お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
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朝ごはんの定番である食パンは、焼くだけで手軽に準備できるので忙しい朝にピッタリです!
「毎日食べるからたくさん購入したけど、気が付いたら消費期限/賞味期限切れ…」なんて経験はありませんか。
特に1人暮らしの方は1袋食べきるのに日数がかかってしまいます。
セールで安くなっているのに消費期限内に食べきれないから諦めた人もいるのではないでしょうか。
今回は食パンの消費期限/賞味期限切れは3日以内であれば大丈夫なのか、焼く・冷凍庫で保存すれば食べることができるのか詳しくご紹介していきます。
もくじ
食パンを購入時、消費期限/賞味期限を確認する人がほとんどかと思います。
しかし、「詳しくは分かっていないけど、食べても問題ない期間」だと認識している人も多いと思います。
ではこの2つの期限は、一体何が違うのでしょうか?
賞味期限と消費期限の意味は以下の通りです。
賞味期限 | 品質に変化がなく美味しく食べることができる期限 |
---|---|
消費期限 | 安全に食べることができる期限 |
それぞれの意味を見ると厳密には意味が異なり、特に消費期限は痛みやすい商品に表示されています。
食パンは消費期限で表記されることが多いことから、痛みやすい商品と言えるでしょう。
ここからは、実際食パンにはどの程度の消費期限が設けられているのかご紹介します。
食パンの消費期限は未開封でおおよそ製造から3〜5日です。
パンメーカーで製造されたパンは衛生管理が徹底されていて、さらに保存料などの添加物も使用しているので、未開封でカビが生えることはあまりありません。
未開封の場合、直射日光と高温多湿を避ければシーズン関係なく常温保存が可能です。
しかし、未開封でも消費期限が切れてしまったり、保存条件が守られていない食パンは安全とは言えないので食べるのを控えましょう。
パン屋さんの食パンや、家庭で作った手作り食パンの消費期限は2〜3日です。
パンメーカーの食パンには保存料などの添加物が使用されていますが、パン屋さんの食パンや手作り食パンはほとんどが無添加で作られているようです。
そのためパン屋さんの食パンや家庭で作った食パンは、パンメーカーが作ったものと比較して消費期限がもっと短く設定されていて、保存条件を守っていてもすぐに痛んでしまう恐れがあります。
食パンに表示されている消費期限はあくまで未開封時のものです。
開封後は保存方法を守っていたとしても、風味や味・ふかふかの食感が徐々に損なわれてしまいます。
さらに空気に触れてしまうことで空気中のカビや細菌が混入し、腐ってしまう原因にもなります。
開封後は空気を抜いてバッグ・クロージャー(パンの袋を閉じるクリップみたいなもの)やラッピングタイでしっかりと封をして保存しましょう。
しかし開封後は品質が担保されないため、消費期限に関係なく早めに食べることをお勧めします。
消費期限の切れた食パンは劣化やカビが生えてしまっている可能性があるので、基本的には食べないほうが良いでしょう。
パンメーカーのサイトでも、消費期限の切れた食パンは安全性が担保できないため、食べるのを控えたほうが良いと記載されています。
消費期限の切れた食パンは見た目に問題がなくても食べないほうが良いでしょう。
「消費期限が切れていても見た目に問題が無ければ安全に食べれるのでは」と考える人もいるのではないでしょうか?
答えはNOです。
消費期限切れの食パンはカビが生えやすくなっています。
カビの菌糸は非常に小さく、カビの生え始めは肉眼では全く見えません。
「カビが生えている」と目で確認できる頃には、巨大なカビの集まりとなっていて非常に危険な状態です。
食パンの消費期限が切れてしまったら、健康のためにも食べないほうが良いでしょう。
食パンの消費期限が切れていなくても、保存条件次第では腐ってしまう可能性があります。
では、どんな状態になっていたら食パンが腐っていると判断できるのでしょうか?
ここでは食パンが腐っているかどうか見極める方法をご紹介します。
以下の症状に1つでも当てはまれば腐っている可能性が高いので、勿体ないですが捨てることをお勧めします
カビが生えている食パンは腐っています。
「焼くなら消費期限/賞味期限が切れていても大丈夫?」の項目でもご紹介したように、カビが生えてしまった食パンは非常に危険です。
カビの生えている部分をちぎったとしても、目に見えないカビが生えている可能性が高いので、食べるのは控えましょう。
同じ袋の中に入っている食パンもカビが生えている恐れがありますので、勿体ないかもしれませんが、カビが生えている食パンを見つけたら袋ごと捨てましょう。
食パンが固くなっているのは乾燥して、劣化が進み腐っているので大変危険です。
乾燥しているということは、食パンが空気に触れていて空気中のカビや細菌がパンに付着してしまっている可能性があります。
カビや細菌の繁殖はもちろん、食感や味・風味も劣化しているため、食べないほうが良いでしょう。
食品は腐ると異臭を放つようになり、食パンも例外ではなく腐ると酸っぱいような、ツンと鼻を刺すような異臭がします。
異臭の原因は細菌の繁殖によるもので、食中毒でお馴染みのセレウス菌が繁殖している恐れもありますので、見た目に異常がなくても、異臭がしている食パンは捨てましょう。
食パンを割いた時、ねばねばと糸を引くような状態になっていると腐っている証拠です。
これはロープ菌という菌が繁殖している可能性があり、この菌は加熱しても死滅しない特徴があります。
ロープ菌自体はヒトに対して病原性を持たないですが、稀に菌血症や呼吸器感染症、食中毒を起こす事があり、食べると非常に危険ですので絶対に食べないでください。
食パンの保存方法のひとつに冷凍庫で保存する方法があります。
冷凍庫で保存することで美味しさをキープでき、乾燥を防ぐことができます。
冷凍庫で保存した場合の消費期限は、常温保存に比べ長くなりますが、それでも2週間程度に留めておきましょう。
また、一度解凍した食パンを再冷凍すると品質が低下してしまいますので、再冷凍は避けるべきです。
食パンは正しい方法で冷凍しないと、味や風味が損なわれてしまいます。
さらに上手く解凍することができず、焼け具合にムラができてしまう原因にもなるのです。
ここでは正しい食パンの冷凍方法についてご紹介します。
最近ではパンを冷凍させるための専用ケースも販売されているようです。
冷凍庫内でパンが潰れてしまうことを懸念される方は、専用ケースを検討してみて下さい。
食パンを冷蔵庫で保存すればよいかと考える方もいるでしょう。
実は冷蔵庫内は一番劣化が進む温度なので食パンを冷蔵庫で保存するのは適していません。
冷蔵庫内は乾燥しており、パンがパサパサになったり硬くなる原因となります。
パンの原料である小麦粉に含まれるデンプンは冷蔵庫内の温度(0〜10度)で劣化が加速し、風味や味が損なわれてしまいます。
美味しさをキープしたいのであれば、冷凍庫での保存をおすすめします。
食パンの消費期限はとても短いですが、正しい保存方法で保管すれば美味しく安全に食べられる事が分かりました。
消費期限が切れてしまった場合、健康のためにも食べるのは控えましょう。
冷凍庫で保存することで消費期限を伸ばせるため、安心して食パンを大量購入できます。
毎朝食べる食パンですので、消費期限と保存方法をしっかり守り、美味しい朝ごはんを食べましょう。
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