お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
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暑い日に食べる冷たいアイスはとても美味しいですよね。また、寒い日に暖かい部屋の中で食べるアイスが好き、という人もいるでしょう。
他にもお風呂の後や、寝る前のアイスがやめられないという人もいるように、アイスの好きな人はとても多いですが、そこで気になるのはやっぱり、「アイスって太るの?」という事ではないでしょうか。
この記事では、アイスを食べると太るのか?夜のアイスはNGなのか?アイスの種類別のカロリーや糖質等についてご紹介します。
もくじ
誰もが一番気になる「アイスは太りやすいの?」という点ですが、残念ながらやはり、アイスは太りやすいと言えます。
ここでは、アイスが太りやすいと言われているいくつかの原因について、具体的に見ていきましょう。
アイスも他のスイーツ同様、牛乳やバター、クリーム等がたっぷり使われているためカロリーが高い食べ物です。
加えて、アイスのような冷たい食べ物は甘さを感じづらいので、より多くの砂糖が使われていることもあり、これが太る原因となってしまいます。
また、アイスには糖質も多く含まれています。糖質を取りすぎると食後の血糖値が急激に上がるので、必要以上にインスリンが分泌されてしまいます。
すると体は脂肪をため込みやすくなりますので、その結果太ってしまうということになるのです。
アイスの中でも、乳脂肪分が多く含まれている種類のものは、その分入っている脂質の量も多くなっています。
脂質の量が多いということは、やはりカロリーも高いということになります。
脂質も適量であれば大事なエネルギー源として体に必要なものですが、取りすぎてしまうと消化できず、体に蓄積してしまいます。
このことからも、乳脂肪分を多く含んでいるアイスは太りやすいということがわかります。
アイスのような冷たいものを食べると、体が冷えてしまうのと同時に内臓も内側から冷やしてしまいます。
内臓が冷えるとその機能が弱まり、基礎代謝も低下してしまいます。
基礎代謝とは、人間が生きていくために最低限必要なエネルギーのことです。
この基礎代謝が低下すると脂肪を燃焼する力が弱くなり、消費できなかったエネルギーが体に蓄積してしまいます。その結果、痩せづらく太りやすいということになってしまうのです。
今日一日を頑張ったご褒美として、お風呂上りや寝る前など夜遅くからアイスを食べる習慣のある人はいませんか?
甘いものを食べてストレス解消ができる、まさに至福の時ですよね。
しかし残念ですが、これもカロリー的にはNGなんです。
アイスのような冷たい食べ物はもちろんその他の食べ物でも、夜遅くから食べると太る原因になってしまいますし、体のためにもおすすめできません。
ここではその理由についてご説明します。
食べた物を消化するために必要な時間は、約2~3時間だと言われています。
眠る直前に何かを食べそのまま寝てしまうと、たとえ眠っていたとしても胃や腸は消化をしようと働き続けているので、内臓が休めなくなってしまうのです。
そのため、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりして、睡眠の質が落ちてしまうことになります。
特にアイスは冷たく脂質も多いので消化するにも時間がかかり、胃や腸により負担をかけてしまうことになります。
また寝ている間はエネルギーの消費も少ないので、食べた物のカロリーが脂肪となって体に蓄えられやすくなってしまいます。
太るからということだけではなく、体のことや睡眠の質を考えても、夜の遅い時間や寝る前にアイスを食べるのは良くないと言えるでしょう。
暑い日は特に、アイスのような冷たい食べ物やよく冷えた飲み物などがとても美味しく感じますし、冷たいものを口にするとなんとなく暑さもまぎれますよね。
しかしこのような冷たい物を食べると、内臓の温度は一気に約4℃も下がってしまうと言われています。
このように内臓が冷えた状態になると基礎代謝が低下してしまい、摂取したエネルギーをうまく消費することができなくなります。
これが太る原因になります。
また、内臓が冷えると胃や腸の血管が収縮することにより血流が減ってしまいます。そうすると胃腸の働きも悪くなりお腹の調子を崩してしまいますので、腹痛や下痢などの不調が出やすくなります。
このように見てくると、太ってしまうというイメージばかりのアイスですが、一口にアイスと言っても4種類に分けられます。
アイスは含まれている乳成分の量によって、「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4種類に分類されています。
