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楽に痩せたいと思ったことがある方なら、一度は耳にしたことがある 「水を1日2L飲む」というダイエット方法。
しかし、「どうして水を飲むだけで痩せられるのか」「そもそも本当にダイエットや肌状態の改善に効果があるのか」といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、水を飲むことで得られる具体的なメリットと痩身などにつながる仕組み、そして、水を飲む際に気を付けたいポイントを紹介します。
もくじ
水を飲むことにより得られることが期待できる効果は、 「肌が綺麗になる」「食べ過ぎを予防できる」「むくみの解消や予防に繋がる」「便秘が改善する」「代謝が上がる」など様々。
上記のような効果があるため、水を1日2L程度飲むことを習慣づけると、ダイエットに繋がると言われているのです。
それでは水を飲むことで得られるメリットについてより詳しく見ていきましょう。
水を飲むことで、血行が良くなり、十分な酸素や栄養が体の隅々まで運ばれることで肌が綺麗になるとされています。
血行が悪い状態だと、肌に栄養が行き届かないため 「新しい皮膚が作られて古い皮膚が剥がれ落ちる」という流れがうまくいかなくなります。
いわゆる、「ターンオーバーが乱れた状態」 になってしまい、肌荒れ・乾燥といった肌トラブルに見舞われやすくなってしまうのです。
血行を促進するためにしっかりと水分補給を行い、ターンオーバーの整った健康的な肌を手に入れましょう。
血行を良くすることは肌質だけでなく、髪質の改善や育毛にも繋がります。
トリートメントといった外側からのケアをしっかり行っているにも関わらず、髪のパサつきなどが気になる方や、抜け毛でお悩みの方は日頃から小まめに水を飲むことを意識してみてはいかがでしょうか。
水分補給を小まめに行うことによって、間食を減らすことができます。
これには、単純に胃腸が水で満たされることで満足感が得られ、衝動的におやつに手を伸ばしてしまうリスクが低くなるという理由があります。
また、体の水分が不足している状態で起こる「脱水症状」は空腹感と似ていると言われています。
そのため、普通に食事をしているにも関わらず「お腹が空いたな」と感じた場合は、すぐに間食をしてしまう前に1度水分補給をしてみることをオススメします。
ちなみに、水を飲む際は1口ずつゆっくり噛むようにすることで、より効果的に空腹感を抑えることができますので是非試してみて下さいね。
実は水を飲む正しいタイミングは、食事の30分前とされています。
そうすることで満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぐことができるため、ダイエット効果が期待できます。
このダイエット方法は、イギリスのバーミンガム大学の研究 で効果が証明されており、食事の30分前に500mlの水を飲むことを12週間続けた被験者たちは平均4.3kgの減量に成功しています。
このことからも、食事の前に水を飲む際は、タイミングを間違えないように気を付けましょう。
食事の直前に水を大量に飲んでしまうと、食べ物の消化吸収が悪くなってしまいますので注意が必要です。
十分な水分補給はむくみ予防と解消に繋がります。
むくみの原因は様々ありますが、軽度のむくみであれば水分不足と運動不足が原因であることが多いようです。
むくみは体内に水分が停滞している状態のため、「体に水が溜まっているのにさらに水を飲むなんて…!」 と抵抗を感じる方もいるかもしれません。
しかし、体がむくんでいるからといって水を飲まないようにしていると、むくみが悪化してしまう可能性があります。
むくみが気になる場合は、代謝を良くして老廃物を排出するために、しっかり水分補給を行い適度な運動を心がけてみましょう。
1日2L程度の水を飲むことで、適切な量の水分が便に含まれ、腸内で移動しやすくなるため便秘の改善に繋がることがわかっています。
しかし、便秘改善のために摂取するのは水分ならなんでも良いというわけではありません。
利尿作用のあるコーヒーやお茶で便秘を改善しようとしても、かえって体内が水分不足に陥ってしまう危険性があります。
また、冷たすぎる飲み物も血行を悪くして、腸の動きを鈍らせるため控えた方が良いでしょう。
便秘改善にオススメの飲み物は、常温か少しぬるいくらいの水、牛乳 、 豆乳などです。
小まめな水分補給で便秘が改善されない場合は、 ストレスや 食生活の乱れ、 運動不足、 内服薬の副作用、 消化器系の疾患などの原因が考えられますので、自分の生活習慣を見直してみるのが良いかもしれません。
水を飲むことで基礎代謝が上がり、痩せやすくなります。
しっかり水分補給をすることで血流が良くなり、細胞が活性化して体が温まり、エネルギーの消費量が増えて脂肪が燃えやすくなるのです。
1日2Lの水といいますが、2Lとは何を基準に決められたものなのでしょうか。
これは、汗や尿の排出や、血液・内臓の機能のために使われている水の量が1日2L程度と言われていることに起因しているようです。
実は、1日2Lというのはあくまで目安であって、必要な水分量は人によって異なります。
水の摂取量の目安は、 体重1kgあたり35mlと言われています。
よって、1日に必要な水分量は、 50kgの人の場合1750ml、 60kgの人の場合2100mlとなり、大体2Lが水分摂取量の目安と言われているのです。
