お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
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チーズケーキが大好きという方はたくさんいると思いますが、あなたはどの種類のチーズケーキが好きですか?
そもそもチーズケーキには、どれくらいの種類があるのでしょうか?
今回の記事では、チーズケーキの種類や、どの種類のチーズケーキが人気なのか、それぞれのチーズケーキのカロリーなどを紹介します。
チーズケーキが大好きな方や、もっとたくさんのチーズケーキについて知りたい!という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
チーズケーキは様々な種類がありますが、みなさんはチーズケーキと聞いてどのようなものを思い浮かべるでしょうか?
チーズケーキは大きく分類すると、加熱したケーキと非加熱のケーキの2種類に分けられます。
まずは加熱したチーズケーキと非加熱のチーズケーキについてのご説明と、チーズケーキの歴史も併せて簡単にご紹介します。
先程挙げた通り、チーズケーキは加熱したものと非加熱のものの2種類がありますが、この「加熱するかどうか」というのは、チーズケーキの固め方に大きな違いがあるのです。
加熱する種類のチーズケーキは「焼いて固める」のに対して、非加熱のチーズケーキは「冷やして固める」のがメインになります。
この後何種類か詳しくご紹介しますので、ご自身のお好みの味や食感などに合わせて、一番ぴったりのチーズケーキを選んでみてくださいね。
チーズケーキの発祥は古代ギリシャ時代にまで遡り、現在のチーズケーキとは味も見た目も随分異なっていたと言われています。
紀元前776年の第一回古代オリンピックの期間中、アスリートたちに振る舞われていたのがチーズケーキだというのです。
紀元前160年頃に書かれた書物には、ギリシャの神に捧げたというチーズケーキのレシピが記載されています。
ここまでチーズケーキの作り方による種類の違いや発祥などについてご紹介してきましたが、ここからは、色々なチーズケーキについて詳しくご紹介します。
よく見かけるチーズケーキ6種類におまけの2種類を加えた計8種類のチーズケーキの作り方と特徴や歴史を調べてまとめました。
日本でチーズケーキと聞くと、このベイクドチーズケーキを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ベイクドチーズケーキは人気も高く、比較的日本でもベーシックなチーズケーキです。
ベイクドチーズケーキは名前のとおり、焼いて作ったチーズケーキのことを指し、クリームチーズに生クリーム、サワークリーム、卵、砂糖、薄力粉などを混ぜて焼くことで出来上がります。
濃厚なチーズの味わいと卵のまろやかな味や砂糖や薄力粉を使っていることによる香ばしさが魅力です。
またチーズケーキは食感も様々ですが、ベイクドチーズケーキの場合は比較的ねっとりとした固めの食感のものが多くなっています。
100gあたりのカロリーがおよそ300kcalあり、糖質量も高いため、ダイエット中は特に食べ過ぎに注意しましょう。
ベイクドチーズケーキは、ポーランドのポドハレ地方のセルニックという食べ物がもとになっているそうです。
セルニックは「ポーランド風チーズケーキ」とも言われていて、クリームチーズではなく、トゥファルクという白いフレッシュチーズを使って作るのが特徴です。
このセルニックがポーランドからアメリカに渡ったことで、現在のベイクドチーズケーキの作り方にアレンジされて広まりました。
レアチーズケーキは非加熱のチーズケーキで、ベイクドチーズケーキと同じくこちらも日本で人気の高いチーズケーキとなっています。
焼かないチーズケーキのため、海外では「No-Bake Cheesecake」と呼ばれているそうです。
レアチーズケーキは、焼くのではなく冷やして固めることで作られます。
材料はベイクドチーズケーキと同じくクリームチーズやヨーグルト、砂糖を使いますが、違うのは卵を使わないところです。
卵が入っていない分、酸味のきいた爽やかな味を楽しむことができます。
ゼラチンを使って固めますが使わなくても作ることができ、ゼラチンを使っているとつるっとした食感が、使っていないとふわふわとした食感が楽しめます。
チーズケーキに限らず、ケーキと聞くと西洋の食べ物というイメージが強い方も少なくないでしょうが、レアチーズケーキは、日本発祥のチーズケーキだということをご存知でしたか?
