赤ちゃんはいつから食パンを食べられる?注意点やおすすめレシピもご紹介!
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エビは栄養が豊富で、中性脂肪を減らすタウリンや抗酸化作用で美肌効果などが期待できるアスタキサンチンなどが多く含まれています。
様々な料理に使うこともできる便利で美味しい食材ですが、生もので日持ちしないため、ちょっと扱いづらいですよね。
エビは、冷凍することで長い期間保存することが可能です!
エビは冷蔵保存だと長くても約2~3日程度しか保ちませんが、冷凍保存することで約2~3週間も保存することができます。
この記事ではエビが長持ちする冷凍保存法と美味しく食べられる解凍方法、また冷凍エビを使ったおすすめのレシピまでをご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください!
エビが長持ちする冷凍方法は3つの種類があり、それぞれエビが殻つき・殻なしの生の状態か茹でた状態かで分けられます。
エビを使ってどのような料理をしたいかによって適切な冷凍方法は変わるので、まずは作るものを決めてから冷凍することがおすすめです。
まだ作るものが決まっていない場合は、殻つき(生)で冷凍するのが良いでしょう。
生のまま殻つきでエビを冷凍保存するのは、エビの塩焼きやガーリックシュリンプなどの料理を作りたい方に向いています。
殻つき(生)でエビを冷凍する方法を4つの手順に分けて、それぞれご紹介していきます。
まず初めに、エビの背中側にある黒い筋を取り除きます。
次に、エビの背中を丸めるように持って、頭からだいたい3節目あたりのところに串やつまようじを貫通させ、そのままエビの背中側の方に引っ張ってください。
背わたが出てくるので、指の腹でつまんで、切れないように慎重に引き抜きます。
背わたはエビの腸管です。
背わたを取らないと臭みが発生し食感も悪くなるので、必ず取り除くようにしましょう!
背わたを取ったらボウルに殻付きのエビを入れて、塩と酒を適量ふりかけてから手で優しく揉み込みます。
塩と酒の分量は、エビ4尾に対して塩は小さじ1/4杯、酒は大さじ1/2杯が目安です。
塩と酒をかける理由も臭みを取り除くためです。背わたを取っても臭みが残る場合があるので、塩と酒を揉み込むことで徹底的に臭みを取り除きます。
塩と酒を揉み込んだら、エビをザルに移し流水で洗い流した後、ペーパータオルで水気を拭き取ります。
この時、エビの脚や尾の部分に水分が残りやすいのでペーパータオルで包み込み、しっかりと水分を拭き取ることが大切です。
エビを1尾ずつラップで包み、重ならないように冷凍用の保存容器に入れて冷凍庫に入れます。
ジップロックなどの保存袋を使用する場合は、金属製のバットに乗せるとエビが重ならず、エビ同士がくっつかずに冷凍することができます。
エビを生のまま殻なしで冷凍保存するのは、エビチリや揚げ物を作る時におすすめです。
スーパーマーケットなどで売られている殻なしのエビも、今からご紹介する方法で保存できるので、ぜひ参考にしてみてください。
エビの腹側を上にして、脚の間を開くように割ります。
エビの身が出てくるので、むかれた身を手で持ち、もう片方の手で殻を尾の方に引っ張ると殻がきれいに剥けます。
エビの殻を剥いたら、臭みをとるために背わたを串やつまようじなどで取り除きます。
詳細は【殻つき(生)の冷凍方法】を参考にしてください。
背わたを取り除いた後は、ボウルにエビを移して塩と片栗粉をまぶし、手でやさしく揉み込みます。
分量の目安は、むきエビ4尾に対して塩が小さじ1/4杯、片栗粉大さじ1/2杯となります。
エビをザルに移し流水で塩と片栗粉を洗い流したら、ペーパータオルで水気をしっかりと拭き取ります。
エビの尾や脚の部分までしっかりと確認し、水分がついていない状態にすることが大切です。
ペーパータオルでエビの水分をしっかりと拭き取ったら、エビをそれぞれラップで包み、保存容器に入れて冷凍します。
サラダやサンドイッチなどの料理にエビを使いたい場合は、あらかじめエビを茹でてから冷凍することがおすすめです。
