お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
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1年中いつでもスーパーに並んでいて、気軽に購入することができるバナナ。
栄養も豊富で積極的に食べたいフルーツですが、常温保存や冷蔵保存だと熟れるのが早く、「気が付いたらもう傷んでしまっていて食べられなくなってしまった」なんてこともありますよね。
そこでこの記事では、バナナは冷凍保存できるのか、皮ごとはダメなのか、また美味しさをキープすることができる冷凍方法や美味しいアレンジレシピをご紹介します!
もくじ
バナナは冷凍保存ができ、冷凍保存しても味が損なわれにくい果物なので、たくさん購入した場合や消費しきれない時などは冷凍保存することをおすすめします。
冷凍することにより食べごろの状態をキープできたり、また栄養が増加するなど、冷凍保存のメリットがたくさんあるのです。
まずは、バナナを冷凍保存した時のメリットについて2つご紹介します。
バナナを完熟した状態で冷凍することで、食べごろ完熟のおいしさを長くキープすることができます。
バナナは常温や冷蔵で保存しているとすぐに熟し切ってしまい、季節によってはすぐに傷んでしまう、あまり日持ちしない果物です。
バナナの賞味期限は春から夏の季節だと2〜4日程、秋から冬の季節だと7〜10日程と一般的にいわれていますが、冷凍すると約1か月ほど伸ばすことができます。
冷凍保存することでいつでも食べごろのバナナを楽しむことができるのです。
バナナは冷凍することにより、ポリフェノールが増加すると言われています。
ポリフェノールは抗酸化作用が強く、体内の活性酸素を取り除く働きがあると言われており、動脈硬化など生活習慣病の予防が期待できます。
また、その他にもシミ・シワの予防改善や肌荒れ予防などに効果があるといわれていて、体の内側からのアンチエイジング効果もあるそうです。
美容と健康に気を付けている方は、ぜひ積極的にとりたいですね。
ここまでバナナを冷凍するメリットをご紹介してきましたが、バナナを冷凍保存する時に皮ごと冷凍してもいいのかなど、何に気をつけるべきか知っておきたいですよね。
ここからは、バナナの美味しさを保つために冷凍する時に気をつける注意点を3つご紹介していきます。
バナナは皮ごと冷凍することも可能ですが、解凍する時に皮をむくのが難しくなってしまうため、基本的に皮をむいて冷凍するのがおすすめです。
皮も使用するスムージーなどを作る場合は皮ごとの冷凍もいいでしょう。
ただし、バナナの皮には農薬がついている可能性があるので、皮ごと使用する場合は必ず野菜用の洗剤や流水などでしっかりと洗ってから冷凍した方が安全です。
バナナを冷凍保存する際は、あらかじめ完熟させておくと良いでしょう。
バナナを冷凍することで腐敗を防ぐことができますが、それ以上バナナが熟れることもありません。
前述の通り、あらかじめ完熟させたバナナを冷凍保存することで、完熟のおいしさをキープすることができます。
バナナをおいておくと出てくる、「シュガースポット」と呼ばれる黒い斑点がたくさん出てバナナ全体が黒っぽくなれば、熟しているサインです。
また、シュガースポットが出ている状態のバナナは甘みが増しているだけでなく、抗酸化作用のあるポリフェノールの量も増加している状態でもあります。
なお、黒くなるのを防ぎたい場合は、バナナにレモン汁や柑橘系の汁をかけてから冷凍してみてください。
バナナを冷凍すると常温や冷蔵保存した時にくらべてかなり長く保存できますが、どの位の期間保存したのか把握しておきましょう。
冷凍バナナの明確な賞味期限はありませんが、安全に美味しく食べることを考慮すると約1か月程度を目安に食べきることが望ましいです。
冷凍のバナナを食べる際は念の為、香りや見た目をチェックすることをおすすめします。
冷凍したバナナを食べる時は、冷凍のままか、半解凍で食べることをおすすめします。
