お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
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お肉やご飯を長期保存するのに重宝する冷凍庫は、毎日使っていて中々掃除が難しい場所です。
汚れが溜まっていくと食材から変な臭いがしたり、冷凍庫を開けるだけでなんだか臭うかもと感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、冷凍庫が臭くなってしまう理由や簡単に臭い取りする方法を解説します。
冷凍庫の嫌な臭いを予防する方法もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!
もくじ
冷凍庫から嫌な臭いが発生してしまう主な原因とは何なのでしょうか。
毎日使っている冷凍庫には、食材はもちろんビニールから生まれる臭いなどが溜まっています。
臭い取りが必要なほどの臭いが冷凍庫から発生する主な理由として、臭いの強い食材から漏れ出た臭いや劣化した食材の臭いが考えられます。
特にキムチやチーズなどの発酵食品を冷凍で保存する際は注意が必要で、少しでも密閉ができていないと危険です。
また痛んでしまった食材も悪臭の原因になりやすく、食材から出た水分が臭いの原因になります。
食材を長持ちさせるために重用する冷凍ですが、冷凍庫内は定期的にチェックして状態の確認を怠らないようにしましょう!
一見綺麗に見える冷凍庫は、掃除をしないと雑菌が繁殖しやすい環境であることをご存知でしょうか?
低温の環境は雑菌が繁殖しないと思っている方も多いですが、実際は生育が遅くなるだけだとされています。
また最近の冷凍庫は定期的に温度が上がる自動霜取り機能が付いており、そういった冷凍庫は雑菌がさらに好みやすい環境です。
特にカビの中には低い環境でも生育できる好冷性のカビもおり、定期的な臭い取りは欠かせません!
冷凍庫の嫌な臭いには、ビニールやプラスチックの臭いも含まれています。
スーパーなどで買った食材を、ビニール袋に包まれた状態のまま冷凍庫に入れてしまう方も多いのではないでしょうか。
実はビニール袋も食材と同じように劣化することで、嫌な臭いの発生源になってしまいます。
食材を仕分けるのに便利なビニール袋ですが、臭いを密閉でき長期保存にも強いフリーザーバッグなどに仕分けるのがおすすめです。
冷凍庫の掃除は中々腰が重く放置してしまう方も多いですが、嫌な臭いがあることによって何かリスクはあるのでしょうか?
あの嫌な臭いには実は様々なリスクあり、気軽に無視していいものではありません。
冷凍庫の嫌な臭いは、密閉が足りない食材に染み付いてしまいます。
これは加熱したりしても取れるものではなく、食材の味を大きく損なってしまうため注意しましょう。
とはいえ臭いが染み付いただけで直接的な健康への悪影響はないため、過度な心配は必要ありません。
ですが食事の満足度を大きく下げてしまうため、臭いが気になった場合は臭い取りをしてしまうのがおすすめです!
冷凍庫の嫌な臭いが食材に付いてしまったという場合には、お酢を使って調理すると簡単に臭いを取ることができます。
例えばお肉であれば甘酢煮などがおすすめで、柔らかい上に美味しい料理が完成しますよ!
【材料(2人分)】
・冷凍肉(鶏や豚など):300g
・しょうが:20g
・水:300ml
・醤油:大さじ3
・砂糖:大さじ2
・料理酒:大さじ3
・酢:大さじ2
・サラダ油:大さじ1
冷凍庫の臭いがついてしまったのがパンやご飯であった場合は酢での調理が難しいため、食べられなければ廃棄するしかありません。
そんな事態にならないためにも、冷凍庫の臭い取りと食材の密閉はとても大事です!
嫌な臭いのする冷凍庫内ではカビが繁殖することもありますが、基本的には臭いの原因にしかならないものがほとんどです。
ただ以下の特徴に該当するような場合は食材にカビが移る場合もあり、様々な健康的なリスクがあります。
このような場合では冷凍庫内でもカビが繁殖しやすく、密封が弱い食材などにカビが見られてしまうかもしれません。
カビが生えた食材を食べると食中毒などの危険があり体調を害してしまうため、心配な方は一度冷凍庫を確認してみることをおすすめします!
