冷凍庫を整理するコツ!100均のアイテムも使えばさらにスッキリ!

jima

今やアイスや冷凍食品だけでなく、お肉やお魚、カット野菜まで何でも冷凍の時代。

色々なものを冷凍していくうちに気づいたら冷凍庫内がパンパンになり、何がどこにあるか分からない……なんて状態になりがちですよね。

「整理したいのに買いに行くのが面倒で始められない、どんなアイテムを買えば良いか分からない。」

この記事では、そんなお悩みを簡単に解決できる冷凍庫を整理するコツや便利な100均アイテム、また冷凍庫を整理するメリットをご紹介していきます!

冷凍庫を整理するためのコツ6つ

フリーザーバッグやタッパーに入れられ、冷凍庫にしまわれたたくさんの野菜

まずは、ちょっとしたひと手間を加えるだけでいつの間にか冷凍庫内が整えられる簡単なコツを6つご紹介していきます!

今日から実践できることばかりなので、冷凍庫の整理に悩んでいる方は是非取り入れてみてください。

冷凍庫を整理するためのコツ6つ
  1. 賞味期限を書いておく
  2. 期限の短いものは手前に置く
  3. 仕切りや箱で区分けする
  4. 袋で小分けする
  5. 縦置き・平置きを使い分ける
  6. 隙間なく冷凍庫内に詰める

①賞味期限を書いておく

冷凍庫のものを何から使うべきか、まだ食べられる食材なのか、しっかりと食材を把握しておくためにも賞味期限を記載しておくようにしましょう。

冷凍庫に入れる際、タッパーやラップなどに移し替えると食材の賞味期限が分からなくなります。

しかし、後ほど紹介するようなおすすめアイテムを使用すれば、賞味期限が一目でわかるような工夫も簡単にできてしまいます。

②期限の短いものは手前に置く

何も考えずに食材をしまうと、ついつい新しいものを手前に置いてしまい、古い食材が奥のほうに眠ってしまいがちです。

しかし、期限の短いものや古いものを手前に置く習慣を身に着けることで冷凍庫の中をひっくり返す必要が減り、フードロス削減にも繋がります。

手前に置いてあることで冷凍庫を開けるたびに目につき、忘れてしまうこともなくなるので一石二鳥です。

③仕切りや箱で区分けする

食材ごとに仕切りや箱で区分けするようにしましょう。

お肉はお肉、ご飯はご飯と分けて収納しておくことで何がどのくらい残っているのか一目で把握しやすくなります。

また、食材を探す時にも仕切りを目安に探せば良いだけなので、冷凍庫内全体が乱雑になる心配がありません。

④袋で小分けする

1回に使用する分ずつを袋で小分けすることで、必要な分だけを解凍することができるため、とても便利です。

食材が中途半端に余ることも減るため、冷凍庫の整理にもつながります。

最近では、そのまま電子レンジや湯煎ができる『アイラップ』というポリ袋が販売されています。

冷凍庫内から取り出し、そのまますぐに解凍ができるという優れモノですので、是非使ってみてください。

参考:アイラップ

⑤縦置き・平置きを使い分ける

冷凍庫内の深さで平置きをしてしまうと、下の物を取りたいときに食材が倒れてせっかく整えた冷凍庫内が散らかってしまったり、下の食材が忘れられてしまったりします。

そんな時には、縦置きをしてみてください。

縦置きした際に見える側面に食材名や賞味期限を記載しておくとさらに安心ですね。

冷凍庫内の引き出しなどあまり深さがない所は、平置きしておくほうが使い勝手が良いので、場所によって置き方を使い分けてみてください。

⑥隙間なく冷凍庫内に詰める

冷凍庫内に隙間があると開け閉めした際に、整理した食材が倒れやすくなってしまうので、隙間なく詰めることをおすすめします。

また、冷凍庫内に隙間なく詰めることで凍った食材同士が保冷剤代わりになり、冷凍効率があがるというメリットもあります。

冷凍庫の整理に使える100均アイテム6選

保存容器に入った野菜が入っている冷凍庫を開けている人の手

冷凍庫の整理に使える便利なアイテムは100均でも販売しており、安く購入することができるので、おすすめです。

ここからは、100均で手軽に手に入れることができる、今話題の冷凍庫整理に使えるアイテムをご紹介しますので、是非100均へ行く際にチェックしてみてください!

