お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
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高級食材でもあるカニは、年末年始やお祝いごとなど特別な日に食卓に出されることが多く、やみつきになる美味しさの食材です。
しかし、せっかくカニを食べるなら旬の時期のものを買って、最も美味しい状態のカニを食べたいですよね?
この記事では、よく食べられる8種類のカニの特徴や旬の時期をそれぞれご紹介していきます。
あわせて、旬のカニを使った美味しいアレンジレシピもご紹介するので、カニの購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください!
蟹は主に北海道でとれますが、わざわざ現地で買い付けるのは大変ですよね。新鮮でおいしいカニを食べたいなら通販で頼むのがおすすめ!
北海道から全国へお届けしている網走水産なら、新鮮なカニが直接自宅に届きます。
1家族で楽しめる量のものから大人数でも楽しめる大容量、3種のカニ食べ比べセットなどもあり、カニを楽しみたい方におすすめです!
もくじ
カニの旬と言えば冬を想像しがちですが、実はカニの旬の季節・時期はカニの種類によってそれぞれ異なります。
さらにカニの中には、漁獲される場所や雌雄によって旬が変わってくる種類のカニもいるので、旬の時期は様々と言えるでしょう。
北海道で漁獲される毛ガニは1年を通して場所を変えながら漁獲され続けているので、オールシーズン楽しめるカニとなっています。
旬の時期 | |
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ズワイガニ | 雄:11~3月 雌:11~1月 |
紅ズワイガニ | 11~2月 |
タラバガニ | 4~6月、11~2月 |
毛ガニ | 1年中 |
花咲ガニ | 7~9月 |
ワタリガニ | 雄:7~11月 雌:11~4月 |
クリガニ | 5~7月 |
旬の時期の美味しいカニを食べたい方は、通販で日本全国の旬のカニを取り寄せることがおすすめです。
漁獲されたばかりの新鮮なカニが冷凍された状態で届き、ゆっくり丁寧に解凍することで身が詰まったカニの旨味を存分に味わえます。
その地域ならではのカニも自宅で手軽に楽しむことができるので、興味がある方は一度試してみてください!
ズワイガニの旬の季節は冬ですが、細かい時期は雄と雌によってそれぞれ異なり、ズワイガニの雄は11~3月、雌は11~1月が旬の時期となります。
資源保護の側面からズワイガニの雌は少し早めに漁獲が禁止されるので、旬の時期も雄と比べて早く終わるのです。
別名 | 松葉蟹、越前蟹、津居山蟹など |
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旬の季節 | 冬 |
旬の時期 | 雄:11~3月 雌:11~1月 |
漁獲場所 | 北海道、兵庫県、鳥取県、福井県、石川県、新潟県 |
甲羅の幅 | 約15cm |
味 | 強い甘み、繊細な肉質 |
価格(1杯あたり) | 約4,000~13,000円 |
おすすめレシピ | 焼きズワイガニ、鍋 |
ズワイガニは細長い脚が特徴で、地方によってはその形を松に見立てて「松葉蟹」と呼ばれることもあります。
雄の方が旬の時期が長いことから市場に出回っているズワイガニの多くは雄で、サイズも雌より一回り大きい約15cmです。
身は引き締まったプリプリの食感で、強い甘みを味わうことができ、多くの方から食べられている人気のカニと言えるでしょう。
ズワイガニは強い甘みが特徴なので、焼いてさらに甘みを引き出す焼きズワイガニや、鍋などがおすすめです。
鍋にすると、ズワイガニの甘みが鍋の汁に溶け出し、他の具材の旨味と混ざって深みのある美味しさを味わえます。
紅ズワイガニはほぼ1年中漁獲されるカニですが、気温が下がり鮮度を保ちやすい時期の11~2月が旬の時期とされています。
特に1~2月の北海道で漁獲される紅ズワイガニが美味しく、極寒の中で水揚げされるので鮮度がほとんど落ちず味も特上です。
別名 | 香住蟹 |
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旬の季節 | 冬 |
旬の時期 | 11~2月 |
漁獲場所 | 北海道、新潟県、富山県、兵庫県、鳥取県 |
甲羅の幅 | 約12cm |
味 | 強い甘み(ズワイガニよりも甘い)、みずみずしい食感 |
価格(1杯あたり) | 約2,500~7,000円 |
おすすめレシピ | しゃぶしゃぶ |
紅ズワイガニは日本海側で漁獲されるカニで、兵庫県の香住港で水揚げされるものは「香住蟹」とも呼ばれています。
見た目はズワイガニとほとんど変わらず、「紅スワイガニ」という名前の通り、加熱する前から体全体が赤色であることが特徴です。
ズワイガニより甘いと言われることもあるほど強い甘みがありますが、水っぽく身の部分も少ないので、値段も他のカニより安くなっています。
ズワイガニは加熱してもお腹の部分は赤くなりませんが、紅ズワイガニは加熱するとお腹も含め全体がより赤くなります。
加熱された後に見分ける時はお腹の色を見てください!