バナナは一度冷凍してしまうと解凍後の食感は大きく変わり、水分が出て食感が悪くなりあまり美味しくありません。
そのため、凍ったままアイスとして食べたり、スムージーにしたり、半解凍でヨーグルトに混ぜて食べたり、焼き菓子に混ぜたりするのが適しています。
バナナの冷凍方法は大きくわけて「そのまま丸ごと冷凍」「輪切りにして冷凍」「つぶして冷凍」の3つあります。
それぞれにメリットがあるので、自分の用途や目的に合わせたバナナの冷凍方法を選ぶことをおすすめします。
バナナを丸ごと冷凍する場合は、皮をむいた状態で空気が入らないようにラップで包み、保存容器に入れます。
切ったりつぶしたりする手間がないので、一番手軽で簡単に冷凍できる方法です。
丸ごとのバナナに割り箸や棒をさして冷凍しておくと、あとは溶かしたチョコレートやトッピングをかけるだけでチョコバナナを簡単に作ることができますよ。
バナナを小さめにカットしたり輪切りにして冷凍すると凍るまでの時間を短くすることができ、冷凍によるダメージを抑え、栄養素の損失を最小限に抑えることができます。
バナナを輪切りにして冷凍する場合は、皮をむき好きな薄さの輪切りにしたあと、小分けにラップに包み、保存容器に入れてください。
冷凍のままヨーグルトやシリアルにトッピングしたり、スムージーに加えたりと、色々な使い方ができるのでおすすめです。
バナナには代謝を助けるビタミンB6、コラーゲンの合成に必要なビタミンC、むくみの解消が期待されるカリウム、骨を上手に保つマグネシウム、お通じがよくなる不溶性食物繊維と、体に良い栄養がたくさん含まれています。
バナナをつぶして冷凍する場合は、皮をむきラップに包み、手のひらやすり鉢などで叩いて潰したあと、空気をぬいて包み、保存容器に入れます。
つぶして冷凍する方法は空気に触れにくい為、バナナの変色を防ぐことができるのです。
つぶして冷凍したバナナは、マフィンやカップケーキ、アイスなど、お菓子作りに使用するのにとても適しています。
また、最も甘いと言われている柄の反対側をペースト状にすりつぶし加熱することで離乳食の初期から使用することもできますよ。
冷凍バナナは長期保存に適していますが、そのまま食べるのではなく様々なアレンジをして、さらに美味しく食べることもできます。
ここからは、冷凍バナナを使ったおすすめのレシピ4選をそれぞれご紹介していきます。
冷凍バナナの甘さと、ヨーグルトの酸味がとても美味しいスムージーで、ミキサーにかけるだけなので忙しい朝にもピッタリです。
甘さが足りない場合は、はちみつを足してもいいかもしれませんね。
冷凍バナナを使ってアイスクリームを作ることもできます。
バナナを使用しているので市販のアイスクリームよりも健康的で、冷凍バナナの甘みとカカオのほろ苦さがあいまって、とても美味しいです。
バナナは焼き菓子にもとてもよく合うので、冷凍バナナを使ったマフィンもおすすめです。
ホットケーキミックスを使用すれば簡単に作ることができるので、お子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。
バナナはきな粉ともとても相性がよく、和風デザートもおすすめです。
冷凍バナナのねっとりとした食感と、黒蜜のコクで満足感もある、簡単でヘルシーなあべかわ風スイーツです。
バナナは冷凍保存ができるので、バナナを消費しきれなかった時は迷わず冷凍保存することをおすすめします。
バナナを冷凍保存した時の保存期間は約1か月で常温保存や冷蔵保存に比べてかなり長く保存でき、またバナナは冷凍することによりポリフェノールが増加するというメリットもあります。
冷凍方法は「そのまま丸ごと冷凍する方法」「輪切りにして冷凍する方法」「つぶして冷凍する方法」の大きくわけて3つあり、用途や目的に合わせて選ぶのがいいでしょう。
バナナを輪切りにしたりつぶして冷凍しておけば、スムージーやお菓子作りの際もとても時短にもなるので便利です。
気になった方はぜひおすすめレシピも試してみてください。
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