赤ちゃんはいつから食パンを食べられる?注意点やおすすめレシピもご紹介!
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コーラは私たちにとても身近な飲み物で、子供から大人まで幅広い年代に愛されている飲み物です。
そんなコーラの中でも近年、クラフトコーラに注目が集まっています。
最近ではコンビニなどでも見かけることが多くなってきたクラフトコーラは、実は市販の材料で手作りすることができます。
そこでこの記事ではクラフトコーラの材料と作り方、レシピやアレンジレシピなど一風変わった使い方も合わせてご紹介していきます。
そもそもクラフトコーラとは、どのようなコーラのことを指すのでしょうか。
馴染みのある市販のコーラとはどのような違いがあるのか、ご存知ない方も少なくないでしょう。
レシピをご紹介する前に、まずはクラフトコーラの基本的な情報をご紹介します。
クラフト(craft)には、手作りや職人技という意味があることからも、クラフトコーラは数種類のスパイスからできている、家庭でも作ることのできる手作りコーラのことです。
元々はコーラの実(cola nuts)から抽出したエキスを原材料として作られたものだったので、コーラと名付けられましたが、現在の一般的なコーラにはコーラの実は使われていません。
コーラの発祥はアメリカで当時は薬として世に出ていたのです。
はじめは原液を水で薄めて飲んでいたのですが、誤って炭酸水で割って提供してしまいました。
しかし、それが逆に好評で現在ではコーラは炭酸飲料として根付いています。
レシピはとてもシンプルで、必要な材料を揃え、鍋で煮るだけです。
材料自体もスーパーなどで手に入るものばかりで、料理を普段しない人でも簡単に作れるものとなっています。
市販のコーラにはカフェインや保存料などの添加物が入っていますが、手作りなら無添加のコーラを作ることができるので、心配がありません。
また、自分なりのアレンジができることからも、クラフトコーラは注目を集めているのです。
クラフトコーラは複数のスパイスを煮込んで作られます。
スパイスと聞くと難しそうなイメージや料理上手な人が使うイメージがありますが、スーパーやインターネットで購入できるものがほとんどです。
実際に市販のコーラもスパイスを使用しており、シナモン・ナツメグ・コリアンダーなどはあまり料理をしない人でも聞いたことがあるでしょう。
複数のスパイスを使用するレシピだからこそ、スパイスの量や形状を変えてみたり、加えるタイミングを変えてみたりと自分好みのクラフトコーラを手作りすることができるのです。
ここまでクラフトコーラについてご説明してきましたが、ここからはクラフトコーラを作るのに必要な材料をご紹介してきます。
先述の通り、クラフトコーラに使われるものはスーパーやインターネットで簡単に揃えることができます。
それぞれの特徴を生かして、お好みで使用してください。
必要な材料 | 特徴 |
---|---|
シナモン | 香りのベースとなるもの 独特の甘みの中に、スパイシーさを併せ持つ |
クローブ | 濃厚な甘い香りの中に、痺れるような刺激もある クラフトコーラを日持ちさせる防腐剤の役割もある |
ナツメグ | 甘くエキゾチックな香りが特徴 隠し味として少量使用する |
コリアンダー | 日本ではパクチーと呼ばれている フルーティーな香りが楽しめる |
カルダモン | 柑橘系の爽やかさとエキゾチックな香りが特徴 清涼感をプラスしてくれる |
八角(スターアニス) | 中華料理に多く使われる すっきりとした甘みを感じさせる香り |
バニラビーンズ | スイーツによく使用される 芳醇な甘い香りが特徴 |
黒胡椒(ブラックペッパー) | 多くの料理に使われるスパイス ピリッとした刺激を加えてくれる |
レモン | 酸味と爽やかさを加えてくれる |
砂糖 | 甘みを加えるだけではなく、カラメルとして色味を出す役割もある |
甘みを加える役割があるため、菓子作りに使用されることが多いシナモンは、独特の甘みの中にスパイシーさを併せ持っているのが特徴です。
