お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
- #保存方法
- #豆知識
「ヌン活」という言葉をご存じですか。
アフタヌーンティーを楽しむことを指す言葉で2022年の流行語大賞にノミネートされました。
以前はホテル等でゆったりと贅沢な時間を過ごすことが一般的でしたが、最近では専門店やカフェなどでもアフタヌーンティーを提供しているお店もあります。
今流行中の「ヌン活」と最新のおすすめのお店をご紹介します。
もくじ
昨今注目されている「アフタヌーンティー」ですが、元々は19世紀のイギリス貴族だった7代目ベッドフォード公爵夫人のアンナ・マリアが午後の空腹を満たすために始めたものです。
貴族のものと聞くとマナーや礼儀作法が厳しそうなイメージですね。
ここではアフタヌーンティーのマナーや作法を確認してみましょう。
「アフタヌーンティー」に誘われたらどんな服装がいいのでしょうか。
ホテルのアフタヌーンティーへ行く場合は基本的にはホテルのドレスコードに従っていれば問題ありません。
スマートカジュアルと呼ばれる清潔感がある服装だとホテルやレストランとの雰囲気も相まって気分が上がりますよ。
ジーンズの着用はNGではありませんが、ダメージ加工が施してあるような物は清潔感に欠けるので避けた方がいいでしょう。
タンクトップなどの露出が多い服や短パン、ビーチサンダル等を禁止しているホテルもある為、気になる方は事前にホームページで確認するか問い合わせておくのがおすすめです。
アフタヌーンティーと言えばあの3段に積み上がったティースタンドをイメージする人も多いのではないでしょうか。
ティースタンドには通常下から順にサンドウィッチ、スコーン、スイーツが乗っていて、これらは手で取りそのまま口に入れられる「フィンガーフード」と呼ばれ少し小ぶりに作られています。
フィンガーフードを食べる順番に厳密なルールはありませんが、コースと同じで塩分の強いものから食べ始め、最後に甘いものを食べるのがおすすめです。
次の段へ移ってから元の段に戻るのはマナー違反とされているので、一度手をつけた段は食べ終わってから次に行きましょう。
最も最近のアフタヌーンティーのフードは種類も多様化しており、アイスや温かいスフレが乗っていたり、下段と上段の区別がつかないスタンドもありますよね。
その場合は溶けそうな物、温かい物から食べて大丈夫です。
イギリス発祥のアフタヌーンティーですから飲み物は紅茶が一般的です。
紅茶を飲むときのポイントがいくつかあるのでアフタヌーンティーへ行く前に予習しておくといいでしょう。
まず1つ目のポイントは、ソーサ―は置いたままカップだけを持つようにしましょう
ローテーブル等でテーブルとの距離がある場合には胸の高さまでソーサ―ごと持ち上げます。
2つ目のポイントはカップを片手で持つようにしましょう。
カップを両手で持つと「紅茶がぬるい」という意思表示になってしまいます。
そして3つ目のポイントはスプーンはカップの向こう側へ置くようにしましょう。
手前に置くとカップを持ち上げる際に落としてしまうことがあります。
お店によってはカップの絵柄が良く見えるように初めからスプーンをカップの向こう側に置いて提供してくれる所もありますので、混ぜ終わったら元の位置に戻しておきましょう。
ホテルが開催しているアフタヌーンティーはホテルの雰囲気も合わさって非日常感満載です。
貴族さながらホテルスタッフにおもてなししてもらうのはお嬢様気分を味わえますよ。
帝国ホテルは皇居の近くに位置し130年以上の歴史を持つ日本の最高級ホテルの1つです。
こちらでは本館17階「インペリアルラウンジ アクア」と本館1階「ランデブーラウンジ・バー」でそれぞれアフタヌーンティーを提供しています。
インペリアルラウンジでは木を基調とした歴史を感じられる店内で日比谷公園を眺めながらのアフタヌーンティーをいただけます。
もう少しリーズナブルに楽しみたい方は1階のランデブーラウンジのアフタヌーンティーもおすすめです。
定番のスコーンやショートケーキの他、今の時期は和栗のモンブランが楽しめますよ。
大手通信会社が立ち並ぶ浜松町の東京タワーと反対側、ベイサイドにあるインターコンチネンタル東京ベイにある「ニューヨークラウンジ by インターコンチネンタル 東京ベイ」では上質なインテリアに囲まれながらアフタヌーンティーを楽しむことができます。
豪華なソファーやシャンデリアで飾られたニューヨークスタイルのラウンジでいただけるアフタヌーンティーはクラシックティーやフレーバーティー、ハーブティー、コーヒーなど全26種がおかわり自由で、ラウンジに併設されたデザート工房で作られた出来立てのスイーツとともに楽しめるのもうれしいですね。
フォトジェニックな店内で思いっきり非日常を味わいたい方におすすめです。
東京のホテルで初めてアフタヌーンティーを提供したと言われているのが椿山荘です。
「ル・ジャルダン」では広い庭園の緑を感じながらアフタヌーンティーだけではなく、少し遅めの時間からちょっと贅沢にローストビーフやアルコールもついたイブニングティーも楽しめます。
東京都内、しかも山手線の内側という中心地でありながら茶ベルや滝などがある広大な庭園を眺めることができ、都会の喧噪から離れ静かに過ごしたい方におすすめです。
