お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
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曲げわっぱは、古くから愛されてきた伝統工芸品の一つで、手触りの良い素材感や心地よい木の香りが特徴です。
現在では曲げわっぱのお弁当箱が人気で、食べ物が美味しそうに見えることから、SNSでもよく目にするようになりました。
しかし曲げわっぱが注目される一方で、「興味はあるけど手入れが難しそう」という印象を持っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、曲げわっぱのメリットとデメリットを解説し、種類ごとの特徴や選び方、正しいお手入れの方法まで一挙にご紹介します!
もくじ
近年お弁当箱として注目を浴びている曲げわっぱですが、実際に使用したことはない方も多いのでは無いでしょうか。
昔ながらのお弁当箱というイメージが強いですが、そもそも曲げわっぱとは一体どのようなものなのか、詳しく見ていきましょう。
曲げわっぱとは、ヒノキやスギなどの薄板を特殊な技法で曲げ、継ぎ目を山桜の皮で綴じて底をつけた器のことを指します。
そのため、この技法で作られた食器やひしゃくなども全て曲げわっぱと呼びますが、現代ではほとんどがお弁当箱を指す言葉となっています。
曲げわっぱは、今から約1300年も前から続く昔ながらのお弁当箱ですが、食べ物を詰めた際の見た目の華やかさから、SNS映えするアイテムとして近年注目されています。
曲げわっぱは、ついその見栄えだけに注目してしまいがちですが、実は冷めてもごはんが美味しいなど、見た目だけではないメリットが沢山あるアイテムです。
曲げわっぱには見た目以外にも沢山のメリットがあります。
お弁当が美味しそうに見えるだけではなく、機能面でも優れているのはとても嬉しいですよね。
今回は、曲げわっぱから得られる沢山のメリットの中から、特に嬉しいポイントを5つ取り上げてご紹介します!
木を使用して作られる曲げわっぱは、湿気を吸収する効果があります。
そのため、ご飯やおかずから出た余分な水分を吸収し、時間が経ってもふっくらとしたご飯を食べることができ、おかずも水っぽくなりにくいなど高い吸湿効果を発揮します。
食材のベストな水分量をキープできるため、例えば卵焼きはしっとりふっくらした食感になり、焼いた肉類などは固くならずに程よいジューシー感を楽しむことができます。
曲げわっぱに使用されているスギやヒノキには、殺菌作用があります。
スギやヒノキは、食中毒菌として有名な黄色ブドウ球菌に対する高い抗菌性が証明されており、食材が傷むのを防いでくれます。
そのため、曲げわっぱを使用することで食中毒のリスクを軽減できると言われています。
特に菌が繁殖しやすい夏場や、野外にお弁当を持ち歩く際に適したお弁当箱と言えるでしょう。
曲げわっぱのお弁当は、ほんのりと木の香りを感じることができます。
この香りは食べ物の味を損なうほど強いものではなく、自然の中でお弁当を食べているかのような優しい香りで、おかずやご飯の味を引き立ててくれます。
また、木の香りにはリラックス効果もあるため、お昼ご飯の時間をより一層充実させることができるでしょう。
もしも木の香りが強くて気になる場合には、米のとぎ汁で拭いた後に乾燥させることで木の香りを落ち着かせることができます。
薄い木を用いた曲げわっぱは、驚くほど軽量でありながらも、強度と弾力性に優れています。
その重さは軽い物だとわずか100gほどのため、荷物の多い学生や社会人の持ち運びにもおすすめです。
また、正しく手入れすることでプラスチックの製品よりも長持ちさせることができます。
木材ならではの経年変化を楽しみながら、長く使用できるのも魅力の1つと言えるでしょう。
SNS映えする製品として人気が出たように、曲げわっぱを用いたお弁当はとても美味しそうに見えます。
その理由は、何といっても木材から作られているところにあるでしょう。
曲げわっぱに使用される木の色味はシンプルなため、どんな料理の見栄えも邪魔することがありません。
また、木材特有のぬくもりある質感や、美しい木目は食べ物を引き立ててくれる効果があります。
料理における器が重要なように、お弁当箱にこだわることで、毎日のお昼ご飯がより美味しくなること間違いなしです!