レアチーズケーキが初めて作られたのは1964年の東京、当時赤坂にアメリカンスタイルのレストランとしてできた「Top’s(トップス)」というお店だと言われています。
Top’sのチーズケーキは今なおたくさんの人々に愛されているケーキですので、ぜひ一度ご賞味ください。
ふわふわとしたスフレチーズケーキの「スフレ」は、フランス語で「膨らんだ」という意味があります。
こう聞くとフランス発祥のチーズケーキのように聞こえますが、実はスフレチーズケーキも日本発祥のチーズケーキと言われています。
スフレチーズケーキは、卵白を泡立ててメレンゲにしてから生地に混ぜ、湯煎で蒸し焼きにして作ります。
そのためスポンジ生地のようにふわふわとした軽い口当たりで、口に入れるとしゅわしゅわと実に口溶けがよいのが大きな特徴です。
他のチーズケーキと比べて、優しくさっぱりとした味わいになっています。
基本的にはメレンゲを多く使用しますが、小麦粉が多めに入っているものもあるため、お好みで作り方を工夫したり、お気に入りのお店を見つけたりしてみるといいですね。
スフレチーズケーキは、海外では「ジャパニーズ・チーズケーキ」や「ジャパニーズスタイル・チーズケーキ」と呼ばれています。
スフレチーズケーキの始まりは、1956年に大阪市西成区新開通(現在の西成区千本北2丁目)に創業した菓子店「千鳥屋」です。
焼き立てはふわふわ、時間が経つとしっとりとしたケーキに変身するとのことで、一度は食べてみたい素敵なスフレチーズケーキです。
チーズケーキの中でも大きなブームになったのが「バスクチーズケーキ」です。
表面に香ばしい黒い焦げ目がついているのが、バスクチーズケーキの大きな特徴で、初めてご覧になった方は少し驚かれるかもしれません。
バスクチーズケーキは、基本的な作り方はベイクドチーズケーキと同じです。
クリームチーズや生クリームの分量が多いため、他のチーズケーキと比べてしっとりとしたレアな食感を楽しむことができます。
他のチーズケーキと大きく違う表面の黒い焦げ目ですが、これは230℃程度の高温のオーブンで短時間で一気に焼き上げ、表面を焦がしているためです。
カラメルのようなほろ苦さと香ばしさ、そして内側はとろとろの食感が楽しめるチーズケーキです。
もともとバスクチーズケーキは、スペインにあるバスク地方がその発祥と言われています。
バスク地方のバルで食べられているチーズケーキをイメージして作られたそうです。
現地ではお酒のおつまみとしても楽しまれているそうで、ほろ苦さとしっとりとした食感を兼ね備えているのも納得ですね。
日本では2019年にコンビニチェーンの「ローソン」が「バスク風チーズケーキ」を発売したことを皮切りに、爆発的な人気を博しました。
ニューヨークチーズケーキは名前にニューヨークとついていますが、発祥はニューヨークではありません。
ベイクドチーズケーキと非常によく似ていますが、焼き方に大きな違いがあります。
ニューヨークチーズケーキはベイクドチーズケーキと異なり、天板にお湯を張って焼きあげる「湯煎焼き」をするのが大きな特徴です。
そのため焼き色は薄く、やわらかく仕上がり、濃厚なチーズの味わいとしっとりとした食感を楽しむことができます。
レシピによってはサワークリームを使用したり、ベイクドチーズケーキよりもクリームチーズを多く使用したりするものもあります。
ニューヨークチーズケーキは、もともとはニューヨークに移住したユダヤ人が食べていたレシピがその発祥です。
そこからニューヨークの人々に伝わりアレンジされていき、現在のニューヨークチーズケーキの形になりました。
残念ながら、どのお店がニューヨークチーズケーキを初めて提供したかについては、諸説あり正確な情報はありません。
チーズテリーヌは、他にも「テリーヌフロマージュ」「フロマージュテリーヌ」などと呼ばれることもあります。
四角い形が特徴で、他のチーズケーキよりも特に口溶けが際立っています。
これまでにはない特徴を持ったチーズケーキとして、ベイクド、レア、スフレ、バスクに次ぐ第5のチーズケーキとして紹介されることもあります。
テリーヌはもともとテリーヌ型を使用した料理のことを指しており、チーズテリーヌの場合は長方形のケーキ型を使用して作ります。
ニューヨークチーズケーキと同じく湯煎焼きをしているため、しっとりとした食感となっています。
クリームチーズ、サワークリーム、生クリームなどを使用した、大変濃厚な味わいが楽しめるケーキです。
レシピによっては、ヨーグルトやマスカルポーネを使用するものもあるようです。