前日の18時までの予約必須でWEB予約と電話予約で料金が異なります。
有楽町駅からすぐ、皇居外苑を見渡せる場所に位置しているのがペニンシュラホテルです。
ペニンシュラホテル1階「ザ・ロビー」で楽しめるアフタヌーンティーは、印象的な鳥かごのようなティースタンドに季節の食材やシェフこだわりの一品などが並びます。
ペニンシュラホテルのオリジナルティーをはじめ、オーガニックティー等の紅茶のラインナップがおかわり自由で楽しめるのもうれしいですね。
ホテルの豪華な装飾と店内で流れる生演奏の響きがより一層特別感を演出してくれます。
アクセスも良く地下直結で雨の日でも濡れることなく行けるのもおすすめポイントの1つです。
スイーツビュッフェでもお馴染みの西新宿にあるヒルトン東京ではパン、中華料理、お肉の3つのアフタヌーンティーが楽しめます。
「バー&ラウンジZATTA」ではパンが主役のアフタヌーンティーが提供されています。
中国料理「王朝」ではワゴンサービスで提供される点心が食べ放題の嬉しいアフタヌーンティー「シノワ・レーヌ」が楽しめます。
「メトロポリタングリル」ではユニークなお肉のアフタヌーンティーが開催中です。
桜の薪を使ってグリルで焼き上げるお肉、ハンバーガーとそれに合うスイーツ、そして紅茶となんとも珍しい組み合わせですね。
スイーツだけではなくお食事もしっかり取りたい方におすすめです。
池袋でおすすめなのはホテルメトロポリタンの25階にある「ダイニング&バー オーヴェスト」で土日限定で楽しめるアフタヌーンティーです。
地上100mの景色をバックに月替わりの季節のフルーツを使ったパルフェやOvestランチで人気の和牛ハンバーグを一口サイズにしたミニハンバーガーなど多彩なメニューが食べられます。
バーテンダー考案のオリジナルノンアルコールカクテルを含む30種類以上が飲み放題なのも嬉しいですね。
1日20食限定の為前日の3時までに予約必須です。
早稲田大学のほど近くにあるリーガロイヤルホテル東京の「ガーデンラウンジ」では豪華な空間で優雅なティータイムを過ごすことができます。
大きなガラス張りの窓からは庭園が見え、高い天井にはオーストリアの女帝マリア・テレジアが愛したといわれるシャンデリアが飾られています。
そんな雰囲気の中で味わえるアフタヌーンティーは6,000円と高級ホテルの中ではかなりリーズナブルなお値段です。
オリジナルドリンクが1杯ついてコーヒー、紅茶がおかわり自由でスタッフの方が注いでくれます。
ホテルのラウンジの為席もゆったりとしていて優雅に過ごすことができお嬢様気分を味わいたい方におすすめです。
最近のヌン活の広がりでホテル以外でもアフタヌーンティーを提供しているお店は沢山あります。
ホテルのアフタヌーンティーよりもリーズナブルでチャレンジしやすいしやすいお店が多く、ホテルのアフタヌーンティーにチャレンジするには勇気がいるという方にもおすすめです。
東京でアフタヌーンティーを楽しめるカフェをご紹介します。
銀座にあるROYAL CRYSTAL COFFEE銀座店ではマイセンやロイヤルコペンハーゲン等の本物のアンティークカップでコーヒーや紅茶をいただけます。
アフタヌーンティーセット(3,800円)とハーフドリア付のハイティーセット(4,300円)がありホテルに比べると手軽なお値段で楽しむことができます。
銀座店の他、自由が丘店でもアフタヌーンティーを楽しむことができますよ。
1707年創業の老舗ブランドが提供しているのが「フォートナム・アンド・メイソン 日本橋三越店」でいただけるアフタヌーンティーです。
英国同様イメージカラーのミントグリーンが目を引くお店の横に併設されたカフェでは伝統的なスタイルのアフタヌーンティーが1人3,850円で楽しめます。
1人2個選べるケーキ、フォートナム・アンド・メイソンのオリジナルレシピで焼き上げる英国伝統のスコーン、サンドイッチがのったティースタンドと茶葉入りのポットで提供される紅茶には差し湯をもらえます。
本場の紅茶とスコーンを楽しみたい方におすすめです。
日本茶や和菓子で知られるHIGASHIYA GINZAは「日本のティーサロン」として和モダンなアフタヌーンティーを提供しています。
「茶間食(さまじき)」ではお稲荷さんや和菓子のフードに対して節気茶/季節のお茶/お好みのお茶のお茶3種から選べます。
大人な雰囲気漂う店内は残念ながら写真撮影NGですが、その分落ち着いてゆったりとした時間を過ごせます。
1階では茶器や茶葉、お茶菓子等も購入できるので気に入ったらお土産にできるのもおすすめポイントです。
今回は最近流行りのアフタヌーンティーを楽しむ「ヌン活」についてご説明しました。
アフタヌーンティーはホテルやレストランによって期間限定のイベントも開催しており、その年、その時だけ味わえる特別感が一層興味を惹きつけますよね。
元々はイギリス貴族発祥の文化だけあって、マナーを口うるさく言うのはかえってマナー違反です。
貴婦人の様に大らかにおしゃべりを楽しむのがおすすめです。
普段楽しむティータイムももちろん素敵ですが、日常の忙しさを忘れ優雅な気分を味わえるアフタヌーンティーを是非一度体験してみてはいかがでしょうか。
このサイトはプロモーションを含んでいます。