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フランスの伝統的な焼き菓子である『カヌレ』。
ここ数年で専門店が続々オープンしたり、コンビニで発売されるやいなや売れ切れが続出するなど爆発的な人気を誇り、一度は目にしたり口にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
そんな人気沸騰中のカヌレがなぜ人気になったのか、気になりませんか?
最後にこれから流行るスイーツを予想しているので、皆さんも一緒に予想してみてくださいね!
もくじ
早速カヌレがなぜ人気になったのか、その理由を見てみましょう!
カヌレが人気になった理由には以下の3つが考えられます。
それぞれの理由について詳しく解説します!
カヌレがなぜ人気になったのか、その理由の1つ目は「見た目の可愛らしさ」です。
カヌレはSNSに写真が投稿されると、小さい王冠のような高級感ある可愛らしい見た目で一気に人気が広がりました。
さらに最近はチョコレートや生クリーム、ドライフルーツなどでデコレーションしたカヌレが登場し、より華やかな見た目で注目されるようになりました。
ここ最近流行するスイーツの共通点は「美味しい」だけではなく「映える見た目」の物が多いので、見た目が可愛いカヌレが人気になったのも納得ですね!
カヌレがなぜ人気になったのか、その理由の2つ目は「独特な食感」です。
カヌレは、外側の香ばしくカリカリとした食感と中側のしっとり弾力のある食感が合わさり、独特な食感をしています。
外側のカリカリとした食感は表面にしっかり焼き色がつくまでじっくりと焼き上げることででき、中側のしっとりした食感は薄力粉に強力粉を混ぜることで生み出されます。
他のお菓子にはないカヌレだけの特別な食感に多くの人がハマり人気が出たのではないかと考えられます。
カヌレはなぜ人気になったのか、その理由の3つ目は「大人っぽく上品な味わい」です。
カヌレは生地にラム酒やバニラを使用しているため、大人っぽく上品な味わいなのが特徴です。
最近ではオーソドックスなカヌレに加えて抹茶や紅茶、コーヒー味といったほろ苦いフレーバーの物もあり、大人っぽい味わいのスイーツを求める方に選ばれています。
また甘さ控えめでほろ苦い味わいのカヌレはコーヒーや紅茶だけでなく赤ワインとの相性も良いので大人の女子会の手土産にもピッタリですよ!
カヌレがなぜ人気になったのかはわかりましたが、そもそもカヌレとはどんなお菓子なのでしょうか?
カヌレがどんなお菓子なのか、カヌレの材料と作り方、名前の由来、歴史について探ってみましょう!
カヌレは主な材料である牛乳、バター、砂糖、小麦粉、強力粉、卵、バニラビーンズ、ラム酒などを混ぜ合わせた生地を一晩冷蔵庫で寝かせ、蜜蝋を塗ったカヌレ専用の型に流し込んでオーブンで焼いて作られます。
カヌレが黒っぽい表面をしているのは、この食感を出すためなのです。
蜜蝋を塗った型でじっくり高温で焼き上げることで、外側のカリッとした食感を生み出します。
また、ケーキや焼き菓子には薄力粉を使うことが多いのですが、カヌレはパン作りなどで使われる強力粉を薄力粉と混ぜて使うので、内側は弾力のあるしっとりとした食感をしています。
カヌレの正式名称は「カヌレ・ド・ボルドー(cannele de bordeaux)」と言います。
「カヌレ(cannele)」とはフランス語で「溝のついた」という意味で、焼き型に縦溝が入っていることから名付けられたと言われています。
また、カヌレがもともとフランスのボルドー地方で作られていたことにちなんで、正式名称に「ボルドー(bordeaux)」の名前もついています。
カヌレの発祥地と言われているボルドー地方は赤ワインの生産地として有名です。
赤ワインを製造する過程で、不純物や沈殿物を取り除くために大量の卵白を使用する「コラージュ」という作業があり、その作業で大量に余った卵黄を活用する目的で生み出された物がカヌレと言われています。
1500年代にボルドー地方の女子修道院で作られたのが始まりと言われていますが、フランス革命の混乱でカヌレに関する資料が消失してしまい、カヌレの正確な歴史は分かっていません。
一時はカヌレが存在しない時期もあったそうですが、今もなおボルドーを含むフランス南西部ではカヌレの専門店が数多く立ち並び多くの人々に親しまれ続けています。
ここ数年で大注目されるようになったカヌレですが、実はカヌレが日本で流行したのは今回が初めてではないんです。
ではカヌレが日本で最初に流行した時期はいつなのか、また「進化したカヌレ」による第2次ブームが到来した時期はいつなのかを解説します!
