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近年、健康面やダイエットのためにプロテインを摂取する人が増加しています。
しかしその一方で、一部では「プロテインを飲んでいたら太った」「プロテインを飲むのをやめたら痩せた」などという声もあるようです。
これらの声はダイエットとは相反していますが、一体どちらが本当なのでしょうか?
そこで今回は、プロテインを飲んで太る理由を解説すると共に、ダイエットに適したプロテインの選び方や飲み方についてご紹介していきます!
もくじ
まず初めに結論をお伝えすると、プロテイン自体が太る直接的な原因になることはありません。
そもそもプロテインには、ダイエットに繋がる次のようなメリットがあります。
ただしこれらの効果は飲み方や体質によっても異なるため、あくまで個人差があることを抑えておきましょう。
前述の通り、プロテインにはダイエット効果が期待できますが、「飲んでから太ってしまった」という事例があると不安に感じますよね。
一見ダイエットに最適な要素が満載なのに、何故体重が増えるケースがあるのでしょうか?
実は、プロテインで太ったと感じる場合には、プロテインそのものではなく「どのように飲んでいるか」が大きく関係しているのです。
ここからは、プロテインを飲んで太ってしまう場合に考えられる理由を、4つに分けて解説していきます。
プロテインを飲んで太ってしまう理由として考えられる一番の原因は、単純にカロリーオーバーになっているケースです。
これはつまり、プロテインを飲むことで1日の摂取カロリーが消費カロリーを上回っているため、太ってしまうということです。
プロテイン自体はダイエット効果が期待できる食品ですが、他の食品と同様に食べ過ぎればその分脂肪として蓄えられるため、結果として太る場合があります。
ごく当たり前のことのように感じますが、プロテインを「ダイエットに効果的な食品」と認識していると、このことをついつい忘れてしまいがちです。
そのため、通常の食事に加えてプロテインを飲んでいる方はカロリーオーバーしている可能性が高いです。
食事でも十分なタンパク質を摂取している方の場合、プロテインを追加で摂取すると、タンパク質を摂りすぎている可能性があります。
タンパク質は筋肉の素となりますが、過剰に摂取した分は脂肪に変換されるため、摂りすぎには注意が必要です。
特にプロテインは飲み物のため、肉や魚とは異なり視覚的に「摂りすぎた」という意識が芽生えにくく、見落としがちなポイントです。
プロテインは液体に溶かして飲むのが一般的ですが、牛乳に混ぜて飲んでいる方も多いのではないでしょうか。
プロテインの牛乳割りは初めて飲む方でも飲みやすく、牛乳のタンパク質やカルシウムなどの栄養素も共に摂取することができます。
しかしそれと同時に、牛乳にはコップ1杯(200ml)あたり7.6g程の脂質が含まれているため、知らず知らずのうちに脂質を摂りすぎてしまう可能性があります。
牛乳で割るのが好きな方は、自分の活動量に見合った脂質量かどうか見直して、普段の食事とのバランスをとるのが大切です。
その他にも、牛乳の代わりに低脂肪乳を使用するなど、脂質を摂りすぎないよう注意して飲むようにすると良いでしょう。
私たちの体重が増える際には、「筋肉量が増える」場合と「体脂肪が増える」場合の2パターンがあります。
筋肉と脂肪の重さを比較すると、同じ体積でも脂肪より筋肉の方が重いため、減少した脂肪と同じ体積の筋肉が増えた場合でも体重は増加します。
そのため、プロテインを飲むことで体脂肪が減り、その分筋肉量が増えて体重が増加した場合に「プロテインは太る」と勘違いしてしまう方もいます。
この場合は他のケースとは異なり、プロテインの効果により身体が引き締まった結果の体重増加なので、焦って急激に食事量を減らさないようにしましょう。
ダイエットのためにプロテインを飲んでいる時には、体重変化だけではなく体脂肪率の変化にも目を向けるのがおすすめです。
これまで解説してきたように、プロテインを飲んで体重が増えるのは飲み方に原因があります。
プロテインの摂取をやめると前項の「太る理由」が無くなり痩せたように感じますが、実際には痩せたのではなく、プロテインを飲む前と比較して±0に戻ったという見解が正しいでしょう。
そのため、プロテインを飲んで太った経験がある方でも、ダイエットに合った飲み方をすれば効果を実感できるはずです。