冷凍庫の整理に使える100均アイテム6選
  1. タッパー
  2. フリーザーバッグ
  3. スタンド
  4. かご・バスケット
  5. 袋止めクリップ
  6. シール

①タッパー

これは皆さん100均で見たことあるのではないでしょうか。

100均にはさまざまなサイズのタッパーが多く販売されていますが、ここでは数多くあるタッパーの中からおすすめのアイテム2つをご紹介します!

1.しっかりパックシリーズ セリア

こちらのタッパーは、冷凍もできる上電子レンジ解凍もできる万能なタッパーです。

用途に合わせて現在23種類のサイズ展開があるので、入れる食材に合わせていろんな種類を揃えておくと無駄な隙間ができずに整えることができます。

タッパーを入れる時のコツ!

タッパーを収納する際は積み上げず立てることで見栄え的にもおすすめ!
見える位置に中身や賞味期限をラベリングしておくとより整理しやすくなります。

2.しゃかしゃかフードストッカー ダイソー

こちらは、小葱やピザ用チーズ、枝豆、コーンなどを冷凍しても固まることなくパラパラした状態を保てるタッパーです。

使いたいときに使いたい量だけサッと使用できるので、とてもおすすめのアイテムとなっています。

小葱やチーズなど冷蔵保存だと意外とすぐに賞味期限がきれてしまうものも、この容器にいれて保存しておくことで長く保存することができます。

②フリーザーバッグ

冷凍ができるフリーザーバックの収納は限りある冷凍庫内でもかさ張らずに収納することができ、特にあまり厚みのないキノコやカット野菜などを冷凍するのにオススメです!

また、複数個冷凍するアイスや一口ゼリーなどもバラけずに綺麗に収納できるのも良いですよね。

フリーザーバッグはそのまま電子レンジ解凍できますが、ものによっては電子レンジNGの場合もあるので、購入前にチェックしてみてください。

1.ダブルジップフリーザーバッグ ダイソー

こちらのフリーザーバッグはダブルジッパーになっており、食材をしっかりと密閉させることができます。

電子レンジも可能なので、冷凍庫から直接解凍することができるのも嬉しいポイントです。

また、メモスペースがあるので、食材名や賞味期限、冷凍庫に入れた日などを記載しておくことができてとても便利です。

③スタンド

ここまでフリーザーバッグを使用したオススメ収納を紹介してきましたが、フリーザーバッグの唯一の難点が倒れやすい所です。

スタンドを使えば冷凍庫の中でも倒れることなく保存できるので、いつのまにか食材が倒れてぐちゃぐちゃになっていた、ということにもなりません。

100均で購入できる便利なスタンドを2つご紹介します!

1.立てて収納ケース セリア

この収納ケースに入れて保存しておくだけで、食材を立てて収納することができ、食材を紛失したり、1つずつ探したりする手間も省けます。

こちらもサイズ展開があるので、ご自宅にあるフリーザバッグのサイズに合わせて是非一緒に購入してみてください。

2.ハンカチスタンド セリア

なんとセリアのハンカチスタンドは冷凍庫収納にも使えるんです!

こちらのアイテムを使用するときは、野菜やお肉などをフリーザーバッグに入れる際に少し平にして冷凍するのがコツです。

形が少し斜めになっているため全ての中身が見やすく、フリーザーバッグの上部に中身を記載しておけば、とっても簡単に中身を見分けることができます。

④かご・バスケット

100均にはさまざまなサイズ展開のかご・バスケットが販売されています。

かご・バスケットを上手く活用し、野菜、肉、ご飯など、食材を大まかな種類ごとに分けて入れるようにしましょう。

かごやバスケットに入れておくだけで、買い物前や料理前に食材ごとに分類できるので、何がどれくらい残っているか把握しやすくなります。

1.ネームバスケットワイド ダイソー

こちらのかごは、大きい冷凍庫であれば最大で5つも入れることができます。

ただし冷凍庫のサイズによっては入る数も変わるので、ご自宅の冷凍庫のサイズを測ったうえで購入することをおすすめします。

また、このかごの良い点は冷凍餃子や冷凍食品がピッタリときれいに収まる点で、どうしてもバラけやすい冷凍食品などを綺麗に立てて収納することができる点はとても魅力的です。

ちょっと一工夫!

