お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
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フランスの伝統的な焼き菓子のカヌレ、外はカリッと香ばしく中はしっとり柔らかくてとても美味しくて人気のお菓子です。
見た目もコロンとしていて可愛らしく、一口サイズの食べやすい大きさなのでついつい手が伸びてしまいますが、そうなると気になるのがカロリーですよね。
この記事では、カヌレ1個のカロリーが他のお菓子と比べて高いのか低いのか、またダイエット中に食べるためのコツなどをご紹介します。
もくじ
気になるカヌレ1個のカロリーですが、実はそんなに高くはありません。
基本的なカヌレは、卵の黄身、バター、牛乳、薄力粉、砂糖を混ぜ合わせ、ラム酒などで香りづけをして焼き上げるのですが、材料からもなんとなくカロリーが高そうな気がしますよね。
特にダイエット中ですとなるべくカロリーの低いお菓子を選びたいですから、やはりカロリーは気になるところです。
しかしカヌレは、他のお菓子と比べてもカロリーは意外と低いんです。
では実際にはカヌレのカロリーはどのくらいあるのかというと、一般的なカヌレ1個(約84g)のカロリーは約184kcalになります。
カヌレのような洋菓子は、バターや砂糖がたっぷり使われているために、どうしてもカロリーが高い、というイメージを持ってしまいがちですよね。
しかし、他のお菓子と比べてみてもカヌレ1個のカロリーは決して高くはありません。
カヌレのカロリーがどの程度低いのかがわかりやすいように、他のお菓子と比較してみましょう。
まずは代表的な洋菓子の一つであるショートケーキですが、そのカロリーはなんと366kcalもあります。
生クリームがたっぷり使われていますのである程度予想はできますが、やはりケーキのカロリーは高いですね。
その他にも、プレーンドーナツが244kcal、ロールケーキが251kcalなど、どの洋菓子もカヌレよりもカロリーが高くなっています。
また、洋菓子よりはカロリーは控えめと言われている和菓子と比べてみても、大福は232kcal、たい焼きが220kcalとなっており、やはりカヌレの方がカロリーが低いことがわかります。
カヌレ | 184kcal |
---|---|
ショートケーキ | 366kcal |
プレーンドーナツ | 244kcal |
ロールケーキ | 251kcal |
大福 | 232kcal |
たい焼き | 220kcal |
このように、甘いものが好きな人にとってはとても魅力的なカヌレですが、カロリーが低いということは、ダイエット中にも食べられる、ダイエット向きのお菓子だと考えていいのでしょうか?
結論から言うと、残念ながらカヌレはダイエットには向いていません。
どのお菓子よりもカロリーは低いのにどうして?と思ってしまいますよね。
それは、カロリーが低いからといって食べ過ぎてしまうとどうしても太ってしまうということもありますし、また太る原因はカロリーだけではないからです。
カヌレがダイエットに不向きな理由を、具体的に見てみましょう。
ダイエットでは、カロリーを気にするだけではなく糖質を意識することも大切です。
簡単に言うと、糖質を取りすぎると食後の血糖値が急激に上がるため、インスリンが必要以上に分泌されます。そうすると体は脂肪をため込みやすくなり、その結果太ってしまう、ということになるのです。
カヌレは、他のお菓子と比べるとカロリーは低いですがその割に糖質は高めです。ダイエットというと、カロリーだけを見て食べるものを選んでしまいますが、糖質も確認する必要があるわけです。
その点からも、カヌレはダイエットには向いていないと言えるでしょう。
カヌレは他のお菓子に比べると小さめなのでとても食べやすく、ついつい食べ過ぎてしまいますが、その点もダイエットには不向きな理由の一つです。
またサイズが小さいため、1個では満足感を得られず2個、3個と食べてしまいがちです。
どんなにカロリーが低くても、数多く食べ過ぎてしまうとやはり太ってしまいますので、ダイエットには不向きだと言えます。
カヌレはそのまま食べても美味しいのですが、そのシンプルさのため物足りなさを感じてしまい、いろいろなものをトッピングして一緒に食べてしまうこともあるでしょう。
カヌレにジャムや生クリームをつけたり、アイスやフルーツを添えるとますます美味しく食べられますよね。
しかし、それがダイエット的にはNGということになります。
カヌレそのもののカロリーは低くても、ジャムやクリーム等と一緒に食べることで、その分カロリーや糖質も増えてしまいます。
美味しくて見た目にも満足はするのですが、ダイエットを考えると不向きだと言えます。
