お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
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満開の桜のもとで開催するお花見はとても古くから存在する伝統ある行事で、元は平安貴族が桜の下で詩を作ったり蹴鞠をしたのが発祥です。
江戸時代頃から庶民もお花見を楽しむようになり、現代でも大勢の人に親しまれています。
そんなお花見に欠かせないのが食べ物です。
今回はお花見に持っていくと喜ばれること間違いなし、食べておいしい、目で見て楽しい簡単で人気のおかずレシピや彩り鮮やかな詰め方のコツをご紹介します。
手作りのお弁当のいいところは、みんなの好物を入れられるところですよね。
家族の好物や定番おかずを沢山入れたお弁当もいいですが、せっかくなので今年は桜にピッタリな特別なお弁当を作ってみるのはいかがでしょうか。
満開の桜や春を連想させるようなアレンジも型抜き盛り付けで意外と簡単にできちゃいます。
見た目も味も大満足なレシピをご紹介します。
ここ最近で人気が出てきており、スーパーでも良く見かけるようになった「白だし」を使った唐揚げです。
醤油、塩、ガーリック等々唐揚げのアレンジは数あれど、白だしだけで味がしっかり染みこんだ和風唐揚げができちゃうなんてお手軽でいいですよね。
沢山作りたいお花見のお弁当、一つでも手間を省いて簡単に美味しくアレンジしてみましょう。
お花見のお弁当にはハムやチーズ、卵焼きでカラフルにデコレーションしたオープン稲荷はどうでしょう。
稲荷ずし用に市販されている味付け済みの油揚げを使えば簡単にできます。
ちょっと凝りたい方は型抜きでハムやチーズをお花型に切り抜いて飾るとよりお花見にピッタリです。
見た目も楽しめるちょっと変わったサンドイッチはいかがですか。
パンでサンドするのではなくパンをボートにしてしまう斬新なアイディアですね。
このサンドイッチは具を包むようにして食べるので、切るときに崩れたりこぼしたりといった失敗がありません。
せっかくのお花見のお弁当ならデザートも桜にしてみてはいかがでしょう。
一見難しそうな桜餅もレンジで簡単に作れ、あんこも市販の物を使えばより簡単に作れます。
ピンクの道明寺粉が手に入らない場合は、水に赤い食用色素をごく少量溶いて使えばピンク色になります。
SNSやネットで見かけるようなカラフルで豪華なお弁当をイメージしてみるものの、いざ詰めようと思ったところ、どうしたらいいのかわからず手が止まる事はありませんか。
SNS等でもお弁当を詰めた後の写真はあっても意外と詰める工程を説明している写真は少なく、詰める過程が知りたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
せっかく時間と手間をかけて頑張って作ったお弁当のおかずです。
どうせ作るなら開けた瞬間にわっと歓声が上がるような、見た目にもたのしいお弁当にしたいですよね。
ここではお弁当箱をきれいに詰めるポイントをご紹介します。
まず、目で見て楽しめるお弁当にするには、彩りよく詰めることがポイントです。
どうやったら彩り良く詰められるのかわからないという方は色に着目してみるといいでしょう。
「赤、緑、黄」の3色を入れるだけでとってもカラフルにみえますよ。
野菜であれば赤はミニトマトや赤ピーマン、緑はブロッコリーやほうれん草、黄色はかぼちゃやとうもろこしなどの野菜が使えます。
おかず系であれば赤はナポリタンなどのケチャップを使ったもの、黄色は卵焼きやカレー粉を使ったものなどがあります。
お弁当は茶色いおかずに偏りがちですが、ぜひ3色を意識してみましょう。
次にポイントとなるのは詰める順番です。
まずは唐揚げやハンバーグなどのメインのおかずや卵焼きなどの大きくて型崩れしないおかずから詰めていきましょう。
詰め方の順番としては大きなおかずを入れた後、形を保ちにくいおかずの順で詰め隙間を埋めていきます。
おかず同士の味が移ってしまうのを防ぐためサラダ菜やレタス、大葉などで仕切りを作って行きましょう。
サラダの葉っぱでは衛生面が気になるという方はカラフルなおかずカップに入れたり、ワックスペーパーで仕切るのもおすすめです。
どちらも100円ショップなどに行くと簡単に手に入ります。
カラフルでポップな物から英字が書かれたカフェ風なおしゃれなもの、なんにでも使えそうな無地のものなど様々ありますので、お弁当を作る際に一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
ちくわやトマトなど弾力がある小さなおかずはピックを刺して一口で食べられるようにするのもおすすめです。
そしてピックには食べやすい、取り分けしやすいというメリットもあります。
ピックも100円ショップなどで季節のモチーフをあしらったものから、子供に人気の動物、乗り物柄まで沢山のラインナップがあります。
ピックを刺すだけで立体感が出て見た目にも楽しい弁当になりますよ。
ただし、先が鋭くとがっている為、小さいお子様や年配の方にはピックから外して渡してあげるなど注意が必要です。
和え物やサラダなど柔らかく形が不安定な物は、詰める際にあらかじめ1人分ずつカップに詰めておくと分けやすく便利です。
とくに複数人でつつくような大きなお弁当だと、衛生面が気になる方もいらっしゃるでしょう。
大小様々な大きさのカップがありますので、カップに入れて分けると衛生面もクリアでき、お弁当箱も汚れないので片付けも簡単です。
取り分け用のカップはアルミカップやおかずカップよりもしっかり強度がある物がおすすめです。
こちらも100円ショップ等にいけばプラスチック製のカップが売っていますので、サラダ系のおかずや餡でからめるようなおかずを作ろうと考えている方はチェックしてみてください。
