お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
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ご飯が炊き上がりいざ食事をしようとした時に、「ご飯に芯が残って固い…」なんて経験をしたことがある方は多いでしょう。炊き直すのも面倒だし、そのまま捨ててしまうなんて方もいますよね。
ご飯が固くなる原因は、水の量を間違えたことなどです。
しかし、芯が残って固くなったご飯は、いくつかの方法で復活させて美味しく食べることができます!
そこでこの記事では、固くなったご飯を美味しく食べるための対処法や、うまく復活できなかった場合のアレンジレシピなどを紹介します。
後半では、美味しくご飯を炊く方法なども解説しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
もくじ
せっかく炊いたご飯でも、芯が残って固いご飯に仕上がってしまった経験はありませんか。
ご飯が固くなる原因は主に、お米に対して誤った水分量で炊飯してしまうなどです。
ご飯を炊く際はお米と水分量のバランスが非常に重要で、米1:水1.2が基本となります。
しかし、水分量を間違えると芯が残って固いご飯に仕上がり、美味しく食べることができません。
そんな時、以下の3つの対処法を使うとご飯を復活させることができます!
項目ごとに以下で詳しく解説するので、失敗したと焦らずに対処法をぜひ実践してみてください。
せっかく炊いたご飯でも、芯が残って固いご飯はあまり食べたくないですよね。
さらに、空腹のお子様を待たせている場合、「すぐにどうにか対処したい」と思う方が多いでしょう。
以下では、誰でもすぐにできる固いご飯の復活方法を3つ紹介します。
一般的な家庭にあるもので十分対応可能なので、ぜひチェックしてみてください。
炊飯器に再炊飯機能がある場合、不足分の水と固いご飯を入れて再度炊き直すと復活します。
水の量は、米1合に対して約50ccを目安に入れましょう。
ちなみに、水の量は芯がどれくらい残っているかでも変わるので、芯が少しの場合は水を少量にするなど調節するのがおすすめです。
また、炊飯器に再炊飯機能がない場合は、鍋での再炊飯も可能です。
鍋に水を入れて沸騰したら、固いご飯を入れて弱火にして混ぜます。
その後蓋をして10分以上蒸らすと、ご飯が復活してふっくら美味しく仕上がります。
固いご飯を復活させたい時は、日本酒を入れて保温する方法もおすすめです。
まず、米1合に対して小さじ1ほどの日本酒を用意します。
次に、日本酒を固いご飯全体に回し入れてしゃもじでほぐし、最後に蓋をして15分程度蒸らせばOKです。
日本酒を入れるのは小さいお子様がいる家庭で不向きに思えますが、保温中にアルコールが揮発するのでお子様でも問題なく食べられます。
また、お酒によって旨みが加わるのでより美味しいご飯に仕上がります。
ちなみに、どうしても日本酒がない場合は水でも代用が可能なので、どの家庭でも簡単に実践することができますよ。
固いご飯に水を入れてレンジで加熱する方法も手軽でおすすめです。
ご飯に不足分の水を入れてしっかりラップをかけ、600Wの電子レンジで1分30秒程度加熱します。
ご飯がしっかりと熱くなるまで加熱するのがポイントです。
水の量は、水を間違えて1合分少なく入れてしまった場合は1合分入れ、固さが少し気になる程度であればお米1合に対して小さじ1程度を入れましょう。
ちなみに、大量のご飯を一度に加熱するとムラになり、固い部分が残る場合があります。
そのため、レンジで加熱する際は1合ずつ分けて加熱するのがおすすめです。
上記の方法でもご飯を復活できなかった場合は、他の料理にアレンジして美味しく食べることができます。
色々なアレンジ方法があるので、白米に拘らずぜひ他のレシピに活用して美味しく食べてみてください。
以下では、うまく復活できなかったお米のアレンジ方法を3つ紹介します。
雑炊はお米やその他の具材をスープに入れて一緒に煮込むだけなので、すぐにリメイクして食卓に出したい方にぴったりです。
また、水分が豊富な雑炊は調理の過程でお米が芯まで柔らかくなり、失敗したお米のアレンジとは思えないほど美味しく食べることができます。
たっぷり野菜の卵ぞうすい
秋冬の野菜をふんだんに使った卵雑炊です。
栄養豊富なだけでなく冷蔵庫にある残った野菜の消費にも役立ちます。
リゾットは芯が残った状態のご飯で提供されるので、固いご飯のアレンジにぴったりです。
また、野菜や魚介類、キノコなど様々な種類の食材を入れて栄養も一緒に摂ることができるので、お子様がいる家庭にもおすすめです。
残ったごはんで、簡単チーズリゾット
大人も子供も大好きな、チーズをたっぷり使ったリゾットです。
キノコやブロッコリー、コーンなどを入れたり、トマト缶で味変したり、幅広くアレンジもできます。
チャーハンは、柔らかいご飯で作るとベチャベチャに仕上がり美味しくないことが多いです。
そのため、チャーハンを作るならあえて固いご飯を炊くという人も多いはず。
それくらい、チャーハンは固いご飯のアレンジにぴったりな料理です!
