お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
- #保存方法
- #豆知識
夏になると市場で安く手に入れることができるきゅうりですが、正しい保存方法をご存じでしょうか?
きゅうりを大量に購入した後冷蔵庫に入れておいたら、しなしなになっていたという経験をした方もいると思います。
実は正しく保存することで、きゅうりを長持ちさせることが可能です。
今回はきゅうりを長持ちさせる方法や、使い切れなかった場合冷凍することは可能なのかなど、きゅうりの正しい保存方法について調査しました。
もくじ
きゅうりは水分が多く含まれているため日持ちしにくいという特徴があり、更に夏野菜は寒さや乾燥に弱く、保存するにはちょっとしたコツが必要です。
きゅうりは保存状態によって保存期間が変わってきますので覚えておいて損はないでしょう。
ここではきゅうりを常温・冷蔵・冷凍する場合の保存期間についてご紹介します。
常温保存(10~15℃) | 4日~5日程度 |
---|---|
冷蔵保存 | 4日~10日程度 |
冷凍保存 | 3週間程度 |
常温保存は温度に左右されますが、保存温度を守った場合4〜5日程度です。
きゅうりの保存温度は10〜15℃が最適なので、冬場の寒い時期であれば常温保存は可能です。
逆に夏場など室温が高くなる時期やキッチンなどの温度変化の激しい環境は常温保存に適していません。
常温保存する場合、温度変化の少ない風通しの良い場所を選びましょう。
冷蔵保存の場合、4〜10日程度です。
冷蔵庫の中でも野菜室が適温とされていますので、きゅうりは野菜室で保存しましょう。
しかし保存期間が長くなると味や栄養素が損なわれていくので早めに食べきることをお勧めします。
正しい保存方法は「きゅうりを長持ちさせる保存方法とコツ」の項目で詳しくご紹介します。
冷凍保存の場合、3週間程度です。
きゅうりを大量に購入し、保存に困ったら新鮮なうちに冷凍保存することをお勧めします。
丸ごと保存することも、薄切りにして保存することも可能です。
「きゅうりは冷凍保存可能!?保存方法とは?」の項目で詳しくご紹介します。
きゅうりは水分を多く含んでいるので、傷みやすい野菜のひとつです。
購入して数日しか経っていないのに、見た目や臭いが変わっていたという経験をされた方もいるのではないでしょうか。
ではきゅうりはどんな状態になっていたら傷んでいると判断できるのでしょうか?
ここでは傷んでいる可能性が高い、怪しいきゅうりの見分け方をご紹介します。
きゅうりは傷んでくると水分が抜け表面がしわしわになり、白濁した液体が表面についたり、ヘタが茶色く変色したりするなどの変化がみられます。
見た目が少し悪いだけで洗えば食べれると考える人もいると思いますが、こういった状態になったきゅうりは傷みが進んでいる証拠です。
特に白濁した液体が表面についているものやヘタが茶色く変化したきゅうりは傷みがかなり進んでいますので、食べないほうが良いでしょう。
きゅうりは乾燥を防ぐため、表面にブルームという白い粉を纏っています。
ブルームが付いているきゅうりは新鮮な証拠です。
しかしきゅうりの表面に白いふわふわした綿毛のようなものがついていると白カビの可能性が非常に高いため要注意です。
カビが生えているとカビ臭も感じることができ、かなり傷んでいる状態ですので食べずに捨てましょう。
同じ袋に入っていたきゅうりもカビに汚染されている可能性があるので、食べないことをお勧めします。
きゅうりを触ってぶよぶよしていたり、中身がゼリー状になっているものや、腐敗臭がしているものは傷んでいる証拠です。
かなり腐敗が進んでいる状態で食べると食中毒を引き起こす可能性があり、大変危険ですので絶対に食べないで下さい。
ねばねばと糸を引くきゅうりも菌が繁殖している可能性が高く、食中毒や下痢・嘔吐の原因となりますので廃棄することをお勧めします。
傷んだきゅうりの断面は黄色もしくは茶色くなっており、口にすると苦みや酸味を感じることがあります。
苦味の原因は「ククルビタシン」という成分が影響しており、少量の摂取なら問題ありませんが多量摂取すると食中毒や下痢を引き起こします。
また酸味を感じる場合、きゅうりが腐っている可能性が高いので苦味や酸味を感じた場合は食べないようにしましょう。
きゅうりは水分が多く傷みやすい野菜であると言えますが、保存方法とコツを守れば安全に長持ちさせることが可能です。
きゅうりをなるべく長持ちさせるにはどういった方法で保存すればよいのでしょうか。
結論から言えばきゅうりは冷蔵保存が最適です。
スーパーでは常温で販売されているのを目にすることが多いとは思いますが、購入したら冷蔵庫で保管しましょう。
きゅうりの保存に適した温度は10〜15℃と言われています。
夏場の室温は保存に適していないので、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
またキッチンやリビングなどの室温の変化が激しい場所での保管はお勧めできませんが、冬場であれば玄関などの涼しい場所で保存することが可能です。
きゅうりを保存する時、水分がついたままですと傷む原因となります。
保存する際はキッチンペーパーやガーゼでしっかりと水分を拭き取ることがポイントです。
水分をしっかり拭き取った後、きゅうりを1本ずつ新聞紙やキッチンペーパーに包み、ジッパー付き保存袋に入れることで乾燥からきゅうりを守ってくれます。
ジッパー付き保存袋の口は密閉せず軽く閉じることで、通気性を確保することができます。
野菜は育った環境と同じ状態にして保存するのがよいとされています。
きゅうりは縦の状態で育つ野菜なので、冷蔵庫内ではヘタの部分を上にして立てて保存しましょう。
実はきゅうりを冷凍保存することは可能です。
水分が多い野菜なので意外と思われますが、冷凍方法や解凍方法を守れば美味しく食べることができます。
冷凍する方法も簡単ですので、ぜひ試してみて下さい!
