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紅茶は、豊富なフレーバーが人気の飲み物ですが、カフェインが入っているため寝る前に飲むのは心配だという方も多いのではないでしょうか。
しかし実は、寝る前に紅茶を飲むことには様々なメリットがあり、飲み方に気をつければ、睡眠の質を向上させる効果が期待できます。
紅茶をそのまま飲むのが苦手な場合は、はちみつや砂糖を加えるのがおすすめですが、入れすぎは太る原因となるため量には注意が必要です。
今回は、寝る前に紅茶を飲むメリットや飲み方の注意点と共に、カフェインの影響を気にせずに飲める商品を5選ご紹介します!
もくじ
紅茶はカフェインを含む飲み物のため、寝る前に飲むと睡眠への悪影響を与えると思われがちですが、実は様々なメリットがあることが分かっています。
そのため、普段から紅茶をよく飲む方だけでなく、睡眠の質に悩みを抱えている方は寝る前に紅茶を飲むのがおすすめです!
まずは、就寝前に紅茶を飲むことで得られる嬉しい効果について、詳しく解説していきます。
紅茶には、リラックス効果のあるテアニンという成分が含まれています。
テアニンは、緑茶や紅茶などに多く含まれるアミノ酸の一種で、お茶の旨味や甘みに関与している成分です。
テアニンを摂取するとα波の出現を促し、心身をリラックスさせる働きがあります。
このα波は、心身共にリラックスした状態の時に発生する脳波ですが、他にもストレスを沈めたり、身体の免疫力を高めて病気を予防するなどの効果も確認されています。
質の高い睡眠をとるためには、リラックス状態で入眠することが重要と言われています。
そのため、テアニンの摂取によりα波が出現することで心身がリラックスし、睡眠の質を向上させることができるのです。
紅茶の香りは、ゲラニオールとリナロールというリラックス効果のある成分に由来しています。
ゲラニオールとは、精油に含まれる香り成分の一種で、バラのような香りをしており、抗菌作用や不安解消、肌の弾力回復、女性ホルモンの働きを助ける効果などがあると言われています。
リナロールも、ゲラニオール同様に香り成分の一種で、スズランのような香りをしており、鎮静作用や不安解消、血圧を下げる効果などが期待できます。
したがって、紅茶を飲むとテアニンから得られるリラックス効果に加えて、香り成分からも高いリラックス効果を得ることが期待できます。
紅茶に含まれるポリフェノールには殺菌作用で、口内環境を清潔に保つ働きがあり、紅茶に含まれる代表的なポリフェノールは、カテキンとテアフラビンの2種類です。
カテキンは高い抗ウィルス作用・抗菌・殺菌作用があり、感染症などに高い予防効果もあります。テアフラビンはカテキンが発酵してできる成分で、高い抗酸化力を持ち、殺菌や感染症の予防として効果が期待されています。
テアフラビンの効果はカテキンとよく似ていますが、抗菌・抗ウィルス作用はカテキンよりも強いと言われています。
これらのことから、寝る前に限らず日常的に紅茶を飲むことで、風邪予防にも効果が期待できると言えるでしょう。
人間の体温は睡眠と深く関係しており、一度上がった体温が下がることで身体が休息状態となり、眠気が訪れる仕組みになっています。
そのため、就寝の1~2時間前に温かい飲み物を飲むことで、睡眠の質を高めることができます。
これは、温かい飲み物を飲むことで内臓が温まり体温が上昇し、その次に体温が下がるのに応じて自然と入眠体勢につくことができるからです。
ただし、寝る直前に温かい飲み物を飲むと、体温が上昇して目が覚めてしまうため、かえって寝付けなくなる可能性があります。
睡眠の質改善のために温かい飲み物を飲む場合は、飲むタイミングに注意するようにしましょう。
ここからは、寝る前に紅茶を飲む時の注意点について解説していきます。
効果的な飲み方をすることで睡眠の質向上が期待できるので、寝る前の紅茶を取り入れてみたいと考えている方は、是非参考にしてください。
紅茶には、1杯(約150ml)あたり約45mgのカフェインが含まれています。
これはコーヒー1杯分の半分程度に相当します。
そのため、通常のカフェイン入りの紅茶を寝る前に飲むと、かえって寝つきが悪くなってしまう恐れがあります。
カフェインの分解能力には個人差がありますが、少なくともカフェイン入りの紅茶を飲む場合には就寝の3時間前までに飲むのが良いでしょう。