このように、ダイエットにはあまり向いていないカヌレですが、だからと言ってカロリーを気にして食べたいのを我慢ばかりしていても、ストレスがたまってしまいますよね。
ダイエット中でも、気分転換に甘いものを食べたくなることもあります。
そこで、ダイエット中でもやっぱりカヌレを食べたい!という方のために、なるべくカロリーを抑えながら食べる方法をご紹介します。
どうしてもカヌレが食べたい、でもカロリーが気になるという時には、ミニサイズのカヌレを選んでみるといいでしょう。
ミニカヌレは普通のカヌレよりも小さいので、その分カロリーも約66kcalと普通のカヌレの約半分以下になっています。
同じカロリーをとるとしたら、サイズは小さめでも数を多めに食べた方が満足感を得られますよね。
温かい飲み物と一緒にゆっくり食べれば、食べ過ぎも防ぐことができますのでおすすめです。
一日の間食の摂取カロリーの目安は、約200kcalとされており、カヌレで考えてみると、ちょうど1個分にあたることになります。
小さめで食べやすいカヌレですが、脂質も少ないので腹持ちが悪いということもあり、食べ始めると2個、3個とついつい手が伸びてしまいます。
いくらカロリーが低いからと言っても、やはり食べ過ぎると太ってしまいますよね。
カロリーは気になるけどどうしても食べたい時には、1日に食べるのは1個と決めてしっかり守ることができれば、ダイエット中に食べても大きな影響はないでしょう。
シンプルなカヌレにいろいろとトッピングをしてより美味しく食べたい、と思う時は、どんなものをトッピングするのかにも気をつけないといけません。
トッピングするものによっては、カロリーオーバーになってしまうことから、カヌレに何かトッピングして食べたい時は、なるべく甘さ控えめなものを選ぶといいでしょう。
ジャムを使いたいのなら甘さを抑えたジャムを選んだり、甘みのないプレーンなヨーグルトやはちみつなどを使うと、カロリーもそれほど高くならずにトッピングを楽しむことができます。
自分でカヌレを作ることも、カロリーや糖質などを大幅に抑えることができるのでおすすめです。
例えば、カヌレに使われている材料の砂糖をはちみつに、牛乳を豆乳に変えるだけでも、カロリーや糖質を大きく減らすことができます。
また、使う薄力粉におからを混ぜて作ってみるのも、カロリーを抑える効果があります。
このように、自分の好みでアレンジしてつくったカヌレは、市販のカヌレに比べるとカロリー控えめでヘルシーに仕上げることもできますので、ダイエット中でもそれほど気にすることなく食べることができるでしょう。
カヌレは洋菓子屋さんをはじめ、最近ではスーパーやコンビニでも気軽に買うことができますので、知っている人は多いですよね。
ここではカヌレというお菓子について、名前の由来や特徴などを簡単にご紹介します。
コロンとした形が可愛らしいカヌレ。正式名称を「カヌレ・ド・ボルドー」といい、フランスのボルドー地方が発祥地の伝統菓子です。
カヌレとは、フランス語で「溝のついた」という意味があり、その名の通り、縦筋の入ったカヌレ専用の型で焼いた独特のフォルムをしたお菓子になります。
カヌレが最初に日本でブームになったのは、実は1990年代の後半頃になります。
その頃に、初めてカヌレというお菓子を知ったという人も多いのではないでしょうか。
それから一度下火になりましたが、2年程前から再びブームが起きています。
現在はコンビニやカフェで気軽に食べることができるようになったり、カヌレ専門店も増えてきていて、「第2次カヌレブーム」とも言われています。
プティフールとは、一口サイズの食べやすいお菓子のことです。
フランス料理のコースを頼むと、最後にコーヒーと一緒に小さめのお菓子が出てきますが、それをプティフールと言います。そのプティフールにカヌレが使われることも多いということですから、やはり人気のお菓子だと言えるでしょうね。
カヌレやミニカヌレ、1個のカロリーが高いのか低いのか、またカヌレがダイエットに向いているのかどうかなどをご紹介してきました。
それから言えることは、カヌレ1個のカロリーは低いですがダイエットには不向きである、ということになります。
カヌレはカロリーこそ低いものの糖質は高いことや、サイズ的に食べやすいため、ついつい食べ過ぎてしまうこと、また、カヌレをトッピングして楽しもうと思うとカロリーや糖質オーバーになってしまうことが理由になります。
ダイエット中だからと、あまり我慢をしすぎるとストレスにもなりますので、一日に食べる数を決めたり手作りをするなど工夫して食べるといいでしょう。
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