今現在プロテインを飲んでいる方や、これから飲みたいと思っている方も、体重変化だけに惑わされないよう、ダイエットに最適なプロテインの選び方や飲み方を知っておくことが重要です。
現在では様々な種類のプロテインが販売されており、ものによって得やすい効果が異なるため、用途にあわせて飲む商品を選ぶのがとても重要です。
とはいえ、数多くの商品の中から何のプロテインを選ぶか、どのように飲むかが一番の悩みどころですよね。
そこで最後に、ダイエットに最適なプロテインを選んで飲むためのポイントを、4つに分けて解説していきます。
これからプロテインダイエットを始めようと思っている方や、「以前プロテインを飲んで太ったのでやめてしまった」「現在プロテインを飲んでいるけれど効果が実感できない…」という方は、是非参考にしてみてください。
プロテインの効果を最大限に得るために大切なことは、自分の目的に合ったプロテインを選ぶことです。
プロテインはダイエット目的で飲む場合と、筋肉の増強目的で飲む場合で選ぶべきプロテインの種類が異なります。
ダイエットや美容目的で飲む場合には、食物繊維が豊富な「ソイプロテイン」が向いていますが、筋トレや運動をしながら筋肉を増強させたい場合は、必須アミノ酸が豊富で吸収スピードの早い「ホエイプロテイン」がおすすめです。
目的に沿っていないプロテインを摂取しても、得たい効果が得られず「プロテインを飲んでも痩せない」「逆に太った」と感じてしまう可能性があります。
ひとえにプロテインと言っても、商品により特徴が異なるため、自分の目的に合ったタイプのプロテインを選ぶことがとても重要です。
どんな食品にも言えることではありますが、プロテインを飲む場合には、必ず摂取量を守るようにしましょう。
プロテインの商品パッケージを確認すると、1日の摂取目安や飲み方が記載されており、それに基づいて摂取することが大切です。
もし自分が飲むプロテインが置き換え用の商品の場合は、1食分の食事で栄養をとらなくても大丈夫なように製造されているため、必ず食事と置き換えて飲むようにしましょう。
プロテインは、摂取する量によって得られるタンパク質が異なるため、過剰に摂取しないよう必要以上に飲まないことが重要です。
プロテインは、摂取するタイミングによっても効果が大きく異なります。
ダイエット目的でプロテインを飲む場合におすすめのタイミングは、「食事前」「運動後30分以内」「間食をする時」です。
例えば食事前にプロテインを飲むと、タンパク質を摂取することで食欲が抑えられ、無理なく食事制限をすることができます。
また、運動後30分以内に摂取すると、筋力アップにも繋がり引き締まった身体を目指すことができます。
このように、摂取するタイミングによっても効果が異なるため、自分が得たい効果に合ったタイミングで飲むようにしましょう。
プロテインダイエットをする際には、何で割って飲むかも重要なポイントになります。
プロテインの栄養素と併せて、割りものの分の栄養素も摂取することになるため、ダイエット目的であればなるべく水で割って飲むようにしましょう。
もし水で割るのが苦手であれば、牛乳よりもヘルシーな低脂肪牛乳を使用したり、女性に嬉しい大豆イソフラボンが豊富な豆乳で割るのがおすすめです。
逆にジュースやスポーツドリンクなどは、甘くて飲みやすくなる一方で糖分も多く含まれているため、ダイエット中の割りものとしては避けるのが無難です。
プロテインは割りものが原因で太る可能性があるため、水で割っても美味しく飲み続けられる商品を探してみると良いでしょう。
これまで見てきたように、プロテイン自体が太る原因にはなりませんが、自分の体が必要としている以上にプロテインを飲むと、体重の増加に繋がる恐れがあります。
しかし、プロテインには、タンパク質を効率よく補給でき、太りにくい身体づくりや間食防止に繋がるなど、嬉しい効果が沢山あります。
そのため、痩せたいときにプロテインを飲む際は、ダイエットに適した選び方・飲み方をすることが重要です。
プロテインダイエットを行う場合には、「ダイエット目的の商品を選ぶ」「摂取量を守る」「食前や運動後に摂取する」「割りものに注意する」という点を意識し、普段の食生活に上手く取り入れていきましょう。
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