冷凍庫の嫌な臭いには様々な原因があることがわかりましたが、実際に臭い取りするにはどんな手段が最適なのでしょうか。
ご家庭でも簡単にできる3つのステップに分けて紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
STEP①:食材を全て取り出す
STEP②:外せるパーツを外して洗浄する
STEP③:アルコールスプレーで除菌する
臭い取りの最初は、冷凍庫に入っている全ての物を取り出すところから始まります。
この際に食材の選別も行うのがおすすめで1ヶ月を超えて保存されているものは痛んでいる可能性がかなり高いため、嫌な臭いの発生源になる前に廃棄するようにしましょう!
冷凍した食材は基本的に10日以内に食べてしまうようにすれば、食材を捨てないようにしながら生活することができます。
また残すと決めた食材は、ラップやフリーザーバッグを使って密封しておくのがおすすめです!
冷凍庫の臭い取りは、いくつかのお掃除道具を使って簡単に行うことができます。
臭い取りをやりやすくするために、作業前にコンセントを抜いておくのがおすすめです。
まずは冷凍庫の中板やトレイなど外せるパーツを全て外し、中性洗剤を染み込ませたスポンジで洗ったのちに乾燥させます。
丸洗いするのは少々体力が必要ですが、臭い取りの効果は抜群のためぜひお試しください!
臭い取りの最後に、先ほど乾いた冷凍庫のパーツをアルコールスプレーで除菌します。
また冷凍庫内の壁にもアルコールスプレーを吹き付け、キッチンペーパーなどで拭き掃除すれば臭い取りは完了です。
初めての臭い取りであればびっくりする量の汚れが出てくるため、お掃除が楽しくなってしまう方も多いかもしれません。
臭い取りのおすすめの頻度はご家庭の使い方次第ですが、数ヶ月に一度行えば十分綺麗な状態が持続できます!
せっかく臭い取りをしたのであれば、嫌な臭いがもう出ないように予防したい方も多いはずです。
実は冷凍庫の嫌な臭いは、簡単な対策で防ぐことができます!
まず重要なのは、冷凍庫で保存する食材を密閉して臭いを外に出さないことです。
ラップだけだと空気の通り道ができてしまってることが多く、フリーザーバッグやタッパーを使うのが適しています。
丁寧にラップで包めばフリーザーバッグを再利用することができる上に食材を分けやすくなるため、これを機に収納法も変えてみてはいかがでしょうか?
また食材を包む際に空気を含ませないようにすると劣化をある程度防ぐことができ、嫌な臭いの発生を遅らせることができます。
臭い取りが必要なほどの臭いを予防するために最も手っ取り早いのは、冷凍庫内に消臭剤を設置することです。
特におすすめなのは炭の成分を使った消臭剤で、置くだけで嫌な臭いの成分を吸着してくれます。
製品によっては半年持つなど持続時間も長く、お仕事や育児で臭い取りの時間が取れない方に特におすすめです。
ただ雑菌が繁殖したような冷凍庫には太刀打ちできないため、臭い取りをした直後に設置すれば綺麗な状態を長持ちさせられます!
お手軽に臭い取りできるのがクエン酸です。
水100mlに対しクエン酸小さじ1の濃度で薄めて冷凍庫内へ吹きかけるだけで、簡単に殺菌することができます!
食材にクエン酸がかかっても問題はありませんが酸性が冷凍庫自体を痛めてしまう可能性があるため、吹きかけた後は水拭きするのがおすすめです。
定期的に吹きかけるだけで嫌な臭いの発生をかなり抑えられるため、ぜひお気軽にお試しください!
冷凍庫の嫌な臭いの原因であるカビの発生を抑えるために、不要な開け閉めを減らすのも重要です。
開け閉めすると空気が循環して臭いが溜まるのを防いでくれるような気がしますが、そんなことはありません!
不意に開けっぱなしにしたり頻繁に開け閉めしてしまうと中の温度が上昇してしまい、雑菌の繁殖を手助けしてしまうのです。
一度臭い取りして冷凍庫を綺麗にした後は、ぜひ一日に開け閉めする回数を意識して減らしてみてはいかがでしょうか?
今回は日常に欠かせない冷凍庫が嫌な臭いになってしまう理由や簡単に臭い取りを行う方法をご紹介しました。
冷凍庫の嫌な臭いにはいくつも原因があり、特に痛んでいる食材や雑菌の繁殖には注意が必要です。
また臭い取りは食器用の中性洗剤やアルコールで簡単に行うことができ、その後はクエン酸や消臭剤を使うことで綺麗な状態が長持ちします。
ぜひ簡単な臭い取りで、冷凍庫を綺麗な状態にしてみてください!
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