お餅の焼き方を調理器具別で解説!冷凍保存の方法やアレンジレシピもご紹介
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入れたてのコーヒーの香りは疲れた頭をリフレッシュさせ気分を和ませてくれます。
コーヒーを飲みたくなった時、コーヒーフィルターもドリッパーも無いけど自宅で簡単に美味しいコーヒーを入れることができたらいいですよね。
「コーヒーメーカーで入れる程は沢山飲まないし、ドリップバッグタイプのコーヒーを買い置きするほど頻繁には飲まないけど、ちょっと1人分飲みたいな」と思った時にすぐに実践できる、道具なしで美味しいコーヒーを入れられる方法をご紹介します。
コーヒーを入れるにはコーヒーメーカーや抽出用のコーヒーフィルター等は必要だと思われがちですが、道具なしでも簡単にコーヒーを入れることができるんです。
コーヒー専用の道具を使わず、鍋で入れるコーヒーを「フィールドコーヒー」と言います。
この部分では、フィールドコーヒーとは何かと、初めての方でも入れやすい作り方をご紹介します。
フィールドコーヒーに必要なのはコーヒー豆、熱湯、カップのみで、かつてスウェーデンの山仕事をする人たちの間で愛されてきた北欧伝統のコーヒーの入れ方です。
実は意外と歴史が古いフィールドコーヒーはドリップコーヒーよりも先に誕生したといわれています。
フィールドコーヒーを現代に復活させたコーヒーブランドの「レンメルコーヒー」ではコーヒーの粉は測らず、目分量で自分の好みにあった量を入れることを推奨しています。
なんともワイルドな方針ですよね。
要は決まりはありませんので自分の直感のままにやってみるのがポイントです。
まずはやかんにお湯を入れ沸騰させます。
1人あたり約240ml位の水が目安です。
挽いたコーヒー豆を入れ、更に火にかけて煮出します。
コーヒーの目安は1人約20gですが、濃いめが好きな方は少し多めに入れてみるといいでしょう。
再沸騰し、やかんの表面が泡で覆われてきたら火から下ろします。
このまま煮出す方法やコーヒー豆を入れた後は火にかけずそのまま待つスタイルもありますので、気になる方はこちらも試してみるといかがでしょう。
数分放置してコーヒー豆が沈んだ頃が完成です。
時間の目安は5分程ですが、こちらも好みの抽出具合がありますので、慣れてきたら様々な時間を試してみてください。
急激に傾けるとコーヒー豆がカップに入ってしまうので、少しずつ傾けながらカップに注ぎ完成です。
フィールドコーヒーはコーヒー豆を直接煮出すため、苦味がダイレクトに感じられます。
もう少しマイルドな味がお好みの方はドリップ式のコーヒーがおすすめです。
ここではドリップ式のコーヒーをフィルターなしで入れる方法をご紹介します。
うっかりコーヒーフィルターを買い忘れてしまったという方も必見です。
まずは、100円ショップやスーパーなどで50〜60枚入りで売っている日本茶用のティーバッグにコーヒーを入れお湯を注ぐ方法です。
コーヒー豆を10g程入れたティーバッグをマグカップに入れ、お湯を注ぎ2〜3分程で完成です。
お湯を注ぐだけではティーバッグが浮いてしまうので、スプーン等でかき混ぜてしっかりとお湯に浸るようにしてあげるといいでしょう。
実は意外と知られていませんが、紅茶のティーバッグの様にコーヒーがパックに入ったタイプの商品もありますので、ティーバッグを常備している方は試してみてはいかがでしょうか。
キッチンペーパーはどこのご家庭にも常備してあるキッチンアイテムだと思いますが、コーヒーフィルターの代わりにも使えます。
特に表面がボコボコしたエンボスタイプのキッチンペーパーならコーヒーフィルターで入れた時と変わらずコーヒーを楽しめますよ。
キッチンペーパーにはもう一つフェルトのようなふわふわしたタイプもあります。
こちらは水分の吸収が良いのが特徴ですが、吸水が良すぎてコーヒーフィルターの代用としては向かないため、コーヒーフィルターの代わりとして使用するならエンボスタイプのものがいいでしょう。
茶こしはお菓子作りをする方や紅茶が好きな方はもっているアイテムかと思いますが、コーヒーフィルターの代わりにも使えます。
元々、コーヒーフィルターにも洗って何度も使える金属製のものがあるため、同じ金属でできており、メッシュ状になっている茶こしで代用することができます。
しかし、コーヒー豆はお茶と違い、抽出中に豆が大きくなることはなく、目が粗いと茶こしの目の間を抜けてしまうので、細かい物がおすすめです。
ドリップ式で使う場合は、カップやコーヒーサーバーに茶こしをセットし、コーヒー豆を10〜12g程度入れお湯を注ぎます。
