お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
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離乳食とは母乳・ミルクから幼児食へ移行するための食事です。
生まれてから母乳やミルクだけを口にしていた赤ちゃんも、成長するにつれてそれだけでは栄養やエネルギーが足りなくなるので離乳食から食事を始めていきます。
そこで、「赤ちゃんはいつから食パンを食べていいのか」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
今回は「赤ちゃんはいつから食パンを食べられるのか」「どのくらいの量を出せばよいのか」などについてご紹介していきます。
もくじ
結論から言うと、赤ちゃんは食パンを5〜6ヶ月頃の離乳食初期から食べることができます。
しかし、離乳食初期の頃の赤ちゃんは歯が生えていない子も多く、固形物を上手く食べることができないので、食パンをパン粥のように噛まずに呑み込める状態にする必要があります。
赤ちゃんが食パンを食べられるようになるまでのステップを以下の表にまとめたので、参考にしてみてください。
時期 | 食パンの与え方 |
---|---|
離乳食初期 | パンがゆ |
離乳食中期 | パンがゆやお湯でふやかす |
離乳食後期 | 一口サイズまたはスティック状でそのまま |
参考:赤ちゃんがパンを食べられるのはいつから?時期別に与える方法|サラオンライン
赤ちゃんに食パンを初めて食べさせる時には、いくつか注意しなければならない点があります。
というのも、食パンの原材料である小麦がアレルギー特定原材料28品目の1つであることなどが関係しているためです。
この部分では、赤ちゃんに食パンを初めて食べさせる時の注意点を紹介します。
赤ちゃんに初めて食パンを与える際は、病院が開いている日の午前中に少量与えてみましょう。
前述したとおり、食パンの原材料である小麦はアレルギー特定原材料28品目の1つであり、食パンを初めて食べた赤ちゃんがアレルギー症状を発症する可能性が考えられます。
そのため、赤ちゃんの体調や機嫌が良い時に離乳食用のスプーン1杯程度の少量から始め、アレルギー反応が出たら直ぐに受診できるタイミングであげるのがおすすめです。
食パンと一口に言っても、柔らかさや風味など各パンメーカーがこだわりの商品を販売しているので、離乳食に使用する食パンは材料がシンプルなものを選ぶようにしましょう。
例えば、添加物やマーガリン、ショートニングを使っていないもの、国産小麦を使用しているものなどを選ぶポイントにすると探しやすいです。
パン屋さんで購入する場合、原材料表示がされていない物もありますので表示がない場合は店員さんに確認してみるのが安心です。
離乳食初期に赤ちゃんに食パンをあげる時は、しっかりと加熱しすりつぶしてポタージュ状にしてからあげるようにしましょう。
というのも、離乳食初期や中期の頃、赤ちゃんは固形物を噛むことができないためです。
そのため、食パンを水や粉ミルクに浸し、加熱してポタージュ状にすることで食べさせることができます。
前述したとおり、離乳食初期に赤ちゃんに食パンを食べさせるためには、噛まずに呑み込める状態にすることが必要です。
そこで、この部分では離乳食初期に赤ちゃんに与えることができるミルクパンがゆの作り方を紹介します。
口に入れたものを噛むこと、潰すことができない離乳食初期の赤ちゃんにぴったりのミルクパンがゆの作り方をご紹介します。
パンの耳は硬いので、切り取って中の柔らかい部分のみを使うようにし、水分量は最初はポタージュ状から始めだんだんと水分を減らしていき、離乳食初期の後半にはマヨネーズ状の濃度にしていきます。
食パンには塩分や糖分が入っていますので、1回の食事あたりの量はお米より少なくし食パン5~10gを煮て30g位の出来上がり量を目安にしましょう。
ミルクパン粥に慣れてきたら野菜のペーストを足して味に変化を付けるのもいいですね。
ビタミンカラーの野菜ペーストを乗せれば見た目でも気分が上がります。
赤ちゃんの離乳食中期に食パンを食べさせる時は、初期と同様パンがゆの状態にする必要があります。
しかし、離乳食中期になると、赤ちゃんは下を上下させて食べ物を潰すことができるようになるので、パンがゆのレパートリーを増やすことができます。
この部分では、離乳食中期におすすめのパンがゆのレシピを2つ紹介するので、参考にしてみてくださいね。
食パンを粉ミルクや水、牛乳に浸しておくと柔らかくなり、軽く煮るだけで食べられるようになります。
付け合わせにする野菜は電子レンジなら硬い根菜類も短時間で簡単に作れますよ。
赤ちゃんも甘いフルーツが大好きです。
ほとんどのフルーツは加熱しなくてもあげられますし、デザート感覚で食べることができますよ。
離乳食後期になると、ついに食パンをそのまま食べられるようになります。
というのも、9〜10ヵ月に当たる離乳食後期はカミカミ期と呼ばれ、舌が前後、上下に加え左右にも動くようになり、舌で潰せないものは左右に寄せて歯ぐきで潰し、口の奥の方へ運び食道に送り出すという大人と同じような動きができるようになるためです。
そこで、この部分では離乳食後期の、赤ちゃんに食パンの手づかみ食べをさせる方法やそのメリット、離乳食後期におすすめな食パンのレシピなどをご紹介します。
離乳食後期に食パンを与える時のポイントは以下の通りです。
離乳食後期からは食パンを加熱せずに食べることができます。
そのため、そのまま食べる時用にディップを用意したり、サンドイッチにしたりとアレンジの幅がぐっと広がるようになります。
手づかみ食べも始まりますので、掴みやすい形にカットしてあげるのも大切です。
前歯で噛み切り一口の量を覚えていくのもこの時期からなので、始めはつまみやすいさいころ状から始め、徐々に噛み切る事ができる棒状の形へ替えていくとスムーズです。
そして、赤ちゃんはまだ固形物を食べることに不慣れであるため、赤ちゃんがのどに詰まらせて窒息しないよう食事中は大人がつきっきりで見てあげるようにしましょう。
冷凍野菜を使えば簡単にパングラタンができます。
更にアレンジを加え、鶏肉などのタンパク質を追加すればこれ1品で立派なご飯になります。
1歳のお誕生日に手作りのスマッシュケーキはいかがですか。
スマッシュケーキとは手づかみで食べられるケーキでアメリカ発祥の風習です。
難しそうなケーキも食パンを使えばとっても簡単にできますよ。
スマッシュ(手づかみ)しやすいよう、食パンに格子状の隠し包丁を入れるのがポイントです。
今回は赤ちゃんはいつから食パンを食べられるのかについてご紹介しました。
赤ちゃんに食パンをあげるのは、アレルギーのことも考えてお米のおかゆに慣れた6ヶ月頃からが良いでしょう。
食パンの材料である小麦はアレルギーを起こしやすい食べ物なので、始めはベビースプーン一さじだけあげること、何かあった時のためにすぐに病院へ受診できる時間帯にあげることなどの十分な注意が必要です。
離乳食の進み具合は赤ちゃんそれぞれですので、記載の月例はあくまでも目安と考え、赤ちゃんのスピードに合わせて食パンを与えていくことをおすすめします。
そして、赤ちゃんが食パンを食べる時に窒息してしまう危険性もあるため、食パンを食べさせる時は必ず大人がそばで見守ってあげてくださいね。
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