クラフトコーラの香りのベースとなり、4大スパイスの1つに数えられます。
シナモンスティックは、そのまま使うよりも折って使用する方が風味が増し、香りがたちます。
クローブも4大スパイスの1つで濃厚な甘い香りの中に、痺れるような刺激も感じることができます。
様々な料理に活用されており、甘い香りを持つことからドリンクの香りづけとして使用されます。
また、防腐剤の役割を持っており、クラフトコーラの日持ちさせてくれます。
古くから世界で使用されているスパイスで、ナツメグも世界4大スパイスの1つに数えられます。
ほのかに甘くて刺激的な香りが特徴で、お菓子作りにも使用され、肉の臭み消しのほか、野菜の旨味を引き出してくれる役割もあります。
揮発性のスパイスであるため、加熱しすぎてしまうと香りを損なってしまう恐れがあるので、クラフトコーラには隠し味として少量使用するのが好ましいでしょう。
コリアンダーは、香りで料理の風味を高めてくれる存在です。
柑橘系を思わせる爽やかでフルーティーな香りとほのかな甘みを楽しめるスパイスで、日本ではパクチーの名で親しまれています。
クラフトコーラに加える場合には軽くつぶしてから使用するとより香りが引き立ち、ドリンクにフルーティーさをプラスしてくれます。
カルダモンは、柑橘系の爽やかさとエキゾチックな香りが特徴のスパイスで料理の香りづけとしても使用されています。
清涼感を加えてくれるカルダモンは、クラフトコーラに欠かせないスパイスと言えるでしょう。
その他にも殺菌力があることから、クラフトコーラの日持ちを助けてくれます。
八角は、かわいい星の形が特徴的で、中華料理に風味づけとして多く使用され、漢方としても有名なスパイスです。
甘くて濃厚な香りの八角はクラフトコーラの香りづけとして使用されますが、強い香りを持つため、少量使用するのが良いでしょう。
バニラビーンズはお菓子作りに使用されることが多いスパイスの1つで、バニラアイスクリームの香りづけとしても有名なスパイスです。
芳醇な甘い香りが特徴で、バニラの甘みがよりクラフトコーラを引き立ててくれます。
種子に香りが付いているため、鞘の中の種子を取り出すことが大切になります。
日本人にも馴染み深い、多くの料理に使用されているスパイスであり、黒胡椒も4大スパイスの1つになっています。
ピリッとした刺激を与えてくれる黒胡椒は、刺激的でありながらもクラフトコーラの全体をまとめてくれる役割もあります。
レモンはクラフトコーラには欠かせない材料の1つで、酸味と爽やかさをクラフトコーラに加えてくれます。
基本的には皮と果汁を余すことなく使用します。
クラフトコーラに甘みをつけるために使用し、コーラに色味を出すためのカラメルとしても重要な役割があります。
砂糖といっても上白糖、黒糖、三温糖、きび砂糖などがあるため、お好みで使い分けるのも良いでしょう。
自宅で作れるクラフトコーラのレシピをご紹介していきます。
少し工程が多いように思われるかもしれませんが難しいものはなく、誰でも簡単に作ることができます。
スパイスの香りを楽しみながら、自分だけのクラフトコーラを味わってみてください。
保存容器に瓶を使用するため、事前に煮沸消毒して用意しておきましょう。
粉っぽさをなくすため、パウダー状のスパイスではなくホール上のスパイスを使うことをおすすめします。
レモンは皮ごと使用するため防かび剤不使用が良いのですが、海外産のレモンには防かび剤が使用されていることもあるのでスーパーでの表示をチェックしましょう。
レモンをよく洗い、5mm幅の輪切りにし、カルダモンは中の黒い種子に強い香りがあるため、手やハサミを使って種子を露出させます。
シナモンスティックはシナモンの風味をよく出すために手で半分に折り、バニラビーンズは縦に切れ目を入れて、包丁の背側を使って中の種子をしごき落とします。
鞘にも香りが残っていますので、一緒に使用してください。
鍋に砂糖、水、レモン、全てのスパイスを入れて中火にかけ、時々へらでかき混ぜます。(バニラエッセンスとシナモンパウダーを使用する場合はここでは入れず、後工程で加えます。)