チーズテリーヌの発祥についても諸説ありますが、2012年の時点で「チーズテリーヌ」という言葉が京都のとあるカフェのSNSに登場しているのが確認されました。
日本では、2014年からチーズテリーヌのレシピが本に掲載され始め、2020年にはコンビニでもチーズテリーヌが発売され、人気を博しています。
チーズテリーヌは歴史としては比較的浅く、また明確な「これ!」という定義もしづらいようです。
ここまで6つのチーズケーキをご紹介しましたが、他にもチーズケーキには色々な種類がありますので、もう少しご紹介いたします。
ご紹介するチーズケーキをそれぞれ比べて、お気に入りのチーズケーキを探してみてください。
ティラミスは1960年代に北イタリアで生まれたスイーツと言われています。
マスカルポーネチーズとコーヒーベースのスポンジ、ココアパウダーで程よい酸味と苦味といった大人の味わいを楽しむことができます。
ティラミスの名前には「私を励まして」「私を元気づけて」といった意味が込められており、食べた人の心を元気にしてくれるお菓子です。
日本では1990年代に社会現象になるほどの爆発的なブームを巻き起こしました。
飲むチーズケーキはその名の通り、ストローなどで飲む液状のスイーツで、まさにチーズケーキの進化系と言えるでしょう。
液状で飲むという全く新しい形と、手軽に楽しむことができるという点が人気で、2021年には農林水産省の「流行スイーツ予想」にも取り上げられました。
SNS映えするという点も、特に若い人に飲むチーズケーキが支持される点なのでしょう。
ここまで種類別にチーズケーキをご紹介してきましたが、カロリーや糖質はどのくらいなのでしょうか。
気になるチーズケーキのカロリーや糖質について、6種類のチーズケーキを比較して分かりやすく表にまとめました。
種類 | カロリー(100gあたり) | 糖質(100gあたり) |
---|---|---|
ベイクドチーズケーキ | 299kcal | 23.1g |
レアチーズケーキ | 349kcal | 22.2g |
スフレチーズケーキ | 264kcal | 16.1g |
バスクチーズケーキ | 312kcal | 16.0g |
ニューヨークチーズケーキ | 358kcal | 19.1g |
チーズテリーヌ | 208kcal | 15.0g |
この6種類だけでも、カロリーだけでなく糖質も大きく異なることが分かりますね。
ダイエット中の方であれば、チーズテリーヌを選択すると比較的カロリーや糖質を気にせずにおやつの時間を楽しめそうです。
最後に、結局どのチーズケーキが人気なの?という点に迫っていきましょう。
いくつかのジャンルに分けてご紹介しますので、チーズケーキを買おうという際には下記を参考にしていただき、ご自身の興味関心に合わせて選んでいただけると嬉しいです。
若者がスイーツを選ぶポイントとしては、「SNS映えするか」「みんなでシェアしやすいか」などが挙げられます。
そういった点では、飲むチーズケーキはぴったりのチーズケーキと言えるでしょう。
また、メディアで話題になったバスクチーズケーキやニューヨークチーズケーキも、お友達と家で一緒に食べるのにはいいかもしれません。
メディアで話題になった「りくろーおじさん」のスフレチーズケーキは、ギフトで喜ばれるケーキとして上位にランクインしています。
ギフトとしてお持ちする際には、「日持ちがするか」「型崩れがしないか」などがポイントです。
そういった点では、レアチーズケーキは型崩れの心配なく成形されていますし、ベイクドチーズケーキはしっかり焼いて作られているため、ギフトに向いていると言えるでしょう。
ご自宅で作るのであれば、やはり手軽に作れることが一番ですよね。
ベイクドチーズケーキやレアチーズケーキはいろいろなレシピがあり、簡単に作れるレシピもインターネットにはたくさんあります。
もし時間があるようなら、大人な味のティラミスに挑戦してみるのもおすすめです。
この記事ではチーズケーキの種類やカロリー、人気のチーズケーキなどについてまとめてご紹介してきました。
一口にチーズケーキといっても様々な種類があり、種類によって作り方や食感、材料やカロリーも異なります。
また、チーズケーキを種類別にランキングしたところ、若者には飲むチーズケーキが人気でギフトならスフレチーズケーキが人気でした。
手軽に作れてレシピが多くあるベイクドチーズケーキは、家で作るチーズケーキとして人気なようですね。
この記事が素敵なチーズケーキの出会いのきっかけになることができれば幸いです。
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