甘くジューシーな紅ズワイガニは、刺し身や焼くよりも”しゃぶしゃぶ”など茹でて調理するのがおすすめです。
さっとお湯にくぐらせて、ポン酢などをかけて食べると、さっぱりした風味を楽しむことができます。
タラバガニの旬の時期は1年の中で2回あり、4~6月の春~初夏の季節と11月~2月の冬の季節です。
タラバガニは10月の終わり頃から冬眠に入り早春に目覚めて活動し始めるので、その特性上、市場のタラバガニのほとんどは4~6月に漁獲されたものとなっています。
別名 | キングクラブ |
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旬の季節 | 春~初夏、冬 |
旬の時期 | 4~6月、11~2月 |
漁獲場所 | 北海道 |
甲羅の幅 | 約23cm |
味、食感 | さっぱり、弾力がありプリプリした食感 |
価格(1杯あたり) | 約20,000~60,000円 |
おすすめレシピ | しゃぶしゃぶ、バターソテー |
タラバガニは”カニの王様”を意味する「キングクラブ」とも呼ばれますが、実はカニではなくヤドカリの仲間です。
日本では北海道でしか漁獲されず、市場に出回っている多くはアラスカやロシアから輸入されたもので、その希少性から値段の相場も高くなっています。
味はズワイガニよりもさっぱりしていますが、身が詰まっていて弾力があり、プリプリの食感が美味しいと人気があります。
しっかりと身が詰まったタラバガニは”しゃぶしゃぶ”との相性が良く、かぶりついて食べると口の中でプリプリの食感が弾けます。
さっぱりした味もポン酢とよく合い、ほどよい甘さで食べやすいので箸が止まらなくなってしまうという方もいるようです。
その大きな身を活かしたバターソテーも絶品で、やみつきになること間違いないでしょう。
毛ガニは大まかに北海道のオホーツク海付近、噴火湾、道東、えりも地方の4箇所で1年中漁獲されており、特に旬の季節や時期はありません。
ただし、場所によって漁獲できる時期は異なるので、美味しい毛ガニを食べたければ漁獲された場所と時期に注目し、漁期シーズンのものを選びましょう。
オホーツク海付近は3~6月、噴火湾は7~8月、道東は9~10月、えりも地方は11~1月に漁獲されています。
別名 | 大栗蟹 |
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旬の季節 | 春、夏、秋、冬 |
旬の時期 | 1年中 |
漁獲場所 | 北海道 |
甲羅の幅 | 約12cm |
味、食感 | 濃厚、身がしっかり詰まっている |
価格(1杯あたり) | 約4,000~10,000円 |
おすすめレシピ | 味噌汁、鍋 |
別名「大栗蟹」とも呼ばれる毛ガニは、ズワイガニやタラバガニと比べると小さめのサイズですが、うまみが凝縮されたような濃厚な味わいを楽しめるカニです。
一度に食べられる部分が少ないので、値段の相場も高く、カニの中でも高級な部類に入ります。
5月に北海道の網走市で行われるお祭りです。
人気イベント「カニまき」では、毛ガニが”餅まき”のように投げられ空を飛び交います。
毛ガニは味噌の部分も濃厚で美味しいので、その特徴を活かせる味噌汁や鍋にして食べることがおすすめです。
味噌汁や鍋なら、サイズの小ささもそこまで気にならず、毛ガニの美味しさを余すこと無く味わうことができます。
花咲ガニの旬の季節は夏頃で、時期は7~9月です。
花咲ガニが最も多く漁獲される根室市では、毎年8月31日から「根室カニ祭り」が開催され、花咲ガニの販売や早食い競争など、カニに関するイベントが行われています。
別名 | 昆布蟹 |
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旬の季節 | 夏 |
旬の時期 | 7~9月 |
漁獲場所 | 北海道 |
甲羅の幅 | 約10cm |
味、食感 | 濃く甘い、弾力がありプリッとしている |
価格(1杯あたり) | 約6,000~10,000円 |
おすすめレシピ | 味噌汁(鉄砲汁) |
花咲ガニは北海道の一部の地域でしか漁獲できず、さらに漁獲期間も制限されているので、北海道の人でも目にすることは珍しいようです。
そのため一部では「幻のカニ」と呼ばれることもあるほど希少なカニとされています。
他のカニと比べるとやや小ぶりで、ゴツゴツした棘が特徴的な見た目をしており、身はプリプリで甘く濃い味わいとなっています。