この時、砂糖が下の方に溜まることが多いため、下の方からすくい上げるようにしてかき混ぜましょう。
煮立ってきたのを確認したら、弱火で10分ほど煮込みます。
2が煮込み終わりそうになったら、別の鍋にカラメル用の砂糖と水を入れ、かき混ぜながら弱火にかけてカラメルを作ります。
カラメルを作った鍋に、スパイスを煮込んだシロップを加えて混ぜ合わせます。
この時、スパイスを煮込んだシロップが冷めているとカラメルが固まってしまうので、冷めている場合は弱火でシロップを温め直してから混ぜ合わせましょう。
シナモンパウダーやバニラエッセンスを使用する場合は、この工程で加えてください。
カラメルとシロップを混ぜ合わせた後は火を止め、粗熱が取れたら煮沸消毒した保存瓶に入れて冷蔵庫で保存します。
半日〜1日ほど冷蔵庫内で寝かせることで味が馴染み、同時にスパイスの香りがシロップに溶け込んでくれます。
茶こしなどで漉しながらシロップをグラスに注ぎ、炭酸水で割ります。
シロップは下の方に沈みやすいので、マドラーなどでよくかき混ぜてから飲むと良いでしょう。
割り方はお好みですが、シロップ1に対して炭酸水5くらいが目安となっています。
保存は冷蔵保存で2週間が目安ですが、早めに飲み切りましょう。
参考:FOODIE「材料を煮るだけ! 手作りクラフトコーラの簡単レシピ。」
参考:日清製糖×ABCクッキングスタジオ「ジンジャークラフトコーラ」
参考:ニチレイ「【クラフトコーラの作り方】材料を煮るだけ!」
クラフトコーラは炭酸水で割るだけではなく、他の飲み物や料理に使用したりと様々な楽しみ方があります。
クラフトコーラを使用したアレンジレシピをご紹介します。
砂糖は、上白糖、グラニュー糖、黒糖、三温糖、きび砂糖やてんさい等など、どれを使用しても美味しく出来上がります。
上白糖やグラニュー糖ではすっきりとした甘さに、三温糖や黒糖はコクのある甘さに仕上がりますので、お好みに合わせて砂糖の種類を変えて作ってみてはいかがでしょうか。
また、レモンの代わりにライムやオレンジを使用しても違った味わいになります。
今回のレシピでは柑橘類をスパイスと一緒に煮込んでいますが、果汁のみを鍋の火を止めた後に加えてもフレッシュな味わいを楽しむことができます。
私たちに馴染みのあるコーラの色は茶色ですよね。
コーラの茶色はカラメルを加えることでできています。
カラメルを加えずに作ってみると、透明感のある爽やかな見た目のコーラに仕上がります。
市販のバニラアイスクリームにクラフトコーラのシロップをお好みの量をかけます。
甘いバニラとスパイシーなシロップとの相性は抜群で、大人なスイーツを楽しめます。
お子様にオススメなのは、シロップを炭酸水でわりその上にバニラアイスクリームをのせる、クラフトコーラを使ったコーラフロートです。
クラフトコーラはお酒との相性も良く、ジン、ラムやウィスキーなどのお酒と割ることで、カクテルとして楽しめます。
また、クラフトコーラにはスパイスがたくさん含まれているため、牛乳で割るとインドで親しまれているチャイ風の飲み物にもなるのです。
その他にも紅茶に加えると、クラフトコーラに含まれる柑橘類がレモンティーのような味わいとなり、ホットで飲めばスパイスの力で体も温まります。
スパイスが含まれているクラフトコーラは肉料理との相性が抜群です。
角煮や鳥の手羽先の煮込みなどに加え一緒に煮込むと、料理にコクとスパイシーさをプラスしてくれます。
この記事では、お家で作れるクラフトコーラの手作りレシピと材料をご紹介しました。
クラフトコーラの大まかな作り方はスーパーなどで材料を集めて鍋で煮込むだけです。
スパイスを調整してみたり、入れるタイミングを変えたりすることで自分好みのクラフトコーラを作ることができます。
また、一度作ってしまえば炭酸水で割るだけに止まらず、お酒と割ったりスイーツや料理のアクセントとして使用できる汎用性の高いシロップであるため、様々なアレンジで楽しめます。
是非、手作りレシピを参考に、ご自宅でオリジナルのクラフトコーラを楽しんでみてください。
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