お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
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どのご家庭にも1つはある缶詰は、そのまま食べたり調理したり様々な方法で食べられる便利な食材として知られています。
保存食としての印象も強いことから日持ちを気にしない方も多く、「うっかりしていたら賞味期限切れ」になってしまったという方も多くいるようです。
そこで今回は、缶詰の一般的な賞味期限や期限が切れてしまった缶詰が食べられるかどうかなどを分かりやすく解説します。
缶詰の保存方法に関する注意点などもご紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
もくじ
災害などに備えるための日持ちする保存食として人気が高い缶詰ですが、実際の賞味期限はどれくらいになっているのでしょうか。
まずは関連する情報として賞味期限と消費期限の違いをご紹介します。
缶詰に書かれている賞味期限は、記載されている年月日が美味しく食べられるまでの期限です。
賞味期限は日持ちする食べ物に書かれている事が多く、仮に期限切れになっても長さによってはリスクが低いこともあります。
一方で食肉や惣菜に書かれる消費期限は劣化が早い食べ物に書かれ、期限切れになってしまうと健康的なリスクが非常に大きくなるため注意が必要です。
私たちが暮らしで見かける缶詰の賞味期限はどれくらいの長さになっているのでしょうか。
スーパーなどで購入できる缶詰の場合、おおむね2~3年の賞味期限になっているものが多いようです。
また災害用に作られた缶詰であれば5年以上の賞味期限を有している製品もあり、備蓄目的で購入するのであればより日持ちする缶詰を選んだほうが良さそうです。
普段なかなか確認することのない缶詰の賞味期限ですが、確認する際はどこを見ればいいのでしょうか。
ほとんどの場合では缶詰のフタ部分に記載されており、「○○年○○月○○日」といったような形で印字されているケースがほとんどです。
メーカーによって年月だけが書かれている製品や数字のみがハイフンで続いているものもありますが、基本的にはかなり簡単に見分けることができます。
2~3年も日持ちする缶詰ですが、賞味期限をここまで長くできるのにはいくつかの理由があります。
日持ちする最大の理由は密閉で食品を悪くしてしまう微生物などを完全に排除しているため、常温でも長期間保存できるのです。
とはいえ一度空けてしまうと劣化が始まってしまうため、開封後は2~3日で食べきる必要があります。
キッチンを片づけたりするタイミングで、ふと昔に買った缶詰が出てくることがあります。
そのような場合では賞味期限切れてしまっている事も多く、実際に食べても大丈夫なのでしょうか。
1ヶ月の賞味期限切れの缶詰は、基本的にそのまま食べることができると考えて問題ありません。
賞味期限切れと言えど、1ヶ月であればまだ誤差のようなものです。
ただ缶自体に傷がついてしまっていると気密性がなくなり劣化が始まっているため、状態の確認は怠らないようにしましょう。
賞味期限を半年も超えた場合、仮に食べるのであれば注意が必要です。
中の食品自体は無事でも缶が破損してしまう危険があり、事前に腐食などがないか外観の入念なチェックしましょう。
また開封後には臭いや色の変化がないかも合わせて確認し、問題なければ食べても問題ありません。
1年も賞味期限を超えると、大抵の場合缶のどこかが傷ついてしまっています。
錆や腐食など目に見える形で異常をきたしていることもあるため、半年期限切れの缶詰よりもより入念なチェックが必要です。
また1年も経つと中身にも変化が起きていることも考えられ、食べるのは避けた方がいいでしょう。
ここまで賞味期限をオーバーしてしまうと、基本的に食べるのはやめた方が良いです。
目に見える缶の破損が無かったとしても内側で腐食等が起きているケースも多く、食品に関しても確実に風味などが落ちています。
もったいないという気持ちもあるかと思いますが、賞味期限切れの度合によっては潔く捨てる決断が必要になる場面もあるのです。
ある程度であれば賞味期限切れでも楽しめる缶詰ですが、そのためには缶詰に適した正しい保存方法が重要です。
皆さんが普段意識せずに行っている缶詰の保存が正解なのか、ぜひお確かめください。
缶詰を賞味期限以上に美味しく日持ちさせたいのであれば、常温で保存するのが基本です。
また高温になってしまう環境や直射日光が当たってしまう場所は保存に不向きで、劣化に繋がってしまうため注意しましょう。
加えて風通しの良い場所に置いてあげるとさらによく、缶の劣化を最大限防ぐことができます。
このような環境であれば賞味期限切れでも缶詰を美味しく楽しめる可能性が増えるため、ぜひ覚えていただけると嬉しいです。
一度で缶詰を食べきれなかった場合は、別の容器に移すなどの対応が必要になります。
缶詰には保存料などが使われていないため、一度開封してしまうと通常の生鮮食品と変わらないペースで劣化してしまうのです。
また缶の素材によっては鉄の成分が食品に溶け出てしまい一気に風味が損なわれてしまう事もあります。
別の容器に移し替えれば改めて冷凍保存することで日持ちを伸ばすことができますが、早めに食べきってしまうのがおすすめです。
保存方法で注意が必要なのは、冷凍保存が危険であるという点です。
缶詰を冷凍保存してしまうと液体が膨張し、最悪内側から缶が破裂してしまうリスクがあります。
仮に破裂は免れたとしても膨張によって隙間が生じ、中身の劣化が始まってしまうのです。
正しい保存の方法をしていただけると、より長く美味しい缶詰を楽しむことができます。
今回は日持ちする食べ物の代表格である缶詰について、賞味期限にまつわる様々な情報をご紹介しました。
缶詰の賞味期限は一般的に2~3年の賞味期限になっているものが多いとされています。
ですが、常温かつ日光に当てない場所で保管すれば期限切れでも食べることが可能です。
缶詰はそのままで食べて美味しいのはもちろん様々なアレンジ可能で、ぜひ食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか!
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