お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
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水出しの紅茶を使うと一度にたっぷりのアイスティーを作る事ができるので、手軽でとても便利ですよね。
特に夏の暑い時には、冷たくて爽やかな風味のアイスティーはとても美味しく感じるものです。
しかし水出しの紅茶は、食中毒のリスクがあるとも言われているのをご存じですか。
この記事では、水出し紅茶が食中毒のリスクがあるとされる原因やそのリスクを減らすポイントの他、水出し紅茶の淹れ方やおすすめの茶葉等をご紹介します。
簡単にアイスティーを作ることができる水出しの紅茶はとても便利な一方で食中毒のリスクも指摘されていますが、それは本当なのでしょうか?
どんな理由でそんな事が言われているのかも、気になりますよね。
ここでは、水出しの紅茶の食中毒のリスクについて解説します。
結論から言いますと、やはり水出し紅茶には食中毒のリスクはあると言えます。
一般的に紅茶は緑茶などとは違い、製造する段階であまり加熱されておらず、雑菌が多く残っている可能性があります。
特に現在日本で飲まれている多くの紅茶の茶葉はほとんどが外国から輸入されたもので、その際に農薬の検査はされていても細菌の検査はされていないことが多いそうです。
基本的に紅茶は茶葉に熱湯を注いで抽出するので、たとえ茶葉に菌が残っていたとしても熱湯をかけることで菌は死滅してしまうので、本来なら食中毒の心配はほとんどありません。
水出しの紅茶の場合は熱湯をかけずに水を使うため、仮に茶葉に菌がついていると死なずに繁殖しやすくなることで食中毒の原因になると言われているのです。
水出しの紅茶は食中毒のリスクがあると言われているのは事実ですが、実際のリスクはそれほど高いものではありません。
なぜならば、紅茶には緑茶と同じように殺菌作用のあるカテキンが含まれているからです。
カテキンには、抗菌、抗ウイルス作用のほか、O157などにも強い殺菌効果があることがわかっていますので、水出し紅茶による食中毒のリスクは低いと考えられています。
中には水出しではカテキンの抽出が不十分ではないかと思われる方もいらっしゃるでしょうが、常温の水でも3~5時間程度置くことで熱湯で抽出した時と同量のカテキンが抽出されますので水出しの紅茶を飲んだからと言ってすぐに危険だという事ではなさそうですね。
とは言っても食中毒のリスクがゼロだということではありませんので、正しく作って保存するという事が大切になってきます。
水出し紅茶も、しっかり対策をすれば安全に美味しく楽しむことができます。
ここからは、食中毒のリスクを出来るだけ減らすために注意したいポイントをご紹介します。
水出し紅茶での食中毒を減らすために最も有効なのは、水出し専用として販売されている茶葉を使うようにすることです。
水出し専用の紅茶はすでに減菌処理がされている茶葉を使用していますので、菌が繁殖する可能性はほとんどなく食中毒のリスクを減らす事ができます。
水出し紅茶を作ったら、ガラス製の容器に保存しましょう。
プラスチックの容器は香りや色が移りやすく紅茶の成分が付いたままになっている可能性があり、成分が残ったまま使ってしまうと雑菌が繁殖する原因になってしまいます。
その点ガラス製の容器は、香りや色も移りにくく熱湯で殺菌消毒もできますので安心して使えます。
すでに減菌処理されている水出しの紅茶でも、長い時間置いておくと再び雑菌が繁殖する可能性もありますので、できるだけ24時間以内には飲み切るようにしましょう。
また雑菌は、約20℃程度から動きが活発になり増え始めてしまうので、水出し紅茶は常温ではなく、必ず冷蔵庫で保存するようにしましょう。
水出しの紅茶はお湯で淹れた紅茶と比べるとカフェインが少なくなるため、紅茶の渋みもまろやかになりとても飲みやすくなります。
また水出し紅茶は、誰にでも失敗なく簡単に作れるのも魅力ですよね。