ここではきゅうりを丸ごと保存する方法・薄切りで保存する方法の2つをご紹介します。
きゅうりを丸ごと1本冷凍保存するは次の通りです。
きゅうりを水で洗った後、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
きゅうりを薄切りにして冷凍保存する手順は次の通りです。
きゅうりは冷凍保存することが可能であると分かりましたが、冷凍したきゅうりは品質の劣化がしやすいというデメリットがあり、保存する際注意が必要です。
せっかく保存するのであれば、なるべく長く品質をキープさせたいものですよね。
では、どういった点に注意すれば良いのでしょうか?
冷凍保存するポイントをしっかり抑えて、きゅうりを美味しい状態で保ちましょう。
きゅうりを冷凍保存する時は、必ず水気をしっかり切りましょう。
余計な水分がついたままだと傷みや臭みの原因となりますので、洗った後キッチンペーパーで水気を拭き取ることがポイントです。
薄切りしたきゅうりを冷凍する時は、塩もみを済ませておきましょう。
水気をきらないまま冷凍してしまうと、解凍した時にべチャベチャした食感になってしまいます。
水分が多いきゅうりは解凍しすぎると逆に食感が悪くなってしまいます。
ではどうやって解凍すれば食感をキープできるのでしょうか?
正解は「完全に解凍せず、半解凍で調理に使用する」です。
半解凍で調理に使用することで、きゅうりのシャキシャキした触感を疑似的に作り出すことができます。
冷凍保存したきゅうりは3週間以内に使い切りましょう。
きゅうりに限らず食品を冷凍保存する場合、早めに使い切ることをお勧めします。
長期間冷凍しておくと品質の低下はもちろん、霜がついてしまいます。
霜は雑味や臭い・冷凍焼けの原因となりますので、長期保存はなるべく避けましょう。
冷凍したきゅうりはどうやって解凍すればいいのでしょうか?
解凍方法を間違えると食感が悪くなったり、ベチャっとしてしまいます。
きゅうりを丸ごと冷凍した場合・薄切りに冷凍した場合の正しい解凍方法をご紹介しますので、ぜひ試してみて下さい。
丸ごと冷凍したきゅうりを解凍する場合は、ラップを外さず流水で約3分解凍しましょう。
解凍しすぎると食感が悪くなるので、半解凍するのがポイントです。
半解凍状態になったところでラップを外し、手で水分を絞ります。
薄切りして冷凍した場合は丸ごと1本冷凍保存した時のように流水で解凍する必要はありません。
必要な量を取り出し、手で水分を絞ってそのまま料理に使って下さい。
解凍したきゅうりはサラダに入れたり、ピクルスにしたり、様々な料理に活用できます。
薄切りしたきゅうりは冷凍時に塩もみしているので、そのままポテトサラダに入れるのもいいでしょう。
今回はきゅうりの保存方法についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
きゅうりは正しい方法で冷凍保存することで、3週間程日持ちすることが分かりました。
きゅうりを冷凍保存したい時は、水分をよくふき取ることや、解凍する時にラップを外さないことなどの注意点に気を付けましょう。
これからの季節、きゅうりが市場に安価で出回ることが多くなってきますので、大量買いした際はこの記事を参考にしてみてください!
このサイトはプロモーションを含んでいます。