エビは殻つきの状態を想定していますが、殻なしでも問題ありません。
背わたを取り除いてから塩と酒を適量入れた熱湯にエビを入れ、約4~5分程度、エビの色が変わるまで温めます。
背わたの取り方の詳細は【殻つき(生)の冷凍方法】を参考にしてください。
エビの色が赤くなったら、お皿にのせて粗熱をとります。
エビは殻がついたままで問題ありませんが、殻なしで冷凍保存したい場合は、この段階でエビの殻と尾を剥いておくといいでしょう。
エビが重ならないようにラップで包み、冷凍保存容器に詰めて冷蔵庫に入れます。
エビの解凍方法は「塩水につけて解凍する」方法と「電子レンジで解凍する」方法の2つに大きく分けられます。
生のまま解凍する場合は「塩水につけて解凍する」方法で、茹でたエビを解凍する場合は「電子レンジで解凍する」方法がおすすめです。
ここからは、それぞれのエビの解凍方法と、エビをさらに美味しく食べられるちょっとした工夫も合わせてご紹介してきます。
冷凍した生のエビを解凍する時は、殻の有無に関わらず塩水につけて解凍する方法が適しています。
海水と同じ塩分濃度の水で解凍することで、水分や旨みが逃げずに凝縮され、プリプリした食感のまま解凍することができます。
エビ4尾に対して水を250ml、塩を大さじ1/2杯用意します。
水と塩をボウルに入れて混ぜ込み、しっかりと塩が溶けたのを確認してから、殻つきエビを入れて常温で約15分程度つけます。
殻がついていないエビを解凍する場合は、常温で約8分~10分程度を目安に塩水につけておくのがおすすめです。
エビの真ん中あたりを指でつまんで固さが取れているか確認し、ザルにあげて流水でさっと洗い流した後に、ペーパータオルで水気を拭き取ります。
水気を取るのは油ハネ防止なので、揚げ物以外を作る場合はそこまで気にする必要はありません。
塩水ではなく、重曹水で解凍することでもっとプリプリに解凍することができます!
重曹に含まれるアルカリ成分には、エビに含まれるタンパク質を固くする作用があるので、塩水よりも身が引き締まりよりプリプリとした食感になるのです。
茹でたエビはすでに加熱してある状態なので、電子レンジで解凍すればすぐに調理することができるのが嬉しいポイントです。
実際にする作業は電子レンジに入れるだけで手間も時間もかからず、忙しい方におすすめの解凍方法となります。
茹でたエビ4尾を解凍する場合、電子レンジ(200W)で約3~4分ほど温めます。
電子レンジに冷凍エビを入れる時は、エビが重ならないように耐熱皿に乗せて、ラップで包んだ状態にしてください。
電子レンジから取り出して、ラップを外します。
先述の通り、すでに茹でたものを解凍しているので、キッチンペーパーで水気を拭いたらそのままサンドイッチやサラダなどの材料に使えます。
エビを使った料理のバリエーションは多く、インターネットで検索しても様々な料理が出てきます。
ここからは、殻つきと殻なしの冷凍エビを使ったおすすめの料理レシピをそれぞれご紹介していきます。
にんにくとハーブの香りが食欲を刺激する「エビのガーリックハーブ炒め」は夏バテ対策にもピッタリのエビ料理です。
ビールやワインのお供にもなるので、お酒好きの方にもおすすめできます。
「冷凍むき海老のケチャップ炒め」は簡単に調理できる上に、エビの他にもたくさんの野菜も採れる栄養抜群のエビ料理です。
大人数で食べる時にもおすすめできるので、ぜひ参考にしてみてください。
エビを冷凍することで、約2~3週間保存することができます。
冷凍保存方法は3種類あり、どのような料理を作るのかによって方法は異なるので、あらかじめ作る料理を決めておくといいでしょう。
解凍方法は2つあり、生の状態で冷凍した場合は塩水にひたす方法、茹でて冷凍した場合は電子レンジで解凍する方法がおすすめです。
また、塩水ではなく重曹を使うことでエビの身が引き締まり、よりプリプリした状態で解凍することができます。
エビは栄養満点の食材で調理方法も様々なものがあるので、冷凍したエビを使って美味しい料理を作ってみてはいかがでしょうか。
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