フランスのボルドー地方の伝統菓子であるカヌレは、1986年にフランスの高名なパティシエのピエール・エルメさんがパリで販売したことで一躍有名になりました。
その後、1995年頃に日本に上陸し、洋菓子店やベーカリーなどで扱われ始め、販売した店ではカヌレを手に入れようとする客の長蛇の列ができ、大きな話題となりました。
この第一次ブームが去った後もカヌレはフランス菓子の一つとして、日本に定着していきます。
一度は下火になったカヌレが2020年代になると再び注目されるようになり、第2次カヌレブームが到来します。
カヌレは農林水産省のホームページの「2021年流行スイーツ予想」の記事で取り上げられ、2022年のトレンドスイーツにもランクインしました。
カヌレ専門店が増えただけでなく洋菓子店やカフェ、ホテル、コンビニなど、様々な場所でカヌレが扱われるようになりました。
第1次カヌレブームはフランスのオーソドックスなカヌレが人気になりましたが、第2次カヌレブームでは日本独自のアレンジを加えた「進化系カヌレ」が流行しました。
様々なフレーバーが楽しめるカヌレや可愛くデコレーションされたカヌレ、小さくて食べやすいプチカヌレなどの進化系カヌレが登場し、魅力あふれる見た目にSNSで一気に人気が広がりました。
第2次カヌレブームの火付け役となった進化系カヌレは美味しく見た目も可愛く、手土産や自分へのプチご褒美にもピッタリのスイーツです。
ここ数年流行しているカヌレの人気の理由や魅力についてはわかりましたが、スイーツの流行りに敏感な方が気になるのは「これから流行るスイーツ」ですよね。
これから流行るスイーツを大予想したいと思います!
クロッフルは「クロワッサン」と「ワッフル」を掛け合わせたハイブリッドスイーツで、クロワッサンの生地をワッフルメーカーで焼き上げる韓国発祥の大人気スイーツです。
ワッフルメーカーで焼くことで、外側のザクザクっとした食感と中側のモチッとした食感を同時に楽しむことができます。
クロッフルが誕生したきっかけは、新型コロナウイルスによる自粛生活において「おうち時間」が増えたことで、自宅でスイーツを作って楽しもうという考えから韓国で生まれ、韓国で流行した後にSNSを通じて日本でも広がり始めています。
デコスコとは「デコレーションスコーン」の略で、生クリームや果物などでデコレーションしたスコーンのことです。
スコーンはアフタヌーンティーに欠かせないイギリス発祥の伝統的なパン菓子ですが、今アフタヌーンティーを楽しむ活動「ヌン活」において日本独自の進化系スコーンである「デコスコ」が注目されています。
デコスコはケーキのようにチョコや生クリームでデコレーションするだけではなく、あんこや抹茶などの和風の物とも相性が良く、様々な素材との組み合わせを楽しめるスイーツです。
プヂンとはブラジル発祥のプリンによく似た食べ物で、正式名称は「プジンジレイチコンデンサード(Pudim de leite condensado)」と言います。
プヂンはポルトガル語で「練乳のプリン」という意味で、練乳を使っている為プリンに比べると甘味が強く濃厚な味わいで、固めの食感が特徴です。
最近、日本では固めのプリンのブームがきていることと、プリンとココアスポンジの2層になっている見た目がケーキのようで可愛いことでSNSやテレビで注目され、日本でもプヂンを提供する店が増え始めています。
瓶スイーツ・ボトルスイーツとは、その名の通り瓶やボトルに入ったスイーツのことです。
透明な瓶やボトルに入ったスイーツは断面が見えるので、見た目が可愛く「映えスイーツ」として数年前から話題になっています。
プリンやケーキだけでなくみたらし団子などの和菓子もあり種類が豊富で、持ち運びがしやすくそのまま食べることができるので、手土産にピッタリのスイーツです。
またレトロなデザインの瓶やボトルがお洒落で、食べ終わった後にインテリアなどに容器を再活用できるのも人気の理由です。
カヌレがなぜ人気になったのか、カヌレが人気になった時期や理由、魅力について調査しました。
カヌレが人気になった理由は、「見た目の可愛らしさ」と「独特な食感」、「大人っぽく上品な味わい」にあると考えられます。
カヌレが流行するのは2回目で、デコレーションなどの日本独自のアレンジを加えた「進化系カヌレ」が今回のカヌレブームの火付け役となったようです。
そして今もなお進化し続けているカヌレからこれからも目が離せませんね!
まだカヌレを食べた事ないという方はぜひ一度試してみてくださいね。
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