ここまで曲げわっぱのメリットをご紹介してきましたが、その一方で木製ならではのデメリットもあります。
ここでは、曲げわっぱを使用する際にデメリットとなるポイントを4つご紹介します。
いざ購入してから「想像していたものと違って自分には合わなかった…」という後悔をしないよう、事前にチェックしておきましょう。
木でできている曲げわっぱは、乾燥に弱いため、冷蔵庫での保存には向いていません。
冷蔵庫に入れると、乾燥により形状が変化したり、ひびが入ってしまう可能性があります。
そのため、前日にお弁当を詰めて保存しておくことはできません。
前日からお弁当を作り置きしたい場合には、一度別の容器でおかずだけを保存して当日の朝に詰めるようにしましょう。
曲げわっぱは急激な温度変化にも弱く、電子レンジや食洗器、食器乾燥機などの使用ができないため、温め直しが必要なおかずを詰めるのには向いていません。
電子レンジを使用しなくても、ご飯がふっくらとしており充分美味しさを味わうことができるので、冷めても美味しい卵焼きや、焼き魚、鶏の照焼きなどが入れるおかずを工夫するのがおすすめです。
また、普段から食洗器を使用している方は、うっかり他の食器と一緒に食洗器に入れないように、曲げわっぱだけは先に洗うなど注意して扱うようにしてください。
曲げわっぱは、プラスチック製のお弁当のようにパッキンが使用されていないため、汁気の多いおかずを入れると汁漏れの危険性があります。
おかずを詰める時はしっかりと汁気を切ってから詰めるようにし、持ち運びの際には傾けないように気を付けましょう。
また、どうしても煮物などを入れたい場合には、吸湿効果のある乾燥わかめや油揚げなどを下に入れてから詰めるのもおすすめです。
曲げわっぱのお手入れは、プラスチック製のお弁当箱と比較するとやや繊細です。
長時間のつけ置き洗いができない点や、漂白剤が使用不可、自然乾燥を徹底するなど、注意すべき点が多数あります。
しかし、お手入れの工程自体はシンプルなため、一度慣れてしまえばそれほど難しいことはありません。
最初は大変に感じるかもしれませんが、曲げわっぱの特性を理解し、どんなことに気を付けるべきかを抑えておくと良いでしょう。
曲げわっぱは、その製造方法によって白木(無塗装)・漆塗り・ウレタンの3種類に分類されます。
ここからはそれぞれの特徴と、メリット・デメリット、どのような人におすすめかをご紹介していきます。
同じ曲げわっぱでも特徴は異なるため、曲げわっぱの購入を検討している方は、選ぶ際の参考にしてみてくださいね!
白木(無塗装)タイプの曲げわっぱは、表面に塗装をしていない木の素材そのままの曲げわっぱです。
メリットは、吸湿性が非常に高く、冷めてもふっくらとしたご飯を食べられる点が挙げられます。
また、木の香りや木肌の優しい手触りも魅力的で、自然の中でご飯を食べているような感覚を味わうことができるでしょう。
一方でデメリットとしては、無塗装のため油が染みやすく、おかず選びや詰める際の工夫が必要となる点が挙げられます。
そのため、多少手間がかかっても木の木目や香りを楽しみたい方や、冷めてもご飯を美味しく食べたい方におすすめです。
漆塗りタイプの曲げわっぱは、表面に漆を塗ったタイプで、美しい漆のツヤが魅力的な製品となっています。
メリットは、耐久性に優れており、正しいお手入れ方法で丁寧に管理をすれば、何十年も使用することができる点です。
また、木材だけではなく漆自体にも抗菌作用があり、油や水分がしみこむ心配が無いため洗剤で洗える点も高い支持を得ています。
一方で他のタイプと比較すると高価な商品が多く、気軽に購入しにくい点はデメリットと言えるでしょう。
見た目も高級感があり、耐久性も高いため、高価でも1つの製品を長く愛用したい方におすすめです。
ウレタン塗装タイプの曲げわっぱは、木の表面にウレタン樹脂を塗装して、プラスチックと同じような使いやすさを追及して作られた製品です。
メリットは、汚れにくく、お手入れが簡単なうえに、比較的安く購入できる点などが挙げられます。
一方で、木の表面にウレタン樹脂を塗ることにより、木の吸湿作用や、殺菌効果が失われてしまう点はデメリットとなるでしょう。
手ごろな価格で購入でき、お手入れも簡単なため、曲げわっぱ初心者の方や、木材らしさよりも扱いやすさを重視したい方におすすめです。
曲げわっぱは、木材特有の経年変化はありますが、正しいお手入れをすることで長く使用することができます。
ここからは、気になる曲げわっぱのお手入れ方法について解説していきます。
曲げわっぱの種類によってお手入れの方法は異なりますので、正しいお手入れ方法を知って長持ちさせましょう!
既に曲げわっぱを持っている方も、購入を検討している方も、是非参考にしてみてくださいね。
白木(無塗装)タイプの曲げわっぱは、生乾きの状態で使用するとカビが発生する原因となるため、しっかりと乾かすことがポイントです。
自然乾燥は時間がかかるため、同じ曲げわっぱは毎日使用せず、1日ずつ休ませて使うのがおすすめです。
漆を塗ることで白木(無塗装)タイプよりも更に丈夫になり、漆器と同じ感覚でお手入れすることができます。
完全に乾いたら直射日光を避けた場所で保管するようにしましょう。
使用していく中で漆が取れてしまっても塗り直しが可能なため、丁寧にお手入れすれば長く使用することができます。
ウレタン塗装の曲げわっぱでは、木の表面にプラスチック素材を塗っているため、プラスチック製のお弁当箱と同様に簡単にお手入れすることが可能です。
ただし、固いスポンジで強くこすると塗料が剥げてしまう原因となるため、必ず優しく洗うようにしましょう。
曲げわっぱは、時間が経っても食材が傷みにくい、ご飯が冷めてもふっくら美味しい、ほのかな木の香りで美味しさが引き立つ、軽くて丈夫、お弁当が美味しそうに見えるなどの様々なメリットがあります。
一方で、冷蔵庫に入れられない、電子レンジや食洗器を使えない、汁気に弱い、手入れにひと手間かかるなどのデメリットもあります。
また、曲げわっぱには白木・漆塗り・ウレタンの3種類があり、それぞれ特徴や手入れ方法が異なるため、自分の生活スタイルや好みに合うものを選ぶのがおすすめです。
曲げわっぱを購入する際は、是非今回ご紹介した内容を参考にして、お気に入りの製品を見つけてくださいね!
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