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桃は6月から10月ごろまで食べる事ができ、7月~8月に最盛期を迎えるフルーツです。
季節のフルーツとしても人気がある桃ですが、賞味期限が短いだけに食べきれず腐らせてしまった、という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。そういった際には桃を冷凍してしまうことで腐らせずに長期間保存しておくことができます。
では実際に桃をどうやって冷凍保存するかについてや解凍方法、簡単に作れる桃のレシピまで紹介していきます。
もくじ
桃は冷凍保存することができ、冷凍保存することで最大で約1か月間保存可能になります。
しかし、2~3日で食べきれるのであれば桃の旨味と甘味を保つことができる常温保存がおすすめ。
桃は冷気にとても弱く乾燥しやすいため、適切に保存しないと冷蔵庫や冷凍庫で長時間保存していると時間が経つにつれて甘み成分が抜けてしまう傾向にあるからです。
ここからは、桃のみずみずしさを保ったまま、冷凍保存する方法と常温保存する方法は存在するかについてご紹介をしていきます。
桃はカットせず皮ごと冷凍したほうが品質も保ちやすく酸化しにくいため、基本的には丸ごと冷凍することがおすすめです。
皮ごと冷凍することで、解凍する際に皮と果実の間に隙間ができ、水をかけながらなら手で簡単にむくことができます。
そのことも踏まえて桃をまるごと冷凍する方法は以下の通りになります。
桃をまるごと冷凍する方法
既にカットされている桃は、酸化により茶色に変色し、菌の繁殖も早くなってしまうため賞味期限がかなり短くなってしまいます。
そのためカットした桃を冷凍したい場合は、可能な限り早くレモン汁や砂糖水に漬けて冷凍しましょう。
桃をカットしてから冷凍する方法
桃の甘味やうま味をそのままの状態で保存しておける1番の方法は常温保存です。常温保存で桃を保存しておく場合は、新聞紙などで包み風通しの良い冷暗所で保存してみてください。
また、甘みが足りない桃や、固い桃は常温保存しておくことで追熟することもできるため、少し時間を置くだけで柔らかく甘みのある桃を楽しむことができるようになります。
桃を常温保存する際は室温によって保存期間が大きく変化するので定期的に桃の様子を確認するようにしてください。
桃は乾燥しやすく、甘みやうま味が失われやすい食べ物でなので、冷凍保存する際にいくつか注意したほうが良いポイントがあります。
注意点を意識して冷凍することで解凍後に味や食感などの品質を最小限に抑えることができるのでぜひお試しください。
桃を冷凍する際の注意点は以下の通りになります。
冷凍庫の手前側に桃を入れて何度も開け閉めしていると、温度の急激な変化で桃が解凍されてしまう可能性があるので注意が必要です。
水分を多く含む桃は一度解凍されてしまうと、うま味成分が流れ出てしまい品質が大きく低下してしまうためなるべく冷凍庫の奥側に入れておくようにしてください。
桃を冷凍する際は冷凍庫内の冷気になるべく触れないように保存することが大切です。
桃が冷気に触れてしまうことで、乾燥や痛みの原因になり品質の低下や賞味期限が短くなってしまう可能性があります。
桃が冷気や空気に触れて劣化してしまうのを避けるために食用ラップとフリーザーバックで2重保存したり、他の食材で冷気の通り道を減らすの対策を行ってください。
桃を冷凍する際には可能な限り水滴を拭きとることをおすすめします。
水気が残ったまま冷凍すると、残った水気が桃を傷めてしまい味や食感などの品質の低下、賞味期限が短くなってしまう可能性があります。
桃は柔らかいフルーツなので桃の水気を拭き取る時は適度な力を入れ過ぎないよう注意してください。
電子レンジや流水解凍など冷凍した桃には様々な解凍方法がありますが、その中でも自然解凍が一番美味しく桃を解凍できると言われています。しかし、自然解凍しすぎも甘味やうま味が抜け出したり食感が悪くなってしまうため注意が必要です。
桃を自然解凍する際はその日の天気や気温によって様子は大きく変化するので、解凍中も定期的に様子を確認することをおすすめします。
桃は解凍時間によって味や食感が大きく変化するので、自然解凍した場合の時間経過ごとの桃の変化についてご紹介します。
桃を自然解凍し始めてから最初の10分は、アイスのようなシャリシャリ感を楽しむことができます。
外や室内の気温によっては、10分より少し前からだんだん半解凍状態になることもあるので定期的に桃の状態を確認したほうが良いでしょう。
桃を自然解凍し始めてから11~25分で半解凍状態になります。半解凍状態になると常温の桃にはないシャーベットのようなシャリシャリ感と桃のトロッとした食感を同時に楽しむことができるため、夏場の暑い時期やさっぱりしたものが食べたいときにピッタリです。
冷凍した桃を食べるなら、この半解凍状態で食べるのが一番おすすめです。
桃を自然解凍し始めて26~30分経つと凍った部分もほとんどなくなり、完全解凍状態になり始めます。
完全解凍状態では濃厚な味わいとトロトロな舌触りを楽しむことができますが、桃の旨味が水分として外に流れ出てしまっている状態ですので、時間が経ちすぎると旨味が完全に抜けた状態になってしまいます。
完全解凍状態は桃自体に旨味が残っているか見分けるのが少し難しいため、なるべく早めに食べることをおすすめします。
冷凍されている桃はスイーツやジャムなど様々なレシピに使用することができます。
今回は桃を使った簡単レシピをいくつか紹介していくのでぜひお試しください。
熱中症対策に♪「桃とカルピスのフラッペ」
必要なもの(1人分)
桃の缶詰:1個 内容量(果肉300g)
冷凍桃:100g
氷:50g
カルピス(原液):50ml
水:150ml
◎ローフード◎桃アーモンドミルクデザート
必要なもの(1人分)
冷凍桃:1〜2個
アーモンドミルク:2カップ
メープルシロップ:適宜
キャロブパウダー:大2
チアシード浸水させたもの:1カップ
湯むきした冷凍ぶどう:適宜
シナモン:適宜
✿桃ラッシー✿
必要なもの(1人分)
冷凍桃:1/2個分
プレーンヨーグルト:大3~4
参考:✿桃ラッシー✿
桃とミントの爽やかジャム
必要なもの(1人分)
ミントティー:50ml
桃(小さめ):4つ
砂糖:桃重さの30%
蜂蜜:大さじ1杯分
参考:桃とミントの爽やかジャム
桃は非常にデリケートな食材ですが長期保存したいときは冷凍保存することで約1か月は日持ちさせることができます。
また、冷凍した桃は自然解凍で美味しく食べる事ができ、半解凍ならシャーベット状態を楽しむことができるので普段は一味違う桃を食べたいという方もぜひお試しください。
とはいえ、桃の美味しさを一番保てる保存方法は冷暗所での常温保存ですので短い期間で桃を消費できる方は冷凍する必要はなさそうです。
桃を消費しきれない方は、1度冷凍してから様々なデザートに作り替えてみるのはいかがでしょうか。
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