいると思いますが、結論から述べると、おにぎりは冷凍保存することができます。
また、冷凍おにぎりを解凍する時に自然解凍と加熱して解凍することのどちらが良いのか疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
この記事ではおにぎりの冷凍方法から解凍方法、さらにはアレンジレシピまで幅広く紹介していくのでぜひ最後までご覧ください。
もくじ
「おにぎりはそのまま冷凍保存しても良いのか」「ラップなしで素手で触ったおにぎりは冷凍保存しても大丈夫か」と不安になる人もいるのではないでしょうか。
そこで、おにぎりが長期間保存できるようにするための冷凍手順とその手順ごとのポイントを紹介していきます。
ラップを使用しておにぎりを握る時は、手がご飯に直接触れないように注意してください。
ラップなしで作ることによっておにぎりに手が直接触れてしまうと、手についている雑菌がおにぎりに付着してしまい、品質の低下や保存期間の短縮、さらには傷んでしまう原因になる可能性があります。
ラップを使用しておにぎりを作るのが苦手な方は、おにぎりをの形をした、ラップ不要ででおにぎりを作ることができる道具もあるのでそちらを使用するのも良いかもしれませんね。
おにぎりを冷凍する時に、粗熱が残っていると温度差で霜が発生してしまうことで、ベチャついた食感になったり保存期間が短くなる可能性があります。
そのため、おにぎりを冷凍する際は適度に粗熱を冷ましてから冷凍することをおすすめします。
※おにぎりが熱々に加熱された状態から手で触れられる程度の温度になった状態になることが、粗熱がとれた目安です。
冷凍する用のおにぎりを作った際は、フリーザーバックに入れて保存することで、食用ラップだけで冷凍してる時よりも乾燥や雑菌からおにぎりを守ることができるようになります。
また、冷凍庫でおにぎりを複数個冷凍する際におにぎりを1個1個入れると冷凍庫内にバラバラしてしまいます。
そんな時はおにぎりをフリーザーバックにまとめておくことで防ぐことができるのでぜひお試しください。
冷凍おにぎりをラップなしで作り、フリーザーパックに入れるだけでは乾燥や雑菌の繁殖に繋がります。
また、おにぎりの型を使っておにぎりを作ったとき、ラップなしで型ごと冷凍すると表面が乾燥してしまいます。
型などを使ってラップなしでおにぎりを作る場合も、おにぎりをなるべく素手で触らず、保存する時はラップで包むことをおすすめします。
おにぎりを冷凍保存する時には具材の選び方・のりの扱いについて注意する必要があります。
もし、注意点を知らないままおにぎりを冷凍すると、著しい品質の低下を招くことがあります。
おにぎりを冷凍保存したいと思っている人は注意点を把握してから取り組みましょう。
おにぎりに入れられる具材の中には、水分が多い食品や卵、魚などの傷みやすい食材もあります。
それらの具材をおにぎりに入れたまま冷凍すると、品質の低下を引き起こし、保存期間が著しく短くなってしまうため、避けるようにしましょう。
以下におにぎりによく使用される具材の中で、冷凍するとおにぎりに影響を与えてしまう可能性のある具材とおにぎりと一緒に冷凍するのに向いている具材をまとめたので、おにぎりを冷凍する時の参考にしてみてください。
冷凍に適している具材 | 冷凍に適さない具材 |
---|---|
焼き鮭・おかか・梅干し・塩昆布・唐揚げ | サーモン・ツナマヨ・明太子・明太子 |
「おにぎりにはのりを巻いて食べたい」というこだわりを持つ方も多いのではないでしょうか。
おにぎりにのりを巻いて食べることがありますが、冷凍する際にのりをつけてしまうと、冷凍中や解凍した際に出るおにぎりの水分でのりがふにゃふにゃになってしまいます。
また、事前にのりを巻いてしまうと、おにぎりが傷んでしまう原因になるので、おにぎりにのりを巻く際は冷凍する前にのりを巻くのではなく、なるべく解凍した後に巻くようにしましょう。
おにぎりを冷凍保存すると食べたいときに作る手間が省け、すぐに食べることができます。
また、適切な冷凍方法で保存することで、賞味期限が伸びるだけでなく品質もより良い状態で保つことができます。
しかし、おにぎりを冷凍することで得られるメリットがあれば、デメリットも存在します。
「思っていたのと違う」という事態が起こる前におにぎりを冷凍する前にメリット・デメリットの両方を把握しましょう。
おにぎりを冷凍保存するメリットはおにぎりが日持ちし、冷蔵保存よりも劣化を防ぐことができるという点です。
手作りのおにぎりやコンビニ・スーパーで買ったおにぎりは常温だと半日、冷蔵保存しても2~3日しか賞味期限が持たないほど繊細な食品ですが、適切な冷凍方法を行うことで、約1か月もの間冷凍保存しておくことができるようになります。
また、冷蔵庫の平均的な温度である2℃~4℃はお米のデンプンが劣化しやすい温度と言われており、お米のパサパサ感を生み出してしまいます。
しかし、おにぎりを冷凍するとデンプンを劣化させる温度よりも低い温度の環境で保存することができるため、お米がパサパサしてしまう劣化を少なくすることができます。