もう1つの方法はコーヒーサーバーや別容器にコーヒー豆15g程度とお湯を入れ4分ほど蒸らしたものを、紅茶のように茶こしを通してカップに注ぎ入れます。
金属製のフィルター同様、コーヒーオイルがダイレクトに感じられる味です。
コーヒードリッパーとはコーヒーフィルターを固定するための道具です。
底に穴が開いており、フィルターを通して抽出されたコーヒーが穴からカップに落ちる構造です。
プラスチック製のドリッパーは100円均一でも購入できますが、まずは試してみたいという方やドリッパーを壊してしまって新しい物が来るまで何かで代用したいという方は以下を試してみてはいかがでしょうか。
まずは誰でも家に1つはあるであろう、ペットボトルを使う方法です。
空のペットボトルを良く洗い、上部をカッター等で切り、飲み口を下にして使用します。
下向きにセットできたらコーヒーフィルターにコーヒー豆を入れて抽出していきます。
マグカップやコーヒーサーバーの大きさにもよりますが、2Lのペットボトルの大きさの方がカップに置いたときに安定するかもしれません。
液体を注ぐのに特化した漏斗はもちろんドリッパーの代用も可能です。
どこのご家庭にも常備しているとは言い難いですが、切ったりしない分ペットボトルよりも簡単かもしれません。
カップやコーヒーサーバーに漏斗をコーヒーフィルター、コーヒー豆と一緒にセットして準備完了です。
あとはお湯を注ぐだけで簡単にドリップ式のコーヒーが入れられます。
続いてはコーヒーミルがない場合の代用方法ですが、細かく砕くことができる道具を探しましょう。
粉になっているコーヒー豆は便利でお手軽ですが、コーヒー豆は鮮度が大事なので、挽きたての豆を使用してみたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし専用の道具以外でコーヒー豆を細かくすることは中々難しくとても力と根気がいる作業です。
今回はコーヒーミルの代用品として使える比較的手に入りやすい道具をご紹介します。
まずは比較的ご家庭に置いてありそう、もしくは気軽に購入できるキッチンアイテムであるすり鉢を使って細かくする方法です。
コーヒー豆は意外と硬いので力をしっかり入れないとつぶれません。
小さいすり鉢は100円ショップでも売っていますので気になる方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
時間はかかりますが、意外と細かく砕くことができます。
コーヒーミルの代用品を挙げましたが、自分でコーヒー豆を挽くところから始めるのは中々ハードルが高く、他にも包丁やハンマーで細かく砕くという方法もありますが、どれも結構な力と時間が必要です。
コーヒー豆を挽くのは専用のミルを使っても意外と力がいる作業ですので、ご自身でコーヒー豆を挽くところから始めたいという方はぜひ専用のミルの購入をおすすめします。
形や大きさなど様々あり、安いものだと2,000円台から購入が可能ですので気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
挽きたての豆が欲しい場合、最も簡単な方法はチェーンのコーヒーショップやコーヒー豆を販売しているお店、輸入食品を取り扱っている「カルディコーヒーファーム」などで購入し、その場でコーヒー豆を挽いてもらうことがおすすめです。
実際に自宅で入れたてのコーヒーを楽しもうと思った時に何からそろえればいいのでしょうか。
初めての方にもおすすめな道具をご紹介します。
商品名 | AGF ちょっと贅沢な珈琲店 レギュラー・コーヒー スペシャル・ブレンド |
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価格(税込) | 599円 |
道具名 | コーヒー豆 |
商品URL | Amazonでの購入はこちら |
道具ではないですが、これがないと始まらないのがコーヒー豆です。
AGFから発売されている「ちょっと贅沢な珈琲店 レギュラー・コーヒー スペシャル・ブレンド」はAGF独自の「T2ACMI焙煎」技術により、丁寧に焙煎した豊かなコクと深く濃い香りが特徴の商品です。
豆のコクと香りを最大限に引き出し、雑味のない味わいに仕上げており、珈琲店のマスターがハンドドリップで淹れたような贅を尽くした奥深い味わいと香りが楽しめるレギュラーコーヒー粉です。
繊細な日本人の味覚に合わせて開発され、コーヒー豆の焙煎から充填まで国内の工場で生産されています。