水出し紅茶をティーバッグを使って作る方法と茶葉を使って作る方法をご紹介しますので、お好きな方法で作ってみて下さいね。
ティーバッグを使うと、茶葉を量る手間がかからないので気軽に作れておすすめです。
まず水700~1,000ml、ティーバック3~4個、蓋つきのガラス製の容器を用意します。
ガラス製の容器に水とティーバックを入れて蓋をし、冷蔵庫に約8時間~12時間入れておくだけで完成です。
放置で気軽に冷たくて美味しいアイスティーが出来ますよ。
茶葉を使う場合は水700~1,000ml、茶葉を10~12g、蓋つきのガラス製容器を用意します。
ガラス製容器に水と茶葉を入れ、蓋をして冷蔵庫で約8時間~12時間ほど置き、その後、茶こし等で茶葉を取り除いたら出来上がりです。
最後に茶葉を取るのが面倒ならば、お茶用のパックを使うと簡単にできておすすめですよ。
水出し用の紅茶は茶葉の種類も多く、香りや味わいも様々なものがあります。
ここからはたくさんある水出し用の紅茶の中から、毎日でも飲みたくなるようなおすすめの商品をご紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。
「日東紅茶 水出しアイスティー アールグレイ」は、水出しの紅茶用に厳選した良質な茶葉をブレンドして作られていて、アールグレイ独特の柑橘類ベルガモットの爽やかな香りが特徴です。
紅茶の渋みも少ないので飲みやすく、すっきりした味わいを楽しめます。
レモンティ―が好きな方におすすめしたい「光浦醸造 水出しフロートレモンティー」は、アイスレモンティーに最適な茶葉をブレンドしたティーパックタイプの水出し紅茶で、クリアでさっぱりした風味が特徴です。
ティーパックとは別に乾燥輪切りレモンも入っており、それを入れると爽やかなレモンの風味が広がり本格的なアイスレモンティーを楽しめます。
誰もが知っている紅茶ブランド、リプトンの「水出しアイスティー ベリーフルーツインティ―」は、ストロベリーやラズベリーをはじめ、6種類のベリーの甘酸っぱい香りと味わいがしっかり感じられるティーパックの水出しアイスティーです。
無糖ですがほんのりとした甘みが感じられ、リフレッシュしたい時にもおすすめです。
ティーブティックの「やさしいデカフェ紅茶 水出し瀬戸内レモン」は瀬戸内産のレモンのみずみずしく爽やかな風味の溢れる水出し紅茶で、すっきりとした味わいを楽しめます。
カフェインレスで体にも優しいのでデイリーに楽しむのはもちろん、寝る前のリラックスタイムやお子様でも安心して飲めるのも嬉しいところです。
「北欧紅茶 ロイヤルセーデルブレンド」は、スウェーデン王室を始めヨーロッパ王室でも愛飲されている格式高い紅茶の茶葉です。
上質な茶葉をベースにフルーツや花々をたっぷり使った紅茶は、水出し紅茶としてもぴったりで、華やかな香りとまろやかでコクのある味わいを楽しめます。
「きごごろ 和紅茶 バラエティーティーバッグ」は、国産の茶葉で作った紅茶が10種類入ったバラエティパックです。
苦みや渋みが少なくマイルドな飲み心地が特徴で、和菓子にもぴったりの水出し紅茶です。
茶葉の産地もそれぞれ異なるほか、生姜や紅桜等をブレンドした紅茶も入っているので、飲み比べができるのも魅力です。
水出しの紅茶は簡単でたっぷりの紅茶を作れるので便利ですが、熱湯を使わないので食中毒のリスクがあるとも言われています。
しかし常温の水で作っても3~5時間程置いておけば、熱湯で作った紅茶と同程度の殺菌作用を持つカテキンが抽出されるため実際には食中毒のリスクはそれほど高くはありせん。
よりリスクを減らす為に水出し専用の茶葉を使ってガラス製の容器に入れて冷蔵庫に保存し、24時間以内に飲み切るように気をつけましょう。
今回は水出し紅茶のおすすめ6選もご紹介しましたので、参考にしながらお気に入りの紅茶を見つけて下さい。
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