それぞれカロリーや糖質、脂質の量も違いますので、選ぶアイスの種類によって太りやすさも違ってきます。
ここでは、4種類のアイスの特徴をご紹介します。
アイスクリーム | アイスミルク | ラクトアイス | 氷菓 | |
---|---|---|---|---|
カロリー | 180kcal | 167kcal | 224kcal | 50kcal |
糖質 | 23.2g | 23.9g | 22.2g | 13.2g |
脂質 | 8g | 6.4g | 13.6g | 1g |
アイスの中でも乳脂肪分が一番多く含まれているのが、「アイスクリーム」と呼ばれるものです。
ミルクの風味やコクも豊かで、濃厚な味わいが特徴のアイスです。
味によって少しの違いはありますが、アイスの中では高カロリーになっています。
アイスクリームと比べると乳脂肪分が少なめなのが、「アイスミルク」と呼ばれるものです。
味もアイスクリームとほとんど変わりませんが、若干さっぱりしていると感じるかもしれません。
カロリーや脂質が低めのアイスになります。
アイスクリームやミルクアイスと比べると乳脂肪分は少ないのですが、それを補うために植物性の油分が多く含まれているため、アイスの中でも1番の高カロリーになっています。
アイスミルク以上にさっぱりとした口当たりで、とても食べやすいのが特徴です。
氷菓は、他のアイスと比べると乳成分がほとんど含まれておらず、糖質や脂質もとても低めです。
代表的なものがかき氷やシャーベット、果汁で作ったアイスキャンディー
などで、アイスの中でも一番低カロリーになっています。
ここまで見てきたとおり、アイスは甘みのある分カロリーも高いことや、体を冷やしてしまうので脂肪をため込みやすくなるなど、やはり太りやすい食べ物だということがわかりました。
しかし、太るとわかっていてもアイスを食べたくなることはありますよね。
太ることを気にして我慢ばかりしていたら、ストレスがたまり精神的にもよくありません。
ここでは、太らないためにはどんなアイスを選べばいいか、太らないために気をつけたいアイスの食べ方などをご紹介します。
ダイエット中やどうしても太りたくない、という時には氷菓を選ぶのがおすすめです。
氷菓の代表的な物には、かき氷やシャーベット、アイスキャンディ―などがあります。
先程もお伝えしたとおり、氷菓は他のアイスと比べるとカロリーが低くほとんど脂質を含みません。
糖質に関しては氷菓の甘さによっても違ってきますが、それでも他のアイスに比べるとカロリーは断トツで低くなっています。
太るのは気になるけどやっぱりアイスが食べたい!という時には、氷菓を選んで食べるといいでしょう。
一般的に、一日の適切な間食のカロリーは200kcalと言われています。
アイス100gを一人分として比べてみると、氷菓はもちろんラクトアイス以外はどれも200kcal以下となっているのがわかります。
食べる量をしっかり守ることができるのなら、間食としてアイスを食べてもそこまで影響はありませんが、冷たく口当たりもいいのでついつい食べ過ぎてしまうこともありますよね。
どんなものでも食べ過ぎてしまうとカロリーオーバーになってしまいますので、食べる量には気をつけましょう。
太りたくないけどアイスを食べたい!という時には、アイスを食べる時間帯にも注意が必要です。
アイスに限らずどんな食べ物でも、活動量の落ちる夕方以降に食べてしまうと、それまでに消費できなかったエネルギーが脂肪分として体に蓄積されてしまいます。
これではどんなにカロリーが低いアイスを選んで食べたとしても、結局は太ってしまうということになりやすいのです。
アイスを食べるのならなるべく午後の2時~4時までの間に、おやつとして食べることを心がけるようにしましょう。
暑い夏の日はもちろん、お風呂の後や寝る前の楽しみとして食べるとアイスはとても美味しいですよね。
しかしアイスはその甘さの分、カロリーや糖質も高いことがわかりました。それでもアイスを食べたくなってしまう時があります。
ダイエット中であったり、太りたくないと思っている人にとっても同じですよね。
太らないようにアイスを食べるには、アイスの中でも氷菓に分類されているもの、かき氷やシャーベット等を選ぶことがポイントになります。また夕方以降や夜の遅い時間から食べると、脂肪をため込み太りやすくなってしまいますので、なるべく夕方までの間に食べるといいでしょう。
太るからと言って食べたいアイスを我慢していると、ストレスもたまってしまいますよね。食べる種類や時間帯等を上手に選んで、アイスを美味しく食べましょう!
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