敢えてかごを入れる場所とかごを入れない箇所を設け、フリースペースとして使うと冷凍庫内が整うだけでなく使い勝手が良くなります!

⑤袋止めクリップ

冷凍食品の封がいつのまにか開いてしまい、気づいたら揚げ物の衣カスが落ちてたり、酷い時には中身がで出てしまっていたという経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。

そんな冷凍食品の悩みを解決してくれるのが、この『袋止めクリップ』です。

これを使うと一瞬で封を閉じることができ、さらにブックスタンドやかごを使用して立てて収納するとより綺麗な収納を作ることもできます。

冷凍食品だけじゃない!

冷凍食品だけでなく、封を開けたポテトチップスやパンの袋とじにも使えるので、一つあるとかなり万能な便利グッズです。

⑥シール

幅広いラインナップを展開している100均のシールはコスパもよく、毎度中身が変わるタッパーなどにおすすめです。

お好きなものをご自身で選ぶと冷凍庫を開けるたびにワクワクしそうですね。

フリーザーバッグに貼ったり、タッパーに貼ったりいろんな用途に使えるので、冷凍庫付近にマジックペンと一緒にスタンバイさせておくと使う時にさっと取り出せて便利です。

冷凍庫を整理するメリット5つ

タッパーや袋に入った食材が入った冷凍庫の中

ここまで冷凍庫を整理する方法や100均で買える便利グッズを紹介してきましたが、冷凍庫を整理することでどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここからは冷凍庫を整理するメリット5つをそれぞれご紹介していきます!

冷凍庫を整理するメリット5つ
  1. 冷凍庫を効率的に活用できる
  2. 食材の無駄が減る
  3. 電気代の節約になる
  4. 料理が楽になる
  5. 冷凍庫を清潔に保てる

①冷凍庫を効率的に活用できる

冷凍庫内を整理すると無駄なスペースがなくなり、最大限に冷凍庫内の広さや深さを活用できるようになります。

今までパンパンになりがちだった冷凍庫内も最大限に使用できるようになると、意外なところにスペースが生まれる可能性もあります。

②食材の無駄が減る

冷凍庫内が整うことで、食材がどこにあるのか、どの食材の賞味期限が短くなっているのかが一目瞭然になります。

そうすることで、同じ食材を買いに行くことがなくなったり、いつの間にか食材の賞味期限がきれていたりすることが自然と減り、フードロスを防ぐことができます。

③電気代の節約になる

冷凍庫を開けて時間をかけずにサッと食材が取り出せるようになることは、電気代の節約にもなります。

1日単位で考えると僅かですが、それが積もることでコスト削減が叶えられます。

④料理が楽になる

1回分ごとに食材を分けて冷凍庫に保存しておくことで料理がとても楽になります。

また、保存容器から出さずにそのまま解凍ができるアイテムを使用しておけば料理の工程も減り、さらに料理のハードルが下がります。

⑤冷凍庫を清潔に保てる

当たり前のことですが、冷凍庫を整理することで清潔な状態を長く保つことができます。

清潔で整った冷凍庫内だと開けるたびに嬉しくなりますよね。

いろんなアイテムを併用することでグッと冷凍庫掃除の頻度も減らすことができるのも魅力の一つです。

まとめ|冷凍庫の整理のコツ

今回の記事では、冷凍庫の整理のコツをお伝えしました。

冷凍庫を整理するコツは簡単にできるものが多く、役立つアイテムも100均で手軽に買えるので、様々な方法を試してご自身に合う方法を見つけてみてください。

また、1つの方法だけでなく、例えばジップロックに入れた食材をかごに収納する、タッパーを立てて収納する、など複数のコツを合わせることでさらに整理された冷凍庫を長く維持することができるようになります。

冷凍庫が整うと、綺麗になって嬉しくなるだけでなく、電気代の節約や料理が楽になるなど多くのメリットがあるので、まずは簡単なコツから試してみてはいかがでしょうか。

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