計算式は、以下の通りです。
体重(kg)×35(ml)=1日に摂取が必要な水分量
是非、自分に最適な水分摂取量を計算してみましょう。
水を飲むダイエットで1番躓きやすいポイントが、「2Lも水を飲めない…」ということではないでしょうか。そこで、少しでも水を飲むことが楽になるようなコツを紹介します。
また、より健康的に水を摂取するポイントも併せてみていきましょう。
水は喉が渇いてからガブ飲みするのではなく、小まめに飲むように心がけてください。
また、1度に飲む量はコップ1杯を目安とし、たとえ喉が渇いていたとしても一気飲みしないようにしましょう。
1度に大量に水を飲んでしまうと、胃の機能低下が起こったり、「低ナトリウム血症」 になり疲労感に襲われたりします。
また、身体が一度に吸収できる水の量は200ml~250mlと言われています。
そのため、「2L飲むぞ!」と大量の水を無理して一気に飲んでも、吸収しきれなかった水は尿となって体外へ排出されていってしまいます。
無理して一気に大量の水を飲むと損なことばかりなので、ゆっくり小まめに水分を摂るように気を付けましょう。
水分の過剰摂取によって身体に現れる症状の数々を総称して 「水中毒」と呼びます。
水中毒の恐ろしい事例としては、カリフォルニア州の女性が 「水飲みコンテスト」に出場し、3時間で約6Lの水を飲んだ結果、水中毒になり亡くなってしまったということがありました。
先述した「低ナトリウム血症」は水中毒の主な原因として知られており、軽い疲労は水中毒の軽度の症状と言われます。
重度になると、痙攣や昏睡状態、呼吸困難などを引き起こします。
水を飲めば飲むほど痩せやすくなる、という訳ではないということをしっかりと覚えておきたいですね。
冷たい水はとても美味しいですが、内臓を冷やすことによって血の巡りが悪くなってしまいます。
そして、 胃腸の機能低下、 食欲不振、 手足の冷え、身体のむくみ などを引き起こす恐れがあります。
そこでオススメするのが常温水(15℃~25℃程度)を飲むことです。
冷水と違い胃腸に負担のかからない常温水には、 むくみの解消、 ダイエット効果、 美肌効果など様々な効能があります。
もし今のあなたに身体のだるさ、食欲不振などの症状がある場合、冷たいものの食べ過ぎ、もしくは飲み過ぎで内臓が冷えてしまっているのかもしれません。
その場合は是非、いつも飲んでいる水の温度を見直してみましょう。
小まめに水分補給をすることを推奨しましたが、具体的にはどういったタイミングで飲むのが良いのでしょうか。
オススメは、起床後・入浴前・入浴後・就寝前の4つのタイミングと、朝昼晩の食事の30分前です。
タイミングをしっかり決めて水分補給を行えれば、習慣化してより水が飲みやすくなるかもしれませんね。
朝起きてすぐにコップ1杯の水を飲むことのメリットは、睡眠中に失われた水分を補給できるだけではありません。
眠っていた胃腸を動かすことができ、それにより副交感神経を活性化させてすっきりとした目覚めに繋がります。
自律神経が乱れていると、吐き気や立ちくらみ、頭痛や不安などの症状が現れてしまいます。
朝起きたらコップ1杯の水を飲むことを習慣化して、より健康で充実した毎日を送りたいものですね。
入浴前にコップ1杯分の水分を補給をすることで汗をかくことを促し、入浴後にも水分を補給することで、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを低下させることができます。
発汗により大量に水分が失われるお風呂上がりは、血液が濃縮し、血管が詰まりやすくなっています。
体内の水分が減り過ぎてしまわないように、入浴前後でしっかりと水分補給を行いましょう。
就寝前に水を飲むことで、睡眠の質が上昇すると言われています。
その理由は、発汗による体温調節機能にあります。
私たちは 寝ている間にコップ1杯程度の汗をかきますが、この汗によって体温を調節しています。
発汗するための水分が足りないと、体温調節がうまくいかず快適な睡眠ができなくなってしまうのです。
そのため、水分補給を行ってから就寝することがより良い眠りに繋がります。
毎日水を飲むことはダイエットに繋がるだけでなく、様々な健康的効果があることがわかりました。
しかし、一体どのくらいで効果が実感できるのでしょうか。
水を1日2L飲むことによる効果を感じる時期は人それぞれで、確実に「何日後から効果が出る」と言い切ることはできません。
肌や体質の変化は時間がかかることも多く、数ヶ月程度は続けてみることをオススメします。
便通に関しては、1週間で改善を自覚できる方が多いようです。
小まめに水を飲む習慣をつけて、根気よく続けていくことがダイエット成功への近道と言えるでしょう。
水を1日2L程度、毎日飲み続けていくことはダイエット効果があることを紹介しました。
また、単純な体重の減量の他にも、むくみや便秘、肌質の改善効果が期待できることがわかりましたね。
残念ながら、確実にいつから効果が出るかは、個人差があるためはっきりとお伝えすることはできませんでしたが、1つの健康法として知っていて損はないのではないでしょうか。
この記事を読んで、毎日水を飲むことにチャレンジしようと思っていただけたらとても嬉しいです。
挑戦する方は、水の無茶な大量摂取にはくれぐれもお気をつけください。
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