おにぎりを冷凍することで生じるデメリットとして、水分量が多いことにより品質が下がりやすいことが挙げられます。
おにぎりのような水分を多く含む食品は傷みやすく、冷凍しても水分が氷結晶化してお米の細胞膜を壊してしまうことから品質が下がりやすい傾向にあります。
冷凍した際におにぎりの細胞膜が壊れると、水分を維持する能力が失われてしまうことから、解凍する時にはそこから水分や旨味がこぼれ出てしまうのです。
このような品質の低下を最小限に留めるためには、余熱を冷ましてから冷凍することなどの工夫が必要です。
また、冷凍するのに適していない具材があること、のりを巻いたまま冷凍することができないといったこともデメリットとして挙げることができます。
冷凍されたおにぎりを解凍する時は電子レンジかフライパンで解凍するのがおすすめです。
しかし、お弁当の一部として冷凍おにぎりを持って行っているという人の中には保冷剤代わりにするために自然解凍をすることがあるのではないでしょうか。
おにぎりを自然解凍で食べる方も多いですが、実は消化されづらく身体にも良くないためできるだけ控えるようにしましょう。
ここからはおにぎりの解凍方法ごとに手順や詳細を紹介します。
調理方法 | 調理手順 | こんな方におすすめ! |
---|---|---|
電子レンジ | 600wで両面を1分30秒ほど温める | すぐ解凍して食べたい方、手間をかけたくない方 |
フライパン | 電子レンジで軽く解凍してからフライパンで温める | 解凍ついでにひと手間加えたい方、いつもと違うおにぎりを食べたい方 |
自然解凍 | 常温下で放置 | パサつきが生じることで品質が低下し、水分が飛ぶことで体に吸収されにくくなるためおすすめできない |
電子レンジでおにぎりを解凍する際は600Wで両面を1分30秒ほど温めるだけで簡単に食べることができます。
すぐ解凍して食べたい方や、手間をかけたくない方におすすめです。
電子レンジで解凍する際には片面のみで冷凍しようとすると、加熱にムラができてしまう可能性があるので、少し手間ですが2回に分けて両面を温めるようにしてみてください。
フライパンで調理することで、焼きおにぎりを作ることもできます。
焼きおにぎりにするときは、最初からフライパンで焼くと焼きムラができてしまうため事前に電子レンジで軽く解凍してからフライパンで温めるようにしましょう。
両面にしっかり焦げ目が付くくらい焼くことで美味しい焼きおにぎりの出来上がりです。
冷凍おにぎりを凍ったまま焼いてしまうとおにぎりの中まで十分に温まりません。
先に電子レンジで軽く解凍してからフライパンで調理するようにしましょう。
おにぎりを自然解凍すると、おにぎりの状態によって食べたときの食感や品質が変わるだけでなく、消化や吸収率にも関係してきます。
おにぎりに含まれるデンプンは、冷えている状態では消化できない物質になってしまい、熱が加えられた状態でないとエネルギーとして摂取することはできません。
また、冷凍状態から自然解凍されたおにぎりは水分が飛び、パサつきの原因になります。
お弁当やお昼ごはんとして冷凍したおにぎりを食べるときは自然解凍するのではなく、電子レンジなどでしっかり加熱してから食べることをおすすめします。
冷凍おにぎりは焼きおにぎりにしたり、お米の形に戻して食べるなどおにぎりだからこそできる調理法もたくさん存在します。
ここからはおにぎりのアレンジレシピの中でもおすすめの簡単レシピを紹介していきます。
冷凍焼きおにぎりのリゾット
必要なもの(1人分)
冷凍おにぎり:1個
スライスチーズ:(ピザ用チーズで代用可)1枚
牛乳:50cc
粗挽き黒胡椒:適量
焼きおにぎりで簡単茶漬け
必要なもの (1人分)
冷凍おにぎり:1個
鰹節:適量
鮭フレーク:お好み
顆粒だし:少々
わさび:お好み
お湯:お好み
塩:少々
雑炊(冷凍おにぎり)
必要なもの(1人分)
冷凍おにぎり(具は何でもOK):1個
水(お湯):汁椀すり切りで1杯分
出汁(本だし・白だし等):適量(本だし:ひとつまみ程度、白だし:小さじ1/2程度)
わさび(チューブ):1cm
塩(お好み):ひとつまみ
醤油(お好み):適量
おにぎりを冷凍保存したいときは、ラップなしで握らず、型やラップを使って握り素手で触らないこと、ご飯が熱い内に握り、粗熱が取れてから冷凍すること、自然解凍するのではなく電子レンジまたはフライパンで解凍することが必要です。
おにぎりは冷凍することで1ヵ月ほど日持ちするようになりますが、具材や冷凍前の品質次第で日持ち期間は大きく変化するので注意しましょう。
特に、中に入れる具材に傷みやすい卵や生ものなどを入れないこと、冷凍する前にのりを巻くのではなく、なるべく解凍後にのりを巻くようにすることが注意点として挙げられます。
また、冷凍おにぎりには多くの調理方法があり、アレンジによって様々な味を楽しむことができるため、自分好みの調理をして楽しんでみてください。
おにぎりの日持ちを1ヵ月程度にできる冷凍おにぎりは、簡単に準備することができるので忙しい日々の時短料理として用意してみてはいかがでしょうか。
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