カフェインレスの紅茶であれば、比較的時間を気にせず飲むことができます。
また、カフェインの含有量が少ない商品を指すカフェインレス商品の他にも、カフェイン成分を取り除いたデカフェと呼ばれる商品もおススメです。
カフェインレス・デカフェ共に100%カフェインを含んでいないわけではありませんが、その含有量はかなり微量なため、カフェインの影響は殆どないと考えられています。
ただし、カフェインレス・デカフェの商品であっても、入眠時の体温への影響を考慮して、寝る30分~1時間前までに飲み終えるようにしましょう。
ちなみに、よく似た言葉で「ノンカフェイン」がありますが、これはもともとカフェインが全く含まれていない物を指します。
紅茶の茶葉にはカフェインが含まれているため、ノンカフェインの紅茶は存在せず、カフェインレスかデカフェのものだけが販売されています。
ハーブティーとは茶葉を使用せず、様々な植物の葉や茎を使って作られたお茶の事です。
そのためハーブティーはカフェインを含んでおらず、寝る前に飲む温かい飲み物としておススメです。
また、ハーブティーは使用されるハーブによってリラックス効果や安眠効果があるため、適切に選ぶことで睡眠の質を高めてくれる効果が期待できます。
独特の味わいのものも多いため、そのままでは飲みにくいという場合は、砂糖やはちみつを加えるのもおススメです。
より口当たりが良くなるため、ハーブティー初心者の方でも飲みやすい味になります。
紅茶とハーブティーは、砂糖やはちみつなどの甘味と相性が良いですが、入れすぎてしまうと太る原因となります。
特に寝ている間は運動量が低下するため、寝る前に沢山摂取してしまうと、消費できずに脂肪として蓄積されやすくなります。
また、飲み物に加える砂糖やはちみつは、溶けると分量が目で見えないため、糖分を摂取しているという感覚が薄れやすいです。
健康面を考慮すると、紅茶やハーブティーに加える際にはスプーンなどで量を計るようにし、たまに入れる程度にするのが良いでしょう。
前述の通り、ハーブティーにはカフェインが含まれていないため、寝る前に飲む温かい飲み物としておススメです。
ハーブティーに使用されているハーブの種類は数多くありますが、それぞれ味や効果も大きく異なります。
今回は、その中でも特に寝る前におススメのハーブティーを3種類ご紹介し、その効果についても解説していきます!
カモミールはヨーロッパ原産のキク科植物で、古くからハーブティーなどで親しまれている代表的なハーブです。
カモミールティーは、りんごのような甘い香りとすっきりとした味わいが特徴で、安眠やリラックス効果、鎮痛効果、不眠症改善効果があります。
ストレスを感じる方や、肌荒れに悩む方、月経痛に悩む方に特におススメのハーブティーです。
ローズヒップはハーブの一種で、バラ科バラ属の果実です。
ビタミンCを豊富に含んでおり、その量はなんとレモンの約20倍にも及びます。
ローズヒップティーは、フルーティーな香りと酸味のある甘酸っぱい味わいが特徴で、美肌効果や免疫力を高める効果、精神を安定させる効果などがあります。
シミやそばかすが気になる方、免疫力を向上させたい方、ストレスを軽減させたい方におススメのハーブティーです。
ルイボスはマメ科アスパラトゥス属の針葉樹で、主にルイボスティーとして使用されています。
ルイボスティーは、ほのかな甘みとすっきりとした後味が特徴で、ポリフェノールが多く含まれています。
そのため強力な抗酸化作用を有しており、糖尿病を予防する効果や美肌効果、生活習慣病の予防・改善効果があります。
糖尿病を予防したい方、美肌を目指したい方、生活習慣病を予防・改善したい方におススメのハーブティーです。
これまで解説してきた通り、寝る前に紅茶を飲むことで得られるメリットは多数あります。
その一方で、カフェインには覚醒作用があるため、飲み方や体質によっては睡眠の質を低下させてしまう可能性あります。
しかし、カフェインレス・デカフェの商品であれば、カフェインによる睡眠への悪影響を心配することなく、就寝前に紅茶を楽しむことができます。
今回は、数多く販売されているカフェインレス・デカフェ商品の中から、紅茶とハーブティーを合わせて5つご紹介します。
種類がありすぎて、どれを飲んだら良いか迷ってしまうという方は、是非参考にしてみてください。