誰にも邪魔をされず、ゆっくりしたい。1日の中で訪れる、ささやかでありながら、ちょっと贅沢な時間。そんな時間にふさわしいコーヒーです。
商品名 | メリタ (Melitta) コーヒーフィルターペーパー 無漂白 NEWエコブラウン |
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価格(税込) | 982円 |
道具名 | コーヒーフィルター |
商品URL | Amazonでの購入はこちら |
コーヒーフィルターは安いものは100円ショップでも購入可能ですが、無漂白だったり、円錐形だったりと特徴もウリも様々あり迷ってしまいがちです。
初めての方には台形のコーヒードリッパーにあった台形のコーヒーフィルターがおすすめです。
経済性を追求し、日本製で日本初のFSC認証を取得した環境にやさしい100%無漂白のフィルターペーパーで、接着剤を一切使用していないので、体にやさしく、余計な味や臭いがなく、おいしいコーヒーを抽出できます。
商品名 | メリタ Melitta アロマフィルター AF-M1×1 |
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価格(税込) | 440円 |
道具名 | コーヒードリッパー |
商品URL | 楽天での購入はこちら |
ドリッパーには陶磁器製・金属製などもありますが、初めての方はリーズナブルで入手しやすいプラスチック製がおすすめです。
メリタのアロマフィルターはロングライフデザイン賞を受賞したシグネイチャーフィルターです。
サイフォンの原理を応用した1つ穴で理想的なスピードでコーヒーを抽出できるため、毎回変わらぬおいしいコーヒーをつくることができます。
110年以上もの歴史が生んだ、緻密な内側リブが、お湯の流れをコントロールしコーヒー豆を濡らしたあと、必要な杯数分のお湯を一度に注ぐだけで、味と香りを引き出します。
また、アロマフィルターは内側で穴の位置が少し高くなっており、より効率的においしさを引き出せるのが魅力です。
商品名 | HARIO(ハリオ) V60グラスサーバー600クリア 600ml |
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価格(税込) | 2,027円 |
道具名 | コーヒーサーバー |
商品URL | Amazonでの購入はこちら |
サーバーは抽出したコーヒーを受けるための容器ですが、コーヒーサーバーを選ぶ際のポイントは適切なサイズかどうかです。
直接カップに落としてはダメなのかと思われがちですが、コーヒーは入れ始めと終わりで味のバランスが変わります。
2杯分以上入れる場合には全部をコーヒーサーバーの中に落としきる事で混ざり、均一に仕上げることができます。
そしてコーヒーサーバーは落としたい量にあった大きさを選ぶ方が美味しく仕上がります。
ハリオのグラスサーバーは2~5杯用と使いやすいうえに単純構造で洗いやすく、電子レンジも可能という優れ物で、初心者さんには手に取りやすい一品です。
商品名 | HARIO(ハリオ) コーヒーミル セラミック スリム |
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価格(税込) | 2,000円 |
道具名 | コーヒーミル |
商品URL | Amazonでの購入はこちら |
2,000円台で買えるコーヒーミルでおすすめなのがハリオのセラミックスリムです。
その名の通りスリムボディで収納場所も取らず、軽量な為アウトドアや外出先でも挽くことができ、いつでも挽きたての豆でコーヒーを飲みたい方にもおすすめです。
粉受けと刃を水洗いでき清潔にできるのも嬉しいポイントで、別売りのモバイルミルスティックを使用すると電動ミルとしても利用が可能なのも魅力的ですよね。
お値段もお手頃なので初めてのミルにおすすめです。
今回は専用の道具なしでもできるコーヒーの入れ方についてご紹介しました。
フィルターとドリッパーがないとコーヒーは入れられないかと思いきや、お湯とコーヒー豆とカップさえあれば入れられることがわかりましたね。
今回ご紹介した方法ならたまにしかコーヒーを飲まない方、毎日の忙しい時に洗い物を少しでも減らしたい方、うっかり切らしてしまった方もあきらめることなく、コーヒーブレイクを楽しむことができます。
そしてこれを機にコーヒー道具をそろえてみるのもおすすめです。
ぜひ素敵なコーヒータイムを楽しんでください。
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