花咲ガニは身や味噌だけでなく殻からも濃厚な出汁が取れるので、毛ガニと同じく味噌汁として食べるのがおすすめです。
花咲ガニの旨みをたっぷり味わえる味噌汁は、鉄砲汁という名前でも有名になっています。
ワタリガニはズワイガニと同じく、雌雄によって旬の季節・時期が違い、雄は7~11月、雌は11月~4月になります。
雌は冬の季節になると内子(卵)をかかえ、この内子(卵)が美味しいと人気のカニです。
別名 | ガザミ |
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旬の季節 | 春、夏、秋、冬 |
旬の時期 | 雄:7~11月 雌:11~4月 |
漁獲場所 | 日本全国 |
甲羅の幅 | 約18cm |
味、食感 | 水分が多く旨みは少ない、適度に引き締まっている |
価格(1杯あたり) | 約2,000~8,000円 |
おすすめレシピ | 蒸しガニ、塩ゆで、甲羅酒 |
「ガザミ」とも呼ばれるワタリガニは水分を多く含み、他のカニと比べて旨味成分はやや少なめです。
ただし、身は適度に筋肉質で引き締まっており、特に雄のワタリガニはプリプリした弾力で食べごたえがあるものになっています。
雌は内子(卵)が美味しく、とろけるような甘さを楽しめます。
ワタリガニを美味しい食べ方は蒸しガニや塩ゆで、甲羅酒です。
特に蒸しガニはワタリガニの美味しさを最大限引き出せる料理なので、素材の味をそのまま楽しみたい方におすすめの料理となっています。
クリガニは、場所を変えながら一年中漁獲されるカニですが、特に美味しい旬の時期は5~7月頃とされています。
この季節は繁殖するためにクリガニが体に栄養を一杯詰め込んでいるので、濃厚な味わいを楽しむことができるのです。
別名 | 桜蟹 |
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旬の季節 | 春、夏 |
旬の時期 | 5月~7月 |
漁獲場所 | 北海道 |
甲羅の幅 | 約10cm |
味、食感 | 濃厚、甲羅に味噌が詰まっている |
価格(1杯あたり) | 約3,000~5,000円 |
おすすめレシピ | 味噌汁、鍋 |
クリガニは毛ガニと同じ栗蟹科に属するカニで、見た目もよく似ていますがサイズは毛ガニよりも小さめです。
値段も毛ガニより安価で手に入りやすくなっています。
サイズは小さめですが、甲羅には味噌がたっぷり詰まっており、深く濃い味を楽しむことができる美味しいカニです。
旬のクリガニを手に入れたら、毛ガニと同じく味噌汁や鍋にして食べるのがおすすめです。
味噌汁や鍋なら大人数の食事にも向いていますし、旨みが溶け込んだ汁も楽しめて、クリガニのサイズの小ささもカバーできます。
旬の季節のカニを贅沢に使った、美味しいアレンジレシピ3選をご紹介していきます。
どのカニ料理もインパクトがあり、来客時やホームパーティーの時に出したら喜ばれること間違いないので、ぜひ試してみてください!
サクッとした衣とプリプリの身の食感がたまらないズワイガニの足の天ぷらです。
天ぷらと聞くと難しいイメージがありますが、難しいことは一切ないのでどなたにもおすすめできるカニ料理となっています。
ワタリガニを贅沢に使った蒸し料理で、お皿の上にワタリガニがのっかっている見た目は強いインパクトがあります。
食べるとワタリガニの甘い旨味がじゅわっと口の中に広がる料理で、イベントなど特別な日にピッタリです。
毛ガニの旨味と野菜の旨味が鍋の汁に溶け出した、体も心も温まる冬におすすめの味噌汁です。
カニを鍋に入れてしばらく経つと、オレンジ色の灰汁のようなものが出てきますが、これはカニの旨味成分を含んでいるので取らないようにしてください!
この記事では、カニの種類ごとに、それぞれの特徴や旬の季節・時期をご紹介してきました。
ズワイガニやワタリガニは雌雄で旬の時期が異なり、毛ガニの旬はオールシーズンなど、カニの旬は種類によって様々です。
カニを丸ごと蒸したり野菜と一緒に鍋に入れたりと、旬のカニを美味しく食べる方法も数多くあるので、自分好みのレシピを探してみてはいかがでしょうか。
通販なら日本全国の旬のカニを自宅で手軽に楽しむことができます。
カニが好きな方や、カニを食べてみたいと思った方はぜひ通販で旬のカニを手に入れて、カニの美味しさを味わってみてください!
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