超簡単。失敗なし。基本のパラパラ炒飯。
最小限の材料で手軽に作れるので、忙しい日やパパッと済ませたいランチなどにぴったりです。
好みでニンニクや生姜を入れたり、最後にごま油を回しかけても美味しくなります。
そもそも、ご飯に芯が残ってしまうのは一体なぜでしょう。
以下では、ご飯に芯が残る主な原因を3つ解説します。
原因を頭に入れておけば、今後ご飯を炊く際も失敗を極力減らすことができるでしょう。
項目ごとに詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
ご飯の芯が残る原因の1つ目に、お米の浸水時間が足りない点が挙げられます。
芯を残さずお米をふっくら炊くには、浸水の工程が重要です。
浸水時間が短いと、お米の中心部まで水分が吸収されないうえに米粒の表面に糊層ができ、芯のあるお米に仕上がります。
多くの炊飯器には浸水の工程が含まれていますが、浸水機能がない炊飯器や土鍋やフライパンなどで炊く場合は、ある程度の浸水時間が必要です。
浸水時間は季節やお米の種類によって多少異なり、夏場は30分〜1時間、冬場は1時間〜2時間ほど浸水させるのがおすすめです。
しかし、基本的に30〜1時間ほど浸水させると丁度良くふっくら仕上がるでしょう。
ご飯の芯が残る原因の2つ目に、お米と水の量が正確に計れていない点も挙げられます。
普通の固さのお米を炊く場合、お米1合に対して200ccの水が必要です。
しかし、お米の量に対して水量が少なかったり、お米や水の量が正確に計れていない場合、芯が残って固いお米に仕上がります。
さらに、お米を炊くときに使用する計量カップは180ml(1合)ですが、200mlなどの計量カップでお米を計った場合、意図せず水加減が少なくなります。
このような場合も失敗に繋がるので、お米と水の量はきちんと正確に計る必要があります。
ご飯の芯が硬くなってしまう原因の3つ目として、炊き込みご飯を作る際、お米と調味料を一緒に浸すことが挙げられます。
炊き込みご飯を作る際は、お米と調味料を一緒に入れて炊き上げる方が多いでしょう。
しかし、調味料には塩分が含まれており、塩分を含んだ水は浸透圧が高くなります。
その場合、お米が水を十分に吸収できなくなり、芯が残る固いお米に仕上がるのです。
そのため、最初にお米だけを30〜1時間ほど水に浸させるのがおすすめです。
浸水が終わった後ザルにあげて、調味料が入った水と一緒に炊き込みましょう。
普段何気なくご飯を炊いている方が多いでしょうが、誰にでもできる少しのコツでご飯をより美味しく炊くことができます。
以下では、ご飯を美味しく炊く方法を3つ解説します。
毎日のように食べるご飯をより美味しくしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
美味しいご飯を炊く方法として、まずお米と水の量を正確に計りましょう。
お米は1合180mlの計量カップに山盛りに入れて、箸や指などですり切りします。
デジタルスケールで計ることも可能で、その場合は1合=150gです。
水はお米1合に対して200ccを入れます。
好みによって水の量を多少調節しても良いですが、極端な増量は避けましょう。
ちなみに、お米を研ぐ必要がない無洗米も、炊き方や水加減は白米と同じです。
お米と水の量を正確に計ったら、お米をといで「ぬか」をとり、たっぷり浸水させましょう。
「ぬか」とは、玄米などを精白する際に果皮・種皮などが破けて粉になったものを指します。
お米の表面についているぬかやゴミを除くことが美味しさに繋がるので、お米を研ぐことは大事な工程です。
最初はたっぷりの水で素早くすすぎ、少量の水で浸してから手のひらで押すように優しくとぐのがコツです。
その後はたっぷり浸水させて、お米に水を吸収させましょう。
浸水時間は前述した通り、最低30分程度、冬場は1時間程度必要です。
炊飯後は、蒸らしてからしゃもじでかき混ぜましょう。
炊き上がり火を止めて10〜15分間蒸らすと、水分が均一になりふっくらとしたお米に仕上がります。
また、表面がもちもちして粘りが出るのも、蒸らしの工程があってこそです。
蒸らしをせずにすぐ蓋を開けると、お米がべちゃっとして美味しさが損なわれるので注意しましょう。
また、蒸らし終わったらしゃもじでかき混ぜるのも大切です。
釜の底からお米をはがすようにかき混ぜると、余分な水分が飛び味が均一になるのでより美味しく仕上がります。
水の量を間違えてご飯が固く仕上がってしまった時の対処法を解説しました。
固いご飯の復活方法は主に3つあり、①再度炊き直す②日本酒を入れて保温する③水を入れてレンジで加熱するといった方法で対処することができます。
上記の方法でうまくいかなくても、固いご飯にぴったりな活用レシピでアレンジすることもできます。
中でも、雑炊やリゾット、チャーハンなどがおすすめです。
また、お米が固くなる原因は、浸水時間の不足やお米と水の量を間違えていることが多いです。
そのため、失敗の原因を把握して、美味しいお米の炊き方を知ることで、いつでも美味しいお米を炊くことができます。
せっかく炊いたお米を無駄にせず、例え失敗したとしても冷静に対処して美味しいお米に変身させましょう!
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