1つめにご紹介するのは、アーマッドティーの「デカフェ アールグレイ ティーバッグ」です。
アーマッドティーは「高品質・良心価格」という基本理念のもと、高いブレンド技術と豊富なラインナップが人気の紅茶となっています。
ベテランのティーテイスターにより厳選された茶葉のみを使用し、薬剤を使わない安全な製法でカフェインを取り除いているのが特徴で、ティーバッグは1つずつアルミ個包装されているため香りが飛びにくく、オフィスや旅行用に持ち運びやすいのも嬉しいポイントです。
しっかりとしたアールグレイの華やかな香りを楽しむことができるため、ノンカフェインでも王道の紅茶らしさを楽しみたい方におすすめの商品です。
2つめにご紹介するのは、イギリスを代表する紅茶ブランドクリッパーの「オーガニックフェアトレードティー アッサムブレンド デカフェ」です。
クリッパーは、イギリスで初めてオーガニックの紅茶を取り入れたブレンドで、1994年には国内初のフェアトレード認証を受けています。
その他にも、これまでに数々の国際的な賞を受賞しており、今やイギリスだけではなく、世界中で愛される紅茶ブランドとなっています。
中でもこのアッサムブレンドは芳醇な香りと強いコクが特徴で、2019年にはGreat Taste Awardを受賞した商品です。
天然の二酸化炭素と水だけでカフェインを除去しており、アッサム茶葉の香りと味はしっかりと残しつつも、カフェインの残留率はわずか0.2%未満です。
デカフェでもしっかりとした茶葉の香りを楽しみたい方におすすめの商品です。
3つめにご紹介する、ルオントの「オーガニック ルイボスティー レモンブレンド」は、
ノンカフェインのルイボスティーと香り高いレモングラスをブレンドした、ポリフェノールを豊富に含んだハーブティーです。
原材料は全て有機JAS原料で、製造や袋詰を行う工場も有機JASオーガニック工場となっているため、子供から大人まで安心して飲むことが出来ます。
また、レモングラスにはシトロネラールという成分が含まれ、口の中をさっぱりとさせる効果があるため、すっきりとした味わいが好きな方におすすめの商品です。
4つめにご紹介するのは、グランハ・サンフランシスコの「はちみつカモミールティー」です。
グランハ・サンフランシスコは、1934年創業のスペインを代表する老舗はちみつ屋メーカーで、スペイン各地の養蜂家が大切に育てた天然はちみつを使用しており、創業以来幅広い世代から愛されています。
はちみつカモミールティーは、リンゴを連想させるような甘い香りと、はちみつの優しい甘みが特徴的です。
はちみつ好きの方は勿論、低カロリーでも甘みのある紅茶が飲みたいという方におすすめの商品となっています。
5つめにご紹介するのは、スーパーやディスカウントストアなどでも幅広く取り扱われているブランドトワイニングの「ハーブティー バラエティパック」です。
ハーブティーバラエティバックでは、カモミール・ペパーミント・ローズヒップ&ハイビスカス・レモン&ジンジャーの4種類の本格的なハーブティーが入っています。
例えば気分をリラックスさせたい時にはカモミール、気分転換や食後に口内をすっきりさせたい時にはペパーミント、明るい気持ちになりたい時にはローズヒップ&ハイビスカス、身体を温めてホッとしたい時にはレモン&ジンジャーがおすすめです。
それぞれテイストの異なるラインナップなので、その日の気分に合わせて好きなブレンドを選べるのが嬉しいですね!
色々なハーブを飲み比べてみたい方や、ハーブティー初心者の方におすすめの商品です。
紅茶は、寝る1~2時間前に飲むと、リラックス効果を得られる、殺菌作用で口内を清潔にする、身体を温めて入眠しやすくなるなどのメリットが得られます。
しかし、紅茶に含まれるカフェインには覚醒作用があるので、寝る直前に飲むと睡眠の質を下げる恐れがあります。
そのため、寝る直前に飲む場合は、カフェインレス・デカフェの紅茶やハーブティーがおすすめです。
これらのお茶は砂糖やはちみつを入れると更に飲みやすくなりますが、入れすぎは太る原因になるため、適量を楽しむようにしましょう。
睡眠の質に悩んでいる方や、普段から紅茶を飲むのが好きな方は、是非自分好みの商品を探して試してみてはいかがでしょうか?
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