お花見で桜を見て、お弁当を食べて、飲んでと楽しむために、お弁当作りの注意点をお伝えします。
お花見弁当に限らず、お弁当は作ってから食べるまでに少し時間があきます。
お刺身等の生ものや半熟卵、手作りのローストビーフ等繊細な火通しが必要な物を避けるのは当然ですが、それ以外にもいくつかポイントがあります。
お花見に限らず、お弁当を作る際にとても大切な事なので、ぜひポイントを押さえて安心安全の美味しいお弁当を目指しましょう。
まず、食中毒予防の3大原則は「付けない・増やさない・やっつける」です。
その1つである「付けない」為には食材を素手で触らないことが重要で、私達の手は日々生活する中で色々なもの、ありとあらゆる場所に触れます。
もちろん調理する前に手をしっかり洗うことが大切ですが、こまめに手を洗っているつもりでも菌がついたままだったりということもあります。
手洗いが不十分な手で調理すると、そこから菌が付着し、増殖してしまうため、調理する際には手袋をするようにしましょう。
加熱後のおかずを触る時、ミニトマトなど加熱調理せずに詰めるもの等を触る時は特に要注意です。
ドラックストアやスーパー等で簡単に手に入りますので、食材を買うついでに一緒に手袋も購入してはいかがでしょうか。
水分が多いと雑菌が繁殖しやすく傷む原因になる為、お弁当のおかずで汁気の多いものは避けましょう。
ナムルや和え物などの水分が出やすいおかずは、盛り付け前に一度キッチンペーパー等で水分を吸収してあげるといいでしょう。
サラダは生野菜を使ったものではなく、キャロットラぺやピクルスなど加熱調理された後お酢で和えたものなどがおすすめです。
一見水分が少なそうなポテトサラダやマカロニサラダなどはマヨネーズの酢と塩分により水分が引き出されてしまうのでお弁当には避けた方がいいでしょう。
フルーツはカットしてしまうと切り口から水分が出てきてしまうため、お弁当には避けるのが無難ですが、どうしてもフルーツを入れたい場合はイチゴやブドウなどカットせずに食べられるフルーツにしましょう。
お弁当のおかずを詰める際の注意点として雑菌の繁殖を防ぐために加熱後、しっかり冷ましてから入れるというのが鉄則です。
しかし、人の体は体温に近い程味を感じやすいとされているため、冷めてしまったおかずは味が薄く感じてしまいます。
そのため、お弁当のおかずは少し濃いめの味付けにしてあげると、冷めても味をしっかり感じられ美味しいお弁当になりますよ。
日陰に置いておいたはずなのに、時間とともに太陽の位置が変わっていて、気づいたら日陰の荷物が太陽に当たっていたなんて経験はありませんか。
学校や会社など空調が管理された屋内よりも気温の上がり下がりが激しい屋外ではお弁当に影響が出ないよう保冷材や保冷バックを活用して、お弁当を美味しく安全なまま保つようにしましょう。
食中毒を起こす菌は20℃~50℃で活発化するため、できるだけこの温度帯にならないようにすることが大切です。
お弁当のおかずをしっかり冷やした後、温度が上がらないよう保冷剤とお弁当を一緒に保冷バックへ入れておくことをおすすめします。
実は江戸時代後期の料理本にもお花見弁当のレシピが載っているほど人々に定着していたお花見のお弁当ですが、当時のお花見のお弁当は三段重ととても豪華なものでした。
現在の様に物が豊富ではない時代、1人1つのお弁当ではなく大きなお弁当をみんなで分け合うというスタイルだったようです。
今はお弁当箱の種類も多種多様で様々なものが登場していますので、おすすめのお弁当箱をご紹介します。
昔の重箱を連想させるようなスタック式のお弁当は大人数でのお花見にピッタリです。
スタック式なら重ねて持ち運べ、場所を取らない上、一つ一つの段におかず、ご飯ものなど分けて入れられるので味が混ざってしまう事もありません。
人数の多いご家庭は運動会など他の行事でも出番がありますので、1つ持っておくのもおすすめです。
ここ数年でじわじわと再注目されているのが木製の曲げわっぱです。
人気の秘密は冷めたご飯もふっくらしていることで、プラスチック製のご飯は水分が出てべちゃっとしてくるご飯も木製のお弁当なら水分を吸収してふっくら感を保ってくれます。
最近は定番の小判型の他丸形や長方形など様々な形が出ていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
お花見に限らずお出かけした後はできるだけ荷物を減らしたいもので、そんな時は使い捨てのペーパーボックスが便利です。
数枚入って100円というお手軽さもさることながら、ペーパーボックスに入ったお弁当はカフェ風でおしゃれにみえますよ。
カトラリーも木のフォーク割り箸を使えば食べ終わった後はまとめることができ便利です。
お出かけ先にゴミ箱が設置してある所であればそのまま捨ててくることもできますし、お持ち帰りするとしてもまとめて燃えるゴミに入れられます。
返ってきた後の洗い物等が最小限で済むのもうれしいですよね。
今回はお花見のお弁当について紹介しました。
手作りのお弁当のいいところはみんなの好物を好きなだけ入れられることで、せっかくのお弁当ですから彩り鮮やかに普段は作らない物にも挑戦してみたいですよね。
型抜きや、ピックなどを使えば意外と簡単にデコレーションでき、お弁当の時間が盛り上がる事間違いなしです。
お花見シーズンでは名所と呼ばれるポイントには屋台や出店が並ぶ事も多いです。
屋台や出店、ファストフードのテイクアウトで調達するのも手軽でいいですが、今年のお花見はぜひお弁当を作